バスドライバーのろのろ日記 の商品レビュー
高校の教師から転職し、バスドライバーになった著者が苦悩を赤裸々に綴ったエッセイ。 理不尽なクレーム、厳しい時間制限…夢のバスドライバーだったが実際経験してみると知られざる大変さに四苦八苦し…。 心温まるほっこりエピソードもたまにあるけど、やっぱり苦労することの方が多いんだなと痛感...
高校の教師から転職し、バスドライバーになった著者が苦悩を赤裸々に綴ったエッセイ。 理不尽なクレーム、厳しい時間制限…夢のバスドライバーだったが実際経験してみると知られざる大変さに四苦八苦し…。 心温まるほっこりエピソードもたまにあるけど、やっぱり苦労することの方が多いんだなと痛感した。 利用する際は感謝の気持ちを忘れないようにしなければ。
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バスの運転手なんて絶対できない あの大きなバスを運転するだけでもすごいと思うのに、接客までするなんて大変すぎる 辞めるまでのくだりは自業自得と思ったけど、疲れも溜まっていたのではと思う(人間余裕がないとおかしな判断をしがち)
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学校教師からバスドライバーに転職した著者の体験記。 理不尽なクレーマーのエピソード多めですが、クスリと笑えるユーモアや、ホッコリするお客さんとのやりとりも織り混ざっています。 ドライバーさん不足で減便や路線廃止が増えているそうです。 生活の基盤を支えるドライバーや、インフラに従...
学校教師からバスドライバーに転職した著者の体験記。 理不尽なクレーマーのエピソード多めですが、クスリと笑えるユーモアや、ホッコリするお客さんとのやりとりも織り混ざっています。 ドライバーさん不足で減便や路線廃止が増えているそうです。 生活の基盤を支えるドライバーや、インフラに従事している方々には頭が上がりません。
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面白かった 高校の教師からバスドライバー どうしても運転手になりたかったとの事で夢を叶える姿はとても良かったです
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どんな職業でもそうだが、バスドライバーもやはり大変だった。威嚇してくる人、些細なことで会社にクレームを入れる客、運賃をごまかす客…人命をあずかりながら運転し、尚且つこれらの客に気を遣い、社内の人間関係に煩わされる。それでもこの本の著者はバスドライバーが大好きなんだなということがよ...
どんな職業でもそうだが、バスドライバーもやはり大変だった。威嚇してくる人、些細なことで会社にクレームを入れる客、運賃をごまかす客…人命をあずかりながら運転し、尚且つこれらの客に気を遣い、社内の人間関係に煩わされる。それでもこの本の著者はバスドライバーが大好きなんだなということがよく伝わる。病気になっていなければバスドライバー人生をまっとうできたかもしれないのに。ただ次の仕事も見つかっていきいきと働いておられるようでなによりです。
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2024.05.26 もう何冊目かわからないほど読んでいる日記シリーズ。今回も読み応えがあった。 高校教師からバスドライバーへ、そして健康上の理由から警備員へ… 運転が苦手な私にとって天気が悪い日も体調が悪い日もあの大きなバスを細心の注意を払って運転し続けるお仕事はバス運転手さ...
2024.05.26 もう何冊目かわからないほど読んでいる日記シリーズ。今回も読み応えがあった。 高校教師からバスドライバーへ、そして健康上の理由から警備員へ… 運転が苦手な私にとって天気が悪い日も体調が悪い日もあの大きなバスを細心の注意を払って運転し続けるお仕事はバス運転手さんだけでなく全ての運転業の人が尊敬の対象だ。 こんなにバスを愛してるのに健康上の理由で退職せざるを得なかったのはさぞ悔しかっただろうな…59歳でまだなお今の仕事を辞めたくないって残念に思えるほど好きな仕事に出会えて羨ましい。 退職、転職を考え逡巡している私にとって日記シリーズは勇気をもらえる。 前向きに生きていればなんとかなる…ような気がする。でもまだ仕事を辞めたり転職活動をする勇気が出ない…。
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バスドライバーについて、当事者が綴った一冊。 運輸業界とバスドライバーの実態について知ることができた。
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ドキュメント日記シリーズのバス運転士編。 バス運転士の仕事にまつわるエピソードがメインではあるものの、こちらの筆者は夢のための転職や交通事故、病気など人生の大きな転機についても描かれていて、同シリーズのほかの作品よりも人生の共有という感じがしました。 序盤で執筆時にはバス運転士...
ドキュメント日記シリーズのバス運転士編。 バス運転士の仕事にまつわるエピソードがメインではあるものの、こちらの筆者は夢のための転職や交通事故、病気など人生の大きな転機についても描かれていて、同シリーズのほかの作品よりも人生の共有という感じがしました。 序盤で執筆時にはバス運転士を辞めていることが明かされていて、読み進むにつれて職場での人間関係が原因で…?と思ってしまった場面がありましたが、そうでなくてよかったです。 バス運転士さんはボソボソ話すぶっきらぼうな人が多いイメージを持っていたので、こういう思いやりに溢れた方の運転するバスに乗りたいし、増えてほしいと思いました。
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バスには色んな客が利用しており、バスドライバーも時間やミスの無いようにプレッシャーを抱えながら日々運行してくれているんだなと感じた。
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著者は、47歳で教師から憧れのバスドライバーに転職した珍しい経歴の持ち主。 この本では、バス運転手の業務内容からバス運行のルールや懲罰、お客さんとのエピソード、迷惑な人達、バス運転手の困りごと(食事やトイレの問題等)、社内での人間関係などを紹介しており、このシリーズのいつものパタ...
著者は、47歳で教師から憧れのバスドライバーに転職した珍しい経歴の持ち主。 この本では、バス運転手の業務内容からバス運行のルールや懲罰、お客さんとのエピソード、迷惑な人達、バス運転手の困りごと(食事やトイレの問題等)、社内での人間関係などを紹介しており、このシリーズのいつものパターンを踏襲していて分かりやすかった。バス運転手の仕事の大変さが実感できる。社内の人間関係でゴタゴタ するのは、どの仕事でもよくある事でそれに悩んでやめてしまう人も多いが、著者は上手く立ち回って好きな仕事を続ける。教師として人前で話すのが得意であり、接客、運転も好きでバスドライバーとしての適性があった。色々な問題を抱えながらも大好きな仕事を続けるが、ドライバーとしての根本的な問題で辞めることになってしまう。 読んでいて、本人の無念さが伝わってきた。 自分も子供の頃、バスドライバーに憧れたことがあったが、この本で業務内容を知ると現実は厳しいと思った。 運転スキルだけでなく、体力や接客のスキルがないと、この仕事は務まらない。また他の交通機関同様、人の命を預かる仕事には大きな責任も伴う。ただ運転が好きなだけではなく、責任を背負う覚悟も必要だろう。
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