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きのうのオレンジ の商品レビュー

4.3

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

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    12

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2024/08/24

現在のところ、マイ・ナンバーワン藤岡陽子さん。がんとの闘い、運命を受け入れる話と、家族愛、恋愛要素も重なって本当に読みごたえがある。藤岡さんは元新聞記者だったからか、時間の使い方が見事。洟をすすりながら、何とか読了。

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2024/08/11
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読了。 AYA世代の終末期在宅療養がテーマ。重いテーマだが閉塞感なく爽やかに読み進められた。 ありがとうは、よいことばだ。 読んでよかった。

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2024/08/08

それぞれのエピソードに説得力があって、読み応えがあった。 いつ誰に起きてもおかしくない病が主軸なので、人の最後がどうあるべきかも問われる。

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2024/07/31

33歳でがん宣告を受け、ひたむきに生きる彼は強い。支える家族の絆と関わる人たちみんな生について誠実に向き合ってる。

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2024/07/27

目立たないところで目立つ人、どこまでも優しくて強い人、彼を支える家族や友人もとても温かくて、読みながら何度も何度も勇気づけられた。

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2024/07/24
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33歳と若い主人公の癌の告知から高校時代の同級生の看護師、弟を軸に話が進む。なんと言っても主人公の実直な性格が胸を打つし逆に悲しみを誘う。本当ならもっともっと周りに当たったり、自暴自棄になるだろうに自分ならとどうしても考える。そして、もしそれが自分の近しい人間であったなら。誰でも生まれてくると死ぬ運命、主人公が遭難した時に書いた手紙のように思えたら。 ただ、親より子が先に亡くなるのは耐えられない。

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2024/07/24
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いわた書店 読みやすい文章でした 突然の癌宣告を受けて電話する相手は誰かいるだろうか? 強く生きることができるか? 最後にやりたいことを選んで抗がん剤を中止するだろうか? 恭平 母の姉の子供 を引き取って育てる子供ながらにその気持ちを引きづりながら生きる辛さもある

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2024/07/15
  • ネタバレ

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笹本遼賀 三十三歳。カジュアルなイタリアンレストラン「トラモント」で店長として勤務している。胃がん。 矢田泉 遼賀と高校で一緒だった。ナース。およそ三年間松原と付き合っていた。 恭平 遼賀の弟。地元で高校の体育教師をしている。 松原皆人 消化器外来の医者。遼賀の担当。東北の系列病院へ異動する。 高那裕也 トラモントのアルバイト。定時制高校に通っている。 戸川佐和子 トラモントのアルバイト。夜間の専門学校に通っている。 燈子 遼賀の母。 昌美 恭平の妻。中学の理科教師。 富 燈子の母。 音燈 燈子の双子の妹。生まれつき心臓が悪く、若くした亡くなった。 唐津教授 消化器外科病棟のトップ。 森 看護師長。 水戸光男 五十七歳。膵頭部にがんが見つかった。 三木正子 七十代女性。肝臓への転移で入院。 柏原 新人医師。遼賀を担当する。 諸田 恭平とバッテリーを組んでいた。いまは弁護士として地元の法律事務所で働いている。 野口真実 入職二年目の看護師。 宮村 恭平が働く高校の校長。 出っ歯のおばちゃん 倉敷に住む遼賀の母の従姉。保険会社に勤めている。 道平 訪問看護師。 柿本 腫瘍内科の医師。 吉田 臨床研究コーディネーター。

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2024/07/15

33歳でとつぜんがん宣告を受けて、それからの人々のやり取りの物語。 やさしさについて、改めて思いを馳せる事ができる話でした。 とくに、アルバイトの高那君がいい味出してる。 2時間ドラマを見ているような感覚で読了しました。

Posted byブクログ

2024/07/14

闘病生活の描写がリアルなのは、作者が看護師経験があるからでしょうか。 でも、ガンがテーマであるにも関わらず、周りの人々の温かさがあり暗さがなく、死を考えると同時に生き方をもっと考えたいと思った一冊。

Posted byブクログ