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マリエ の商品レビュー

3.7

185件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    71

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2024/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結婚相談所にいたところはわたしと共通点があるけどどの登場人物にも共感はしなかった。でも同じような人がいっぱいいたんだろう。特に主人公の付き合ってるだけで「人生捧げる」って言葉はなんだか重く感じる。 元旦那からの電話で前に食べた小籠包などを全部自分で作れるようになって人は成長する。もう甘えないでって返すのはスマートで良かったな。

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2024/06/02

マリエ 千早茜さん 描写が綺麗。 離婚をしたあとの、 大人な女性の暮らし方。 恋のお話。気持ちの変化。 粉物料理を習いたくなった。 香水屋さんに行って、 自分の香りを見つけたくなった。 このあと、どうなるのかなぁー。

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2024/06/01
  • ネタバレ

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章ごとの題を見ながら、どんなふうに話が進むのか期待しつつ読めて面白かった。 元旦那の匂いがダメになったときにもう元には戻れないとわかった、体に心がついてくる、みたいな所は深く頷けた。

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2024/06/01

香水が欲しくなる1冊 最後の終わり方がなんとも……、よくわからなかった。あと若干、男性像が理想強め……

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2024/05/31

前半は主人公が離婚して1人の生活を楽しんでいて、読んでいて楽しかった。後半恋人との関係性でくだぐだしたり、ダラダラ婚活したり、主人公がどうなりたいのかよく分からなくなり薄くイラッとしながら読んだ。

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2024/05/30

2024.5.30 読了 離婚したばっかりの まりえ。 なんでも自分の自由にできる生活。 友達からは 「恋愛もできる」と言われるも この生活も手放したくない。 でも なにかを取りこぼしてるような気持ち。。。 いろいろ じたばたしてみるも 結局は 自分の納得いくように するし...

2024.5.30 読了 離婚したばっかりの まりえ。 なんでも自分の自由にできる生活。 友達からは 「恋愛もできる」と言われるも この生活も手放したくない。 でも なにかを取りこぼしてるような気持ち。。。 いろいろ じたばたしてみるも 結局は 自分の納得いくように するしかないのかな、と 自分のことと 重ねても 思ってみたり。 とても読みやすかったです。

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2024/05/30

離婚後の女性が、年下の男の子と付き合ったり、婚活したり、、、というありきたりのようなお話だったかな。 マリアの心理描写や、情景の描写などは言葉が繊細でわかるなーと思う部分もあり、共感しながら読むことができた。

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2024/05/29

読み進めていくうちに引き込まれる作品だった。 共感できる部分もたくさんあって読みやすかった。 婦人科の場面が何度も出てくるあたりがリアル。

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2024/06/25

前半は主人公やその知人の、独り身でも強く生きていく姿に、こういう生き方もあるのだなと、ちょっと人生の選択肢が広がるような気がした。 むしろ自分のことは自分で決めていくことで、寂しさよりも自己効力感みたいなものが強いこともある。自分の幸も不幸も他人に左右されないという感じ。 一方...

前半は主人公やその知人の、独り身でも強く生きていく姿に、こういう生き方もあるのだなと、ちょっと人生の選択肢が広がるような気がした。 むしろ自分のことは自分で決めていくことで、寂しさよりも自己効力感みたいなものが強いこともある。自分の幸も不幸も他人に左右されないという感じ。 一方で、最後の方はたとえどんな生き方をしていたとしても、自分の経験を誰かと共有したいという思いは誰しもが持つものということに納得。そういう相手がいるのなら、それが結婚相手に繋がるかどうかは別として、人生は何倍にも豊かになるのだと思う。 千早茜さんの本は初めてだったけど、個人的には今までで一番話が面白くて、考えることもたくさんある作品だった。 言葉や表現のチョイスも好きで、千早茜さんの他の作品も読んでみたいと思う。

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2024/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 「離婚って失敗なの?」「恋愛と結婚って別物?」 新直木賞作家が描く、おとなの女性の結婚と幸福をめぐる物語。 桐原まりえは40歳を手前に離婚した。夫の森崎に「恋愛がしたい」と切り出され、2年近い話し合いの時期を経て、7年半の結婚生活に終止符を打ったのだ。理由にはいまも納得がいかないまりえだったが、自分はもう誰にも属していない、そう思うと心は軽やかだった。離婚届を提出する朝、寂しさよりも、手放して一人になることの清々しさをこそ感じたのだ。 「あんたもこれから恋愛できるわね」、行きつけのワインバーでよく遭う年かさのかっこいいマキさんはそう言うが、まりえにはその気はない。駆け引きも探り合いも億劫だし、今のからだを見せる羞恥が性欲を上回る。なにより、すべて自分の自由にできる生活が一番大事でそれを危うくする欲望に呑み込まれたくはないのだ。でも、なにか不安で、なにか取りこぼしている気がする……。 ひょんなことで懐いてきた由井君が粉料理を教わりに訪ねてくるのを好ましくは思うが、物事の受け止め方に7つの歳の差を感じるばかりだ。そんな折、些細なきっかけと少しの興味から、まりえは結婚相談所に登録をした。そこで見聞きする世界は、思いもよらないものだった。マリッジコンサルタントに、紹介された男たちに、婚活仲間に、切実な「現実」や結婚に対する価値観を次々と突きつけられ、まりえは考え続ける。自分が人生に求める幸せとは何なのか。 若い頃のように無邪気に恋愛に飛び込んでいけなくなった眼にだからこそ捉えられる、おとなの女の幸せをめぐる長篇。 「あなたが自由で自立しているから相手を尊重できたのよ。」 【個人的な感想】 まだ私には読むのが早かったかな? 30後半、40代になってから再読したい。 でも、由井くんがかっこよかった...!

Posted byブクログ