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フォトミステリー の商品レビュー

2.8

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    20

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2024/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大喜利形式で、最後まで読んでみれば話に繋がりがあったんだなとわかったりと、やっていることは面白い。また、サクッと読めるのも良い。 が、ネタは意外性が少なくて弱く感じた。 一寸法師の話は黒石鹸の写真すぎて一瞬理解できなかった。いまいち理解できない話もあったので、公式の各話の解説が欲しい。

Posted byブクログ

2024/08/17

写真を見て、その中にある物語を紡ぎ出している作品。個人的には『写真で一言』のミステリー版という感じがしました。全体的にスッと読める物語ばかりですが、中には考えさせられたり、他の物語とつながりがあるものがあったりして、面白かったです。30分くらいで読めました!

Posted byブクログ

2024/08/14

写真で一言ミステリー 2〜30分もあれば読み終わる、けど分からない話がたくさんある ただ読むことと内容を理解することは違う 読者の力も試される一冊 表紙の写真は白黒でおどろおどろしく見えるのに、中身の写真はカラーで一見全くこわくない 色彩って大事だなと思った

Posted byブクログ

2024/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 大喜利のお題「写真でひとこと」を、「写真でショートショート」にしたようなもの。  誰でもトライできそうで面白い企画ではある。  なかには、その1枚の写真を見て、なるほど、そんな発想をしたか!?と、膝を打つものもあるが、たった1枚、そして超短編(1ページ未満が大半)、に収めるのは至難の業であろう。  それを、50篇。ごくろうさまである。  とはいえ、そのレベルが、均一に、ある程度のクォリティが保たれているか、となると・・・。  また、この手の企画もの、ミステリーや、ちょっと不気味な、あるいは不思議な話に落とし込むのが常套のよう。  むろん、タイトルそのものに「ミステリー」を謳っているのだから、敢えての方向性かもしれないが、それも、どこかワンパターンな感もなきにしもあらず。  少しは、ほっこりとか、そうきたか!?と笑える話もあっても良さそうだが、むしろ難しいのかもしれない。  ショートショートの「いい話」より、ゾッとするほうが、印象深いからね。  自分でもやってみてはと思うし、ふと見かけた1枚の写真から、本書くらいの文量のストーリーを紡ぐトレーニングは、日常的に、行っておくのも、よい頭の体操にはなりそうだ。

Posted byブクログ

2024/06/12

この手のミステリーは私には不向きなんだよなぁ。 分からない…短編だからサクッと読み終わるんだけど、自分で答えを見つけなくちゃいけないのは向いてない… 分かったような、分からないような、分かりたくないような、でも時折怖いのが混ざっていたのだけは間違いなく分かったから分からないふりを...

この手のミステリーは私には不向きなんだよなぁ。 分からない…短編だからサクッと読み終わるんだけど、自分で答えを見つけなくちゃいけないのは向いてない… 分かったような、分からないような、分かりたくないような、でも時折怖いのが混ざっていたのだけは間違いなく分かったから分からないふりをして本を閉じた。

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2024/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「変な家」のような写真を元に謎を紐解いていくミステリーを期待していたのですがそうではなくどこにでもある写真でミステリー大喜利のような内容でした。 怖いものもあったのですが、そもそも何が怖いのか分からなかったり、大喜利のようだったりして怖さに比重が置かれていないような気がします。 写真もフリー素材だったのでリアリティがなく、これ必要かな?なんて思いました?

Posted byブクログ

2024/06/11

「写真と連動するミステリー」って言うからてっきり長編と思ったら、1枚の写真に1ページぐらいの文章が付いてるだけだったー。 なかなか攻めた一冊。 あと私の読解力がなさすぎてよくわからんかったのがけっこうあった…

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2024/05/29

──世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語がうまれた──道尾秀介による危険な悪戯── カバー折り返し文より 道尾秀介VSフリー画像!なのだと思うのだけど、違うのかな? 人畜無害に思える写真にあの道尾秀介さんが文を添えることで、写真の意味合いが最初見...

──世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語がうまれた──道尾秀介による危険な悪戯── カバー折り返し文より 道尾秀介VSフリー画像!なのだと思うのだけど、違うのかな? 人畜無害に思える写真にあの道尾秀介さんが文を添えることで、写真の意味合いが最初見たときと大きく変わるショートショートミステリ。 道尾さんの作品は『向日葵の咲かない夏』以来で実に約二十年ぶり。 『向日葵〜』はとにかくインパクトの強い作品でオチは今でも覚えている。 その『向日葵〜』を読んだ印象と違わず、暗くて怖くて変でイケズなお話が多かったように思う。 意味のわからない作品もあり、わかったと思った作品も勘違いの場合も考えられるがネットの解説はシャクなので見ない。 一篇ほっこり系に思えるものがあるが、騙されているのかもしれない…。

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2024/05/19

意味がわかると系が苦手だからネットで解説探したけどあんまり出てこなくて残念、、 みなさんが言っているように「いけない」を次は読みたい

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2024/05/16

面白かった。表紙はホラーっぽいけど、中の写真はカラーで楽しげにも見える。が、本文読んで写真に隠された裏の意味を知るとゾクッとする。いくつかわからないのもあってもやもや。

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