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レーエンデ国物語 の商品レビュー

4

439件のお客様レビュー

  1. 5つ

    140

  2. 4つ

    155

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    3

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2024/10/16

圧倒的世界観!!!細部まで作り込まれている。 もっと彼らのこれからを見たかったなぁ。 美しくも儚い、それでいて強い人達に心を掴まれました。

Posted byブクログ

2024/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レーエンデ国物語 1冊目(4冊目まで読了済) 未開の地レーエンデの鎖国が解かれた時代のお話。 ここからレーエンデの歴史が動き出す... 1冊目は1番ファンタジー感が強いかなと思います。 泡虫や、銀呪など、美しい描写でファンタジーの世界観が彩られていてとてもステキ。綺麗な世界。 なによりユリアとトリスタンが互いに心惹かれていくところが見どころ! 2人のことがどんどん好きになっていっちゃう。 冒頭でユリアがレーエンデを救ったってあったから、そこの話が詳しく書かれるのかなぁと思ったら最後の数ページで一気に急展開しちゃってびっくり。 私は1巻よりもこの後の方が面白いかなと思ってます。 序章としてワクワクさせていただきました!

Posted byブクログ

2024/10/14

ファンタジー物と軽く考えていた。 舞台設定がやや複雑に感じたが、儚い少女に見えたユリアが、強い女性に変わっていく過程、同志トリスタンと出逢い、揺るぎない自信を手に入れるところや、頼れる父、ヘクトルの強靭な精神。 運命に逆らい、自分の進む道を選び取る強さを手に入れたユリアは、とても...

ファンタジー物と軽く考えていた。 舞台設定がやや複雑に感じたが、儚い少女に見えたユリアが、強い女性に変わっていく過程、同志トリスタンと出逢い、揺るぎない自信を手に入れるところや、頼れる父、ヘクトルの強靭な精神。 運命に逆らい、自分の進む道を選び取る強さを手に入れたユリアは、とても輝いて生きたことだろう。 若い2人の想いが通じ合ってほしい、と願いながら読んだ。

Posted byブクログ

2024/10/13

舞台は、レーエンデと呼ばれる呪われた土地。 そこでは満月の日に幻の海が発生し、それに飲まれたものは銀呪病と呼ばれる呪いがふりかかる。 そんなレーエンデという土地を愛した3人、ユリア、ヘクトル、トリスタンを中心に描かれる物語。 ファンタジー物、大好物です。 手にとって読み始める前...

舞台は、レーエンデと呼ばれる呪われた土地。 そこでは満月の日に幻の海が発生し、それに飲まれたものは銀呪病と呼ばれる呪いがふりかかる。 そんなレーエンデという土地を愛した3人、ユリア、ヘクトル、トリスタンを中心に描かれる物語。 ファンタジー物、大好物です。 手にとって読み始める前からワクワクしていた作品! 普段はライトノベルのファンタジーを読むことが多いが、ふと気になったこの本を読んでみた。 情景の描写、時代背景などが細かく書かれており、これぞ物語への没入という感じがした。 中心の3人の取り巻く環境や心境が変化していく様を、ハラハラドキドキしながら読み進めていたらあっという間に読了してしまった。 これほどにハッピーエンドになってくれ…!と願った作品はないかもしれない。。 もう少しその後のことを、3人目線で描いてくれるとよかったなーと思いつつ、次回作を楽しみにしたい!

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2024/10/08

切ない…;; 読み始めた頃は、この物語の設定や地形とか、諸々情報を把握するのに必死でしたが、半分を過ぎた頃から急展開では!?と思う衝撃が続きグイグイひかれて読むのが止められませんでした。 ただ読んでる間は夢中でしたが読み終わった後、冷静(?)になるともやっとした気持ちも。大人向...

切ない…;; 読み始めた頃は、この物語の設定や地形とか、諸々情報を把握するのに必死でしたが、半分を過ぎた頃から急展開では!?と思う衝撃が続きグイグイひかれて読むのが止められませんでした。 ただ読んでる間は夢中でしたが読み終わった後、冷静(?)になるともやっとした気持ちも。大人向けファンタジーの売り文句があった気がするのですが、本当にその通りで子供にはちょっと向いていないのではと思いました。 言葉遣いも難解なものが多いので、前半のそのあたりで挫折してくれたら良いなと思います。 後半のユリアの体に起きる変化や、それを取り巻く利害関係とかが重々しく、思ってたのと違う…という感じ。 そして、読んでいる間の面白さも、他人に起きた出来事に対する興味本位で、純粋な楽しさ?ではない気がしてモヤっています。人間の噂話好きの性質をつつくような感じ…? 和製ならではの、漫画のようなキャラクターの行動とか厨二病っぽさもあり、むずがゆくなることもありましたが、キャラクターが愛おしいので幸せになってほしい気持ちが勝つ…のに;;;;;;;; 二次創作でifで幸せな時間を過ごさせたくなる。 でも、それぞれの覚悟とか苦悩を考えると、それは本人の意思を軽視したことになるのか?とかも思ったり。

Posted byブクログ

2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リタイア ファンタジー小説というものを初めて読んだ。 世界観は面白いけど、キャラ同士の会話がちょっと受け付けなかった 特にユリアとトリスタンのやり取りは読んでいて恥ずかしくなった 3章まで読んでどのキャラクターも好きになれなかったので、リタイアしました。

Posted byブクログ

2024/10/06

さあ、革命の話をしよう。 ページをめくる手が止まらなくて、でも読み終えてしまうのがもったいなくて…!物語に浸るってこういう感じだったなと思い出した。子どもの頃、ハリーポッターを繰り返し読んでいたあの頃から30年…?!あの頃の自分と感想を語り合うような、一緒に読み進めるような感覚...

さあ、革命の話をしよう。 ページをめくる手が止まらなくて、でも読み終えてしまうのがもったいなくて…!物語に浸るってこういう感じだったなと思い出した。子どもの頃、ハリーポッターを繰り返し読んでいたあの頃から30年…?!あの頃の自分と感想を語り合うような、一緒に読み進めるような感覚だった。 物語の世界ではとっくに「第三の人生」を歩んでいる自分ですが、この素晴らしいファンタジーを今読めたことに感謝します。続きもどんどん読んでいくぞ〜

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2024/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2024年本屋大賞 第5位。 王道ファンタジー。 この世界観についていけるか、、最初のページで不安になるも、あっと言う間に惹き込まれ、レーエンデ国に魅了されていく。 想像し難い風景が、読んでるだけで目の前に広がっていく。 ユリアとトリスタンの恋。 距離感がもどかしい。 「父」となることで、病が治るのでは、、と期待してしまったので、ラストにかけては、、えー、、と悔しく。。 ただ、弓を射ながら「レーエンデに還る」トリスタンの最期は悲壮ではないのが救いだった。

Posted byブクログ

2024/10/04

ただひたすらにレーエンデ国の世界に引き摺り込まれた。特にクライマックスの雨と花での言葉選びには心が痺れた。決してハッピーエンドとは言えないけれど、ユリア達の思いは必ず後世の者達に受け継がれていく。レーエンデに自由を!

Posted byブクログ

2024/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

巧みな描写と細部まで作り込まれた世界観ですぐにレーエンデの世界に入り込めた。 キャラクターが生き生きとしていて、感情移入しやすいのもあり、夢中で読んだ。 重めのストーリーの割に、会話は軽妙なので、少し違和感もあったものの、そのおかげで読みやすくもある。中盤以降の怒涛の展開にハラハラし、祈るような気持ちで駆け足で読んだ。 最後、トリスタンの生き様を見届けることができてよかった。 皆が信念に基づき、それぞれの役割を全うしたのだと思うと感慨深い。 あっという間に読み終わってしまい、続きを求めて慌てて本屋に駆け込んだ。 ユリアやヘクトル、トリスタン達が芽吹かせた革命の芽が、今後どのような展開を見せ、花ひらくのか楽しみ。

Posted byブクログ