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マリエ の商品レビュー

3.8

269件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    106

  3. 3つ

    96

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2026/04/01

読んでる時もすっきりした朝の空気みたいな清々しさがあったので読み返したくなる 40目前で夫に「恋愛がしたい」と離婚を切り出されたマリエさん 一人暮らしで日光のたっぷり入る部屋、オーダーメイドの家具、新しく選んだ香水、習い始めた粉料理 自立した女性の一人暮らしって素敵だと読んでい...

読んでる時もすっきりした朝の空気みたいな清々しさがあったので読み返したくなる 40目前で夫に「恋愛がしたい」と離婚を切り出されたマリエさん 一人暮らしで日光のたっぷり入る部屋、オーダーメイドの家具、新しく選んだ香水、習い始めた粉料理 自立した女性の一人暮らしって素敵だと読んでいてわくわくした。 一方で周りからは婚活を、新しい恋愛をと言われ実際に新しい出会いもあり「自分が結婚に何を求めているのか」に悩む様子も。 章の題名が「離婚 新しい香水 白いシーツ」「孤独死 工具箱 ホットワイン」のように出来事のキーワードになってるのもいい。 また、食事の描写がとても美味しそうで千早さんの他の本が読みたくなった。

Posted byブクログ

2026/03/28

文章はとてもきれいで読んでてとても心地が良かった。でも主人公のマリエさんにはほとんど共感できるところがなかったな。

Posted byブクログ

2026/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

千早さんの描く情景ってやっぱり澄んでて綺麗だな〜というのが一番の感想。 景色や香りや温度が読んでるだけなのにすごく身近に感じる。 まりえさんは由井くんがいるのに婚活を続けたりとかしてたけど、離婚後もパッと切り替えて自分の生活を整えたりしてて、なんだかんだ芯の強い人だなと思った。 あと推し活の話で、観月台先輩の言った「ーわたしは、わたしの推しを愛することを誰かに認めてもらいたくなんてない」というセリフがめちゃくちゃ刺さった。 自分の推しについてああだこうだ言われることがちょこちょこあって落ち込むことがあったけど、この言葉を心に留めておこうと思った。

Posted byブクログ

2026/03/24

生々しい女の話でした。なんか……読んで最終的に虚しくなりました。私は『まりえさんは恵まれたものであり傲慢だ』という香織さんの気持ちがよくわかりました。結局最後年下彼氏と復縁して喧嘩別れして〜を繰り返すんだろうな、と。 この本を読んで思ったのは、結婚なんかしたくないし彼氏もいらない...

生々しい女の話でした。なんか……読んで最終的に虚しくなりました。私は『まりえさんは恵まれたものであり傲慢だ』という香織さんの気持ちがよくわかりました。結局最後年下彼氏と復縁して喧嘩別れして〜を繰り返すんだろうな、と。 この本を読んで思ったのは、結婚なんかしたくないし彼氏もいらない。観月台先輩の推し活を楽しむ人生がなんだかんだ最高なのかも。ということでした。

Posted byブクログ

2026/03/22

アラフォーのまりえさんが離婚してからの生活、恋愛、婚活をしてみるなどする話。 元旦那も、年下男も、結婚相談所で出会う人も皆なんだかなぁ。いい感じにイマイチで、うまいなぁと。

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2026/03/22

予想以上に、染み込んでくるお話でした。 空気感や匂い、景色が、とても瑞々しく感じられる言葉選びが美しかったです。 離婚、か。 子供の有無でそこのハードルはかなり違う。 私は恋愛小説でキュンキュンとかしなくなってしまったけど、この話はなんだか、切なかったり、もどかしかったり...

予想以上に、染み込んでくるお話でした。 空気感や匂い、景色が、とても瑞々しく感じられる言葉選びが美しかったです。 離婚、か。 子供の有無でそこのハードルはかなり違う。 私は恋愛小説でキュンキュンとかしなくなってしまったけど、この話はなんだか、切なかったり、もどかしかったり、そういう胸がぎゅってなる気持ちになってしまった。 (でも、これ、男女逆転だったら、また感じ方変わっちゃうのかな…なんて思ったり) これ、まりえの目線だけも、ゆい君目線の話も知りたい。元旦那目線の話も知りたい。それくらい、登場人物の心境が気になる話でした。

Posted byブクログ

2026/03/22

家庭とか社会の中で「普通」でいられたら楽だなという気持ちと、みんな違うんだから「普通」なんて幻想で自分は自分でしかいられないという矜持と卑下が混ざりあって日々過ごしている自分に気付かされた。うまくいく必要なんてない、好きな香りをまとって自然体でいたいだけ。

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2026/03/16

各話の、一文目が凛としてて、色と空気感も感じる世界が目の前に出来上がる。 これもコロナ禍での人との繋がり。何から繋がるか、繋がりを感じるかは人それぞれ。私にとっての繋がりとは何だろう。 トマの沢仲間との関係が一番心地よい。楽しい、幸福感の共有かが、人との繋がりを感じるのか。 ...

各話の、一文目が凛としてて、色と空気感も感じる世界が目の前に出来上がる。 これもコロナ禍での人との繋がり。何から繋がるか、繋がりを感じるかは人それぞれ。私にとっての繋がりとは何だろう。 トマの沢仲間との関係が一番心地よい。楽しい、幸福感の共有かが、人との繋がりを感じるのか。 香りが気になって…フレグランスショップに行きたくなったり、今までの自分とは違うことをしてみようかと、前向きに思わせてくれた。 でも、日常的な女性蔑視に疲れるとか、女性にとって婚姻は身売りとか、結婚を選べる選べないというところ。わかるところもあれば、わからないで良かったと思うこともあり。女性の分断と感じつつも、男性にもあるのだろう。ただ、それでも社会に押し付けられている女性観には、気が滅入る。 由井くんとの関係が始まってから、胸がキュンキュンしちゃって、読み進めるのに時間かかっちゃった。。。恋愛中心になると気持ちが疲れる、だから淡白になろうとする…。

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2026/03/14

作者さんが結婚には手引書があるのに離婚には手引書がない、的なことをおっしゃっていたのに興味があって手に取りました。主人公のまりえは40代、会社では管理職を務める、自分をしっかり持った女性です。(私は私の不幸も幸福も他人に決められたくない) 夫に「恋愛がしたい」とのふざけた理由で離...

作者さんが結婚には手引書があるのに離婚には手引書がない、的なことをおっしゃっていたのに興味があって手に取りました。主人公のまりえは40代、会社では管理職を務める、自分をしっかり持った女性です。(私は私の不幸も幸福も他人に決められたくない) 夫に「恋愛がしたい」とのふざけた理由で離婚を要求され、一人暮らしを始めたところから物語がはじまります。 香水と料理(小麦粉料理という料理ジャンルあるんだ)が印象的に物語に絡んでいくるのが作者さんらしい。 離婚手続(結婚もだけど)では改姓する側の負担が圧倒的に多いことや元夫の家族との別れ方など、作者さんの体験談も混ざってるのかな?など想像しながら読みました。 主人公はなりゆきで結婚相談所に登録するのだけど、婚活あるあるへの主人公の憤りや戸惑いが新鮮でした。←憤っても仕方ない、そういうものだと諦めているので…

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2026/03/05

めっちゃいいーーーーー。 好きだ、千早茜さん。。 出だしの1ページ目だけで、白、透明、灰色、青と4色出てくる。 筆致は淡々としているのに、温もりと、匂いと、味がする。 『しろがねの葉』が同作家の作品とは思えず、 色んな顔を持っているんだろうな、と思う。  冬なのに、桃モッツァレ...

めっちゃいいーーーーー。 好きだ、千早茜さん。。 出だしの1ページ目だけで、白、透明、灰色、青と4色出てくる。 筆致は淡々としているのに、温もりと、匂いと、味がする。 『しろがねの葉』が同作家の作品とは思えず、 色んな顔を持っているんだろうな、と思う。  冬なのに、桃モッツァレラが食べたくなって いちごとモッツァレラを買ってきた。 カプレーゼにしよう。 『透明な夜の香り』も楽しみー!!

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