さみしい夜にはペンを持て の商品レビュー
自分だけのダンジョン、冒険してみない?
「日記を書いてごらん」なんて言われても難しい。しつまんない。
ただ、レビュータイトルに惹かれたら買いだと思います。
物語が年齢関係なく読みやすいし、
(ハリーポッターが読める人はすいすい進めると思います)
主人公タコジローが取り組むことは『日記』な...
「日記を書いてごらん」なんて言われても難しい。しつまんない。
ただ、レビュータイトルに惹かれたら買いだと思います。
物語が年齢関係なく読みやすいし、
(ハリーポッターが読める人はすいすい進めると思います)
主人公タコジローが取り組むことは『日記』なんですがそれ以外にも沢山の大切なことを教わります。
特に、読んでほしいのは作中に数ページだけの黒いページ。
ギャップがかなりあるので、子供が読んだらびくって震えてしまうかもしれません。
大の大人でもぐさりと刺さることが書かれていたので、この数ページだけでもかなり価値があると感じました。
日記って言うと、悪いイメージしかないと思います(レビュー者もそうでした・・・)
その理由を解明し、やってみたい!と思わせてくれる作品です♪
オズウェル
書くことが苦手な人間ほど、この本を読むべきだと思った。主人公のタコジローは性格が変わったわけでも友達が増えたわけでもない。ただ「僕のままの僕を好きになれた気がする」と言う。それだけでいい、という着地が好きだった。ヤドカリおじさんの「3年後に読み返したら全部笑い話になってる。だった...
書くことが苦手な人間ほど、この本を読むべきだと思った。主人公のタコジローは性格が変わったわけでも友達が増えたわけでもない。ただ「僕のままの僕を好きになれた気がする」と言う。それだけでいい、という着地が好きだった。ヤドカリおじさんの「3年後に読み返したら全部笑い話になってる。だったらせっせと笑い話の種を蒔いていいじゃん」という言葉が刺さった。日記は義務じゃない。自分という物語の続きが楽しみだから書く。言葉の色鉛筆を増やすという考え方も面白かった。「たくさん」だけで67通りの表現がある。読むより使うほうが語彙は育つ。書くのが止まっても「紐が解けただけ」。何度でも結び直せる。そう思えたら、また今日も書けそうな気がした。
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・日記を書きたいと思いつつ行動に移せなかった自分を鼓舞するために読んだ ・自分は忘れっぽいので日頃をあったことを覚えておくためというのと、歳をとって時間経過が早く感じてきているのでできるだけ体感速度を遅くするために日記を書こうと思っていた ・それ以外のメリットとして自覚しないようにしている自分の感情に目を向けて受け入れる点もあるのだなと思った ・特に自分は自分の気持ちに目を向けることに照れを感じてしまうので、日記を書くことで精神的に成長できそう ・児童向けなのでタコとかヤドカリが登場人物になっているのが逆に読みにくかった ・Kindle勢だけど物理本の装丁が綺麗そう
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中学生で自分の居場所が無いって思ってるタコジローくんが、ヤドカリのおじさんに出会って、なんかいろいろ教えてもらう寓話になってます。 ヤドカリのおじさんのお話が違和感なく心にスっと入ってくるので気持ち良く読めました。
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「書く」とはどういうことか、「考える」とはどういうことかが、とてもわかりやすく書かれためっちゃいい本。 小学校高学年くらいから読める工夫がされてるけど、大人こそ読んだほうがいい。ジャーナリングに興味がある人は特に! 自分について知ることが、本当にいちばん大事なことなのかもしれない...
「書く」とはどういうことか、「考える」とはどういうことかが、とてもわかりやすく書かれためっちゃいい本。 小学校高学年くらいから読める工夫がされてるけど、大人こそ読んだほうがいい。ジャーナリングに興味がある人は特に! 自分について知ることが、本当にいちばん大事なことなのかもしれない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
子供に勧めたい著書。 自分と向き合う助けとなる本。 •世界をスローモーションで捉えてみる •何に似ているかを考える •愚痴や悪口は過去形で。 •心配事と考え事を分ける。 自分でどうこうできるかで分ける。 •未来の自分の読み物に。
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物語仕立てで、文章や日記を書くことについての著者の見解を知ることができる1冊。 海の生物たちで例えられる世界観がかわいい。
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図書館本。読売こども新聞オススメ100冊から。長女の「面白い」が出た本。想いを言葉にする、言葉を文章にする、という作業をヤドカリおじさんとタコと対話で綴ります。言葉が貧相にな私には耳の痛いアドバイスがずらり。前半がより面白い。
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自分だけの冒険へ出かけよう。 タコジローのちょっとツラい日々で始まり、何のことかと面食らった。この本は書くことを薦める本だと聞いていた。若い人にぜひ読んでほしい本だとも。読み進めるうちに、タコジローとヤドカリのおじさんの対話を通じて、書くことが考えることであることや、書くことで自分を見つめていくこと、そのためにどのように書くのかを伝える本だとわかった。確かにこれは若い人に読んでほしい。タコジローと同じような中学生に。 めんどくさがったり、コスパを求めたりして考えないでいると、ことばの暴力が生まれたり安易な答えに飛びついてしまったりする。それはとても危険だ。読書感想文が自分の気持ちと離れてしまうのは、誰かに褒められたいと思ってしまうことと、手っ取り早い「感動した」「面白かった」などの言葉にしてしまうから。書くことは簡単ではない。考えることは答えを出すことだ。それには早送りではなくて、じっくりとスローモーションで見つめる必要がある。細部まで気にして観察する。 日記を書くのは誰かに宛てるのではないけど、いつか自分が読者になる。読者を思って書く。あの時の自分が何に喜び、何を考え、何をしようとしていたのか。書いて、忘れて、いつか読む。書き残された毎日が、冒険の記録だ。そのときには自分の手に剣と地図を持っていることに気付くのだろう。
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私はマメに日記を書く習慣はありませんが、日記には、そんな効果(よさ)があるんだと思いました。 日記は、「書くもの」ではなく「読むもの」であること。そして、自分を客観的に見つめることなどが心に残りました。
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