口訳 古事記 の商品レビュー
①神→美人→次の柱たち、②神→他の気に入らない神や兄弟→討伐、③そして、占い。④そして、大陸・朝鮮半島との交流。そんなお話。そういうことで良いのかなぁ?
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途中、誤読でなければ話が飛んでいるように思える箇所があり、これは編集上のミスか何かなのだろうか? それはともかく、登場人物が全員河内弁で落語、もしくは吉本新喜劇的な会話を繰り広げるので、方言に馴染みのない人は読みづらいのではないかと思う。個人的にはリズム感があったので笑えましたけ...
途中、誤読でなければ話が飛んでいるように思える箇所があり、これは編集上のミスか何かなのだろうか? それはともかく、登場人物が全員河内弁で落語、もしくは吉本新喜劇的な会話を繰り広げるので、方言に馴染みのない人は読みづらいのではないかと思う。個人的にはリズム感があったので笑えましたけど。
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いろんな古事記をよんだけど1番面白い 大阪弁なので余計に親しみがわいて読みやすかったのかも 神々、美人大好きでブスに冷たいよねー
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いなばの白うさぎくらいまでの話は子供向けの神話の絵本などでなんとなく知っていたが、それ以降の話も町田さん節の文章のおかげか、楽しく読めた。しかし神様達のお名前がなんと読みにくく覚えにくいことか⁉︎騙したり意地悪したりなんと人間くさいことか⁈ちょいちょい出てくる「いやよー」が好き。
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いつも興味を持って読み始めるものの、神々の突拍子もない思考と行動についていけなくて挫折する古事記。 この口訳古事記はそのありえなさと独特の関西弁がうまくコラボしたおかげか、最後まで面白く読むことができた。 しかしわたしは河内弁に馴染みがあるのですんなり読めたが、そうでないひとに...
いつも興味を持って読み始めるものの、神々の突拍子もない思考と行動についていけなくて挫折する古事記。 この口訳古事記はそのありえなさと独特の関西弁がうまくコラボしたおかげか、最後まで面白く読むことができた。 しかしわたしは河内弁に馴染みがあるのですんなり読めたが、そうでないひとには逆に内容が頭に入ってこない気がする。
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口語体しかも関西弁で書かれており非常に親しみやすい。が、内容は古事記であり長い神様の名前や近親者がごちゃごちゃでべつで整理しておかないと人間関係が分からなくなる。
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最初の70ページほどを読んだ。 んー。 なんかあんまりこう、grooveしない。 町田康さんのアレがあんまり感じられない。 まぁ、しゃあないか。 古事記じゃしょうないか。 しかし、町田さん。 真面目に勉強し過ぎ。 もっと軽くやってるように、カッコよく欺いていてほしい。
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子供の頃に『日本の神話』を読んで黄泉の国に震え上がったこととか、因幡の白兎の話は可哀想だけど、ちょっとだけ(自業自得では?)とも考えちゃったこととか、いろいろ思い出しながら一気読み。全体的に荒唐無稽なんだけれどもどこかに本質が混ざっていたり、都合よく解釈してきたことが史実として...
子供の頃に『日本の神話』を読んで黄泉の国に震え上がったこととか、因幡の白兎の話は可哀想だけど、ちょっとだけ(自業自得では?)とも考えちゃったこととか、いろいろ思い出しながら一気読み。全体的に荒唐無稽なんだけれどもどこかに本質が混ざっていたり、都合よく解釈してきたことが史実として言い伝えられてきたのであろうエピソードが次から次へと関西弁に乗ってテンポよく語られて、そのうち一緒に「こわいー」「いやよー」って言いたくなること必至。 辻田真佐憲さんの『戦前の正体』を読んだ時に本書を読むのが楽しみだ!と思った直感は大当たり!おもしろかった。
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「口訳」とあるが、むしろ超訳か。 全訳ではないと思うが、くだけた関西弁が古事記の荒唐無稽な世界によくはまっている。
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月岡芳年より赤羽末吉さんの絵 で脳内絵巻を楽しみました。 どうして?神様の名前って! 畏れ多いけど簡単あだ名で読み続けました。 明治生まれの祖母は、神武 綏靖 安寧 いとく 孝昭 孝安 孝霊 孝元 開化 祟神 ····· って暗唱していたなぁー それにしても、殺すなぁ~ も...
月岡芳年より赤羽末吉さんの絵 で脳内絵巻を楽しみました。 どうして?神様の名前って! 畏れ多いけど簡単あだ名で読み続けました。 明治生まれの祖母は、神武 綏靖 安寧 いとく 孝昭 孝安 孝霊 孝元 開化 祟神 ····· って暗唱していたなぁー それにしても、殺すなぁ~ もう、簡単に殺すなぁ~ 葛藤とか無いもんね。 殺すだけ。 だけど さっくり読めるのよね。 不思議と。
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