1,800円以上の注文で送料無料

マリエ の商品レビュー

3.7

185件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    71

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/05/24

しろがねの葉の次だと、ちょっと世界が違い過ぎてびっくりした。自由っていいなと思う。実行する勇気はないけど。

Posted byブクログ

2024/05/23

まずは表紙に惹かれて この本を部屋に置きたい!と思って購入。 とても読みやすく心地いい。 他の本と併読しながら2ヶ月かけて読了。 少しずつ読んでも、時間がたっても いつでもこの世界に入ることができる。 香り、味覚、心のキュンとする感じ 様々な感覚が刺激された。 マリエは友...

まずは表紙に惹かれて この本を部屋に置きたい!と思って購入。 とても読みやすく心地いい。 他の本と併読しながら2ヶ月かけて読了。 少しずつ読んでも、時間がたっても いつでもこの世界に入ることができる。 香り、味覚、心のキュンとする感じ 様々な感覚が刺激された。 マリエは友達のような、もうひとつの選択肢を生きている自分のよう。 いつでもまた会えそうな、隣り同士にありそうな、そんな世界。

Posted byブクログ

2024/05/23

離婚から始まる物語。恋愛、婚活、親、病気、生活。同年代女性の心情がめちゃくちゃリアルに書かれてて一気読み。同年代の女性におすすめしたい。 マキさんが最高すぎる。マキさんみたいな年上のお友達が欲しい。

Posted byブクログ

2024/05/20

すごく好きだった。 主人公と同世代で会社での立場も近かったりするからか、近しい女友達の話を聞いてるみたいに、するする自分のなかに入ってくる物語だった。 そして千早さんと言えばお料理! お料理の描写にいつも食欲を刺激される。わたしも小麦粉料理を作ってみたい。

Posted byブクログ

2024/05/13

わるたべシリーズから千早茜さんを知った私からしたら、食べ物の描写が素敵でたまらなかったです。すぐにでも小麦粉を手に入れたい気持ちになったけれど、作るとなると難しいんだろうな。観月台先輩やマキさんのような存在が私も欲しい。

Posted byブクログ

2024/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本⑰ 「マリエ」という名前に思い入れがあるため手に取った本。 「恋愛がしたいから」という理由で夫に離婚を申し込まれ、アラフォーで離婚をする。同じく離婚仲間の先輩や、恋愛をしていても結婚はしない女性、推し活に精を出す女性、結婚相談所に通いつめ条件に合う男性を探し続ける女性などと関わりながら、結婚相談所に行ってみたり、年下男性との恋愛をしながら「恋愛」や「結婚」とは何かを考え続ける。 恋愛と結婚は別なのか、結婚を意識しないで続ける恋愛に意味はあるのか、楽しいからという理由だけで将来を考えない彼氏とは関係を続けない方がいいのか、など多くの女性が悩むであろう問題が生々しく描かれている。 結婚を目的とする恋愛は気楽に自分をさらけ出せないし、かと言って結婚を見据えていない恋人と一緒にいても将来性がないのは事実だし、難しい問題だなあ、と。 とくに、主人公は仕事をバリバリこなすタイプだし、ひとりの楽しみ方も知っているアラフォーという点も今後どうするべきなのか迷う要因であると感じた。 恋人に期待させられて、落とされる虚しさや悲しさも共感できた。 上がったり下がったり、恋愛は本当に疲れるけれど身を任せるしかないのも事実なのでハッピーエンドになっていてほしいし、そうでなくても主人公には自分らしく生きていてほしいと感じた。 印象的なフレーズ ・「自分のなかで結婚はそういうものじゃない、と思っていたから。では、なんだったのだろう。確かなのは、嫌悪や別離に至るまでもない小さな幻滅や諦めは生活のあちこちに散らばっていて、こうして離れるまで私はそれに目をつぶっていたということだ。『恋愛がしたい』と言った森崎に『別に無理してしなくていいんじゃない?』と答えていたら、彼はなんと言っただろう。」 ・「マッチングアプリや結婚相談所で出会う人には目的がある。だから、手っ取り早く話も進むし、条件が合わなければすぐ次にいくことができる。でも、出会いの場で出会ったわけではない関係性は、先に進みたければ壊れるのを覚悟して確認しなくてはいけない」 ・「甘えというか、関係を築けたことに対する油断か。たった二ヶ月ほど色濃く関わったくらいで、どうして安心してしまえるんだろう。私の気が変わらないという保証なんてなにもないのに。私のすべてを知ったわけでもないのに。」 ・「先を明示しない恋愛なんてただの搾取ですよ。」

Posted byブクログ

2024/05/12

千早茜さんの本、やっぱり好き。 普通に恋愛結婚してたけど、相手からの求めに応じて離婚するところから話は始まる。 自分はこのまま生活が続くと思っていたのに、離婚話を進めていたある日、彼の匂いに拒否反応が出て、自分の中では終わった人なのだと気づいたところが、頭でわかるよりも早く、体...

千早茜さんの本、やっぱり好き。 普通に恋愛結婚してたけど、相手からの求めに応じて離婚するところから話は始まる。 自分はこのまま生活が続くと思っていたのに、離婚話を進めていたある日、彼の匂いに拒否反応が出て、自分の中では終わった人なのだと気づいたところが、頭でわかるよりも早く、体がわかっていたのだろう。 千早さんは「匂い」の要素がよく出てくるなと思う。 好きか嫌いかよくわからないけど、体感として「嫌いじゃない」とか「居心地がいい」とかの印象は大事だなとつくづく感じた。

Posted byブクログ

2024/05/09

千早茜さんの作品初読み。 ふと感じる言葉にできない思いを、言葉にしてくれる作品だった。 ただ、まだ結婚について真剣に考えたことがなかったから、今の自分には少し難しいと思った。もう少し歳を重ねたら自分もこういう風に感じるようになるのかな、、、

Posted byブクログ

2024/05/09

揺れ動く女性の心情が良く描かれていると思う。 悪くない。 そうだなあ、 こんなふうに迷いながら生きていくのだろう。 評価が若干低めなのはあまりに恵まれた主人公だからかも。 仕事もでき、それなりに女性としても魅力があり、友達にも恵まれている。 本質的な悩みがもう一つ伝わってこない・...

揺れ動く女性の心情が良く描かれていると思う。 悪くない。 そうだなあ、 こんなふうに迷いながら生きていくのだろう。 評価が若干低めなのはあまりに恵まれた主人公だからかも。 仕事もでき、それなりに女性としても魅力があり、友達にも恵まれている。 本質的な悩みがもう一つ伝わってこない・・・

Posted byブクログ

2024/05/09

24「頭が知っていることは言語化できるものばかりですが、嗅覚は頭よりずっと多くのことを知っているんですよ。言葉にはできないことも」

Posted byブクログ