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世界でいちばん透きとおった物語 の商品レビュー

4

1999件のお客様レビュー

  1. 5つ

    626

  2. 4つ

    777

  3. 3つ

    436

  4. 2つ

    71

  5. 1つ

    8

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2025/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作品に出会えて良かった! ストーリーとしても優しさを中心にしていて読みやすい中に、亡き父のミステリーが徐々に解かれていくのも違和感なく、しっかり回収され気持ちよい読後感でした。 京極先生がなんででてくるのか?と思っていましたが、京極作品って超絶長いイメージですが、読みやすくする、ページまたぎをしないレイアウトにしているのを知って感激しました。 透き通った世界を魅せてくれた筆者に ワタシは『     』に『おつかれさま』と 筆者に伝えたいとおもいます。

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2025/01/15

杉井光先生『世界でいちばん透きとおった物語』読了。普段は電子書籍メインですが、電子書籍化絶対不可能との事で、文庫本を購入しました。 ミステリーもそこそこ読みますが、今までにない読書体験でした。 そんな仕掛けが…。 透きとおらせていただきました。

Posted byブクログ

2025/01/14

こんなことが出来るのか、と思った。 読みやすいな、と感じていた私は著者の策略にまんまと嵌っていた。 本という物質だからこそできるその仕掛け。 気づいた時私は鳥肌が立った。

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2025/01/13

ただのミステリーかと思っていたら、終盤でまんまとしてやられた。 この本に何かしら仕掛けがあるだろうことは、物語中盤ほどでなんとなく理解したが、まさかの仕掛け。 しかも主人公の性質がこうも生きてくるとは。 ものすごく丁寧に期間をかけてつくられた物語だ。 読みやすく感動もありあっぱれ...

ただのミステリーかと思っていたら、終盤でまんまとしてやられた。 この本に何かしら仕掛けがあるだろうことは、物語中盤ほどでなんとなく理解したが、まさかの仕掛け。 しかも主人公の性質がこうも生きてくるとは。 ものすごく丁寧に期間をかけてつくられた物語だ。 読みやすく感動もありあっぱれ。

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2025/01/13

発想と労力は評価されるべきと思う一方、仕掛けが面白さの底上げになっているかと言われると微妙に感じる。

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2025/01/12

タイトルで恋愛物だと思ったけどあらすじで主人公が孤独な雰囲気で気になってしまった。 また帯にある電子化不可って気になるし限定カバーの春版が綺麗でなるほど四季でやるなら相当な出版社の力いれてるなと思い購入。 内容は主人公の日常が書かれている。飽きるとかダレることがない。だけど読ん...

タイトルで恋愛物だと思ったけどあらすじで主人公が孤独な雰囲気で気になってしまった。 また帯にある電子化不可って気になるし限定カバーの春版が綺麗でなるほど四季でやるなら相当な出版社の力いれてるなと思い購入。 内容は主人公の日常が書かれている。飽きるとかダレることがない。だけど読んでしまう… なぜなのか、それは紙だからこそ読みやすいのかもと思います。

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2025/01/12

内容も読みやすくて面白かったけど、 紙でこその感動があって良かった。 内容は違うけど「逆転美人」を思い出した。

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2025/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後になって仕掛けがわかった瞬間びっくりして鳥肌がたった!最後父親が書き上げられなかった物語の続きを自分で描くっていう終わり方がすごくよかった。実は愛されてたんやな〜って。と同時にこの本絶対書くのも、編集も色々大変やったやろうなって思った。

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2025/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終盤でタイトルの意味が分かる。とても手が込んだ小説だと思う。そして、最後の「ありがとう」と透けて見える仕掛けはおお〜っと思った。今までにない小説だし新しいが、内容は個人的にうーんと思ったので星3。

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2025/01/12

認知されずに大御所ミステリー作家の愛人の息子として育った燈真が、父の死後「世界でいちばん透きとおった物語」を書いていたらしいと異母兄から聞かされ、探していく中でわかっていくお話し。 どこにあるのか、それを謎解きしていくのかと思ったけど、燈真の紙の本を読むのが苦手という事も関わっ...

認知されずに大御所ミステリー作家の愛人の息子として育った燈真が、父の死後「世界でいちばん透きとおった物語」を書いていたらしいと異母兄から聞かされ、探していく中でわかっていくお話し。 どこにあるのか、それを謎解きしていくのかと思ったけど、燈真の紙の本を読むのが苦手という事も関わってきて、ペラペラとページをめくって確認してしまいました。 感動して涙がボロボロ出るというお話しではなかったけど、紙の本でしかわからない作品とあり、納得! 最後に出てきた「     」 凄いな〜

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