無限の月 の商品レビュー
初の人だったけど ワオ〜〜スゴ!! 出だしは何のこっちゃ・・・ が、ドンドン引き込まれて一気に 面白かったよ〜〜
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嫌いではないんだけど…こういう話。なかなか読むのに時間がかかってしまった。中国の文化がよく分からない(篆刻?印章って何ぞや?等)のもあるかもしれない。 他人の中に入るというか、他人そのものになる経験をした男性が、自分が「なった」女性にある理由があって会いに行くのだが、どこかでこ...
嫌いではないんだけど…こういう話。なかなか読むのに時間がかかってしまった。中国の文化がよく分からない(篆刻?印章って何ぞや?等)のもあるかもしれない。 他人の中に入るというか、他人そのものになる経験をした男性が、自分が「なった」女性にある理由があって会いに行くのだが、どこかでこういう話に触れたことがあるため、新鮮に感じられず中だるみした。 もし他人になることが出来たら、人同士の競走意欲はなくなって社会活動は低迷するかもしれないが、良い面として戦争もなくなるかもしれないね。アイデンティティを求められることもなくなり、人類はその内一体化する…。想像もつかないけれど、いざそれができるようになったら私は一体化はしないと思う。自分の行動責任に伴う結果なら、大概受け入れられるから。
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カチューシャをつけることで誰かと同期する。という状況が今ひとつ理解できなかったし、頭の中に装置を埋め込んでシステムに干渉する技術には唖然としたが、結果的にそれが主人公たちを救うことになる。技術の進歩はすごい。 物語は同期した女性と自分がどう人格になり、最後はDVの夫から救い出すという手に汗握る展開。面白かったけれど最後の無数の私でできたシステムというのが、やはり受け入れにくい気がする。
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不思議な体験を、不思議な体験として楽しめた小説でした わけのわからなさを滑らかに楽しめるって凄いことだなと一気に読んで思いました。 以下ガッツリネタバレ。 終盤まで芳澤の陰謀を疑っていたけれど、そういうことはなく素敵な偶然のファンタジーということでいいのかな。まだどこかで芳澤の介入が明らかになるのを待っているわたしがいます。2時間ドラマとかにしたら面白そう。
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おもしろかった!でも人格を共有するということに対して、その人格を選べるわけではないってことはかなり恐怖だし、私は混乱しちゃいそう。殺されたとき、ってさらっと書いてあったけど、その前の胃がん?にしても、その苦しみとかも共有するんだよね?いろいろ正直怖いなーとおもいました。
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「ゴリラ裁判の日」と同じく文章力は買うが、書きたかったことが全く理解できない。別にキレイにおさまる話とは思っていないし、その必要もないが、私には理解できなかった。2作目のプレッシャーなのかしら。
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感想|『テクノロジーと人から考える未来の展望』 ⭐︎僕はこの本から人が今後人が何を求め、テクノロジー、商品、サービスを利用するのかをみた気がする。これから先、人(人口)の減少が加速に加え、非対面的な接触が増えてくることを考えると、孤立化傾向に陥る。そうした時、人は人の心、共感力...
感想|『テクノロジーと人から考える未来の展望』 ⭐︎僕はこの本から人が今後人が何を求め、テクノロジー、商品、サービスを利用するのかをみた気がする。これから先、人(人口)の減少が加速に加え、非対面的な接触が増えてくることを考えると、孤立化傾向に陥る。そうした時、人は人の心、共感力において欠如し、もう1人の自分(居心地の良い自分)を求めるようになってしまう。それこそが、「無限の月」で記されている自分を知ってくれる自分の生成である。この一冊が自分を見返すものとなった。
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IT企業社長の摩訶不思議な体験、近未来の人類がどんな絆と愛情に包まれるのか… #無限の月 ■きっと読みたくなるレビュー IT企業社長、藤浪の不思議体験。様々な人物視点で次々と物語が展開するエンタメ小説です。これ以上の情報は面白さを阻害しちゃうので、あとは実際に読んでいただくほう...
IT企業社長の摩訶不思議な体験、近未来の人類がどんな絆と愛情に包まれるのか… #無限の月 ■きっと読みたくなるレビュー IT企業社長、藤浪の不思議体験。様々な人物視点で次々と物語が展開するエンタメ小説です。これ以上の情報は面白さを阻害しちゃうので、あとは実際に読んでいただくほうがベター。 〇魔訶不思議な世界観 ハイテク装置から古代芸術、そしてその時代を生きる人間。物語の後半まで、何が起こっているのかよくわからない。しかし描かれているのは基本部分は、人々の日常生活と一般的な感情なんですよね。読む進めるにしたがって、どんどん未知なる世界に入り込んでしまうような感覚でした。 〇惹きつけて止まないストーリー展開 物語の舞台は中国の田舎町、観光客と地元ガイドの交流から物語が始まる。何でもない日常を切り取ったシーン。まさかこの場面から始まり、ラストにはこんな結末を迎えるなど、全く予想がつきません。ストーリーの根幹部分となる藤浪の描写も、今までに味わったことのないユニークな体験でした。 本作、それまでに様々な人間が関わることになりますが、それぞれの立場で巻き込まれていきます。ひとりひとりの感情や葛藤、悩みや怒りがすごく細やかに書かれていて、人物に吸い込まれてしまうんですよね。 〇壮大なテーマ 人類は、人種、性別、宗教、政治、言語などの違いによってカテゴリー化され、長い長い不毛な戦いを繰り広げてきた。いつか祝杯をあげられる時代が来ると信じて、我々は全力を尽くして生き抜いてきた。 最先端の脳科学やIT技術は、これからもどんどん進化するでしょう。世界中の子どもたちが、笑顔で暮らせる世界になって欲しいと思いました。
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中国、「助けてくれ」というメッセージが突然パソコンに。日本、金持ちの夫が浮気をした。しかし離婚に踏み切れない。他人の脳と繋がる機器を接続した男が見たものは。 一応SFになるかと思う。設定は意欲的だし、読んだことのないタイプで良かった。
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VRデバイス?をつけてる間に、なぜか他人の人生を経験することになり、 徐々に人格がその他人と混じり合い、もともとの自分の意識が薄れて・・・という話。 どこに向かっていくのかわからないストーリーに翻弄されました。 プロローグの意味合い、エピローグでの飛躍はちょっと微妙だった気もしま...
VRデバイス?をつけてる間に、なぜか他人の人生を経験することになり、 徐々に人格がその他人と混じり合い、もともとの自分の意識が薄れて・・・という話。 どこに向かっていくのかわからないストーリーに翻弄されました。 プロローグの意味合い、エピローグでの飛躍はちょっと微妙だった気もします。 今度は「ゴリラ裁判の日」を読んでみます。
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