バスドライバーのろのろ日記 の商品レビュー

須畑寅夫(著者)

2023/10/01

個人的には、このシリーズの中でもかなり上位に位置する。バスの運転手の日常や苦労などが語られているのはシリーズの他の本と同様だが、著者の経歴や人生がアクセントになっている。高校の講師から、子供の頃に憧れていたバスの運転手に40代後半で転職するとか、プライドと充実感を持って働いていた運転手を退職せざるを得なかった事情とか、それでも前向きに次の仕事に向かう姿勢など、著者への共感が湧き上がってくる。

2023/09/04

著者の人柄の良さや穏やかさが伝わってきて、感動とも同情とも違う、生暖かい気分。
乗客に「運転手の分際で」と言われるところや、バスドライバーを辞めるくだりは読んでいて辛かった。

みんな時間やお金や心に余裕がなくて、しかも暑いし、嫌なことがあったりして苛立つこともあるだろうけど、他人を粗末に扱ったらいかん！自分が傷つけたあの人は、明日の自分かもしれない！ということを感じた。気を付けよう。

著者が今も元気で働いていることを願ってます！

2023/07/30

読みやすくて、面白い本です
バスドライバーって大変だなーと思います
最近長距離バス使う機会が多いので。感謝しなければ。
奥さんと娘さんの対応が絶妙で良かったです!

2023/07/15

教師から夢のバスドライバーへ。
ミスや病気で大変・・・。人にはいろんな事情がある。
それでも夢をかなえたことは心の支えとなるだろう。

2023/07/01

このシリーズが大好きで、目にすると買ってしまいます。今回はバスドライバーの話でした。一番衝撃だったのは乗車中におじいさんからバスドライバーの分際でと言われたというエピソードです。そんな言い方ってないんじゃないかな？

2023/06/06

少々泣き言が多いよなぁ---。もう少し逞しくても良いと思うよ。失敗した時は素早く連絡し隠し事は良くないそれがルール。バスは特に多くの命を乗せているんだよ。ほんの少しの病でも安全を考えれば止めるのは仕方ないことだよ。