イーロン・マスク(上) の商品レビュー
イーロンマスクの幼少期から家族関係、テスラやロケット打ち上げの裏側が詳細に書かれている。ニュースでは知ることの出来ない彼の生い立ちや人間性を知ることができた。考え方のスケールの違いにも驚くし、驚異的なスピードで新しいものを世の中に生み出すその仕事に対する熱意や行動力にも圧倒される...
イーロンマスクの幼少期から家族関係、テスラやロケット打ち上げの裏側が詳細に書かれている。ニュースでは知ることの出来ない彼の生い立ちや人間性を知ることができた。考え方のスケールの違いにも驚くし、驚異的なスピードで新しいものを世の中に生み出すその仕事に対する熱意や行動力にも圧倒される。なぜ世界が彼に注目するのかが少しわかった気がする。
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稀代のカリスマイノベーター、イーロン・マスクの生い立ちから2019年までの半生。色々な意味で普通の人にはない考えと行動力に舌を巻く。自分の直感を信じながらも気になることを徹底的に調べ上げ成し遂げる。その過程で不幸になった人も多くいるだろうが、彼の取り得る手段の中でバスに乗せること...
稀代のカリスマイノベーター、イーロン・マスクの生い立ちから2019年までの半生。色々な意味で普通の人にはない考えと行動力に舌を巻く。自分の直感を信じながらも気になることを徹底的に調べ上げ成し遂げる。その過程で不幸になった人も多くいるだろうが、彼の取り得る手段の中でバスに乗せることができなかった人なのだろう。 以下、備忘しておきたいセンテンス。 ・ミッションありきでスタートし、金銭的に成り立つ形で進めるにはどうしたらいいかと逆に考えたわけです。 ・楽観的?悲観的?そんなことは知らん。やる。やり遂げる。地獄なんぞものともせず必ずやり遂げると神に誓うんだ。 ・デザインとは見た目だけの問題ではない。本物の工業デザインとは、外観と中身をつなぐものなのだ。 ・常識では不可能なら、非常識が必要になるわけです。
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彼の壮絶なビジネスライフからイノベーションが生まれているのがよく分かった。金融決済(ペイパル)、電気自動車(テスラ)、宇宙開発(スペースX)、自動運転、人工知能、これらの原点はSF、コンピュータへの興味にあることがよく分かった。まだまだこれからどう展開していくか分からないがウォッ...
彼の壮絶なビジネスライフからイノベーションが生まれているのがよく分かった。金融決済(ペイパル)、電気自動車(テスラ)、宇宙開発(スペースX)、自動運転、人工知能、これらの原点はSF、コンピュータへの興味にあることがよく分かった。まだまだこれからどう展開していくか分からないがウォッチしていきたい。
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父親からの虐待と学校でのいじめ。自閉症であることで幼少期から現在までも苦労することになるが、それこそが行動力の源であると思う。 幾つになっても興味があることを調べ尽くす姿勢に影響を受けた。 世の中を変える人の人生は波瀾万丈で、とても自分には真似できないと思いながら、圧倒されながら...
父親からの虐待と学校でのいじめ。自閉症であることで幼少期から現在までも苦労することになるが、それこそが行動力の源であると思う。 幾つになっても興味があることを調べ尽くす姿勢に影響を受けた。 世の中を変える人の人生は波瀾万丈で、とても自分には真似できないと思いながら、圧倒されながらあっという間に読み終えた。
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日本人から見たら少年時代や青年時代に転々とした人に見えますが、海外、特に移民国ではごく当たり前なのでしょう。 そこが彼らの柔軟な考えや創造性の源だと思います。 恋多く、不安定なマスクさん。なかなか難しい人なのでしょうね。 トランプ氏が大統領になった時、楽観的だったというのが印象的...
日本人から見たら少年時代や青年時代に転々とした人に見えますが、海外、特に移民国ではごく当たり前なのでしょう。 そこが彼らの柔軟な考えや創造性の源だと思います。 恋多く、不安定なマスクさん。なかなか難しい人なのでしょうね。 トランプ氏が大統領になった時、楽観的だったというのが印象的です。
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2019年までのイーロン・マスクの半生。 双極性障害でアスペルガー症候群で炎のような内面。 だからこそ行えた快挙と混沌。
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#読書記録 2023.11 #イーロン・マスク 上 #ウォルター・アイザックソン 上巻では、1995年から2015年頃が描かれる。大学を卒業する頃には、インターネット・再生可能エネルギー・宇宙旅行という目標を持ち、ネットで資金を得て、スペースX、テスラを立ち上げる。 下巻は...
#読書記録 2023.11 #イーロン・マスク 上 #ウォルター・アイザックソン 上巻では、1995年から2015年頃が描かれる。大学を卒業する頃には、インターネット・再生可能エネルギー・宇宙旅行という目標を持ち、ネットで資金を得て、スペースX、テスラを立ち上げる。 下巻はスターリンクやTwitter買収の3年が描かれるよ。 ジョブズにしろマスクにしろ、ビジョナリーと呼ばれるには、人格破綻が条件なのだろうか。こういう人たちが未来を作るんだと分かっているけど、凄すぎて一緒に仕事はできないなー。 #読書好きな人と繋がりたい #読了
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嵐の人。 本書を読むまでは、テスラの経営者でツイッターを買収した、ぐらいしか知らなかった。 彼は経営者というより天才的な技術者。SFを現実に出来る人。 子供時代に父親による酷い精神的虐待が彼の性格に影を落とす。が、強烈なパワーで未来の開拓者として突き進む。社員はこの状態でよく一緒に仕事が出来るなと驚くが、何かを生み出すとはこういう極限状態で成されるのだろうか。下巻へと続く。
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アイザックソンがイーロン・マスクを描くことの期待値のさらに上にいく作品でした。これだけ激しい起業家の話しは知らない。映画にしてもよいのではないかと。 マスクの今を形成したのは、彼が幼少期にSF読んだことの影響が大きいのだろう。それ以上にマスクの父親の規格外の破天荒さ、訳のわからな...
アイザックソンがイーロン・マスクを描くことの期待値のさらに上にいく作品でした。これだけ激しい起業家の話しは知らない。映画にしてもよいのではないかと。 マスクの今を形成したのは、彼が幼少期にSF読んだことの影響が大きいのだろう。それ以上にマスクの父親の規格外の破天荒さ、訳のわからなさが影響しているのかもしれない。同時に自立した母親の存在も。いろんな女性と子供を産んでもいるが血の濃さについて考えさせられる。 彼の下で働きたいと思う人は少ないだろう。それでも人は集まり、彼の理不尽な要求に応える社員が出てくる。いわゆるブラック企業と安易に括ることの危うさも感じた。 他の起業家と比べておもしろいと思った点。彼はテックのギークでありながら、恐ろしく現場のコスト管理に口出しする。いや、口出しではなく彼が主導する。これって日本企業がかつて強かった分野でなかった?と感じた。
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