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世界でいちばん透きとおった物語 の商品レビュー

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1436件のお客様レビュー

  1. 5つ

    436

  2. 4つ

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  3. 3つ

    311

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/06/06

ラストの驚きといったら!散りばめられてる伏線の回収だけでなく、とんでもない仕掛けに、ただただ驚き。京極夏彦をこう使うか

Posted byブクログ

2024/06/04

映像化も、電子化も出来ない作品です。 気付くまでは、ライトノベル作家だけあって、読みやすく話も分かりやすいので、アニメやドラマでも面白いかもなと思ったけれど、気付いてからは、これは紙でしか味わえない物と納得。 手に取る価値があります。今年読んだ中でダントツ内容も面白い。

Posted byブクログ

2024/06/03

淡々と進む物語にもひきこまれ、ラストで親の愛を感じホッとする。 そして、とにかく驚く。思わず本を見返す… すごいな。私の世界は「透きとおった」 本は紙派です。 やっぱり私は重みを感じながら、ページをめくりながら読書を楽しみたい。

Posted byブクログ

2024/06/03

書籍でしか味わえない体験との帯文句を見て手に取った1冊。 読み終わった後『これは凄い…』とため息が漏れました。 内容と仕掛けの総合力が素晴らしかったです。

Posted byブクログ

2024/06/02

テクニック的な部分にははっとしたけど、内容自体はそこまではっとしなかった。おしゃれな文よりも生を感じられる文が好きだと改めて実感。

Posted byブクログ

2024/06/02

物語がスイスイ読めるおもしろさであったが、それよりも仕掛けの衝撃が大きすぎて鳥肌が立った。気づいた瞬間のあの感情は記憶をなくしてもう1回読みたくなる。

Posted byブクログ

2024/06/02

開始四ページで"仕掛け"に気付き、驚きは得られなかった。このタイトルと帯がもう答え。 そしてそれにどれだけ大層な意味があるのかと期待して読み進めたけど、全く大したオモシロではない。必然性がないし、本当に無粋な言い方をすれば「だから何?」でしかない。この手の仕掛...

開始四ページで"仕掛け"に気付き、驚きは得られなかった。このタイトルと帯がもう答え。 そしてそれにどれだけ大層な意味があるのかと期待して読み進めたけど、全く大したオモシロではない。必然性がないし、本当に無粋な言い方をすれば「だから何?」でしかない。この手の仕掛けは他にも読んだことあるけど、それは必然性が面白さに直結していた。 その仕掛けありきの作品だから物語そのものはそんな面白くないし納得いかない箇所もあるしで、総じて好きにはなれない。 そして霧子があまりにも超人過ぎる。最後にいきなり探偵化する上に材料が曖昧だし最後まで「そうとも説明出来るかもしれない」の域を出ていない気がする。

Posted byブクログ

2024/06/01

仕掛けが分かったときの衝撃は今までの読者経験の中で味わったことがありません 電子書籍化不可とのコメントを見てから読んだので、あ、なるほどという感想に終わりそれ以上でも以下でもない感じです。

Posted byブクログ

2024/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本に隠された仕掛けがわかった時は鳥肌が立った。 自分は京極先生の作品は『見開き最後の行には必ず文の終わりがきている』でページを戻してこの本もそうなっていることに気づいた。 また少し読み進め燈真の目の話が出た時にまたページを戻して見てみると後ろのページの文字が透けて見えず、確認しながら段々と自分の頭の中で点と点が結びついていく感覚が物凄く興奮した。 今までこういった本は読んだ事がないし、登場人物も皆人間味がでていて頭の中で容易に想像できて個人的には230pぐらいのスケールでここまで完成度の高い小説は読んだ事が無いです。 正直次に自分の中でこの本を超えるものはいつくるのだろうとも思います。

Posted byブクログ

2024/06/01

すごい面白い仕掛けだったけど「電子化書籍化絶対不可」とかいう匂わせ&ネタバレのクソ謳い文句だけはやめて欲しかった

Posted byブクログ