行きつ戻りつ死ぬまで思案中 の商品レビュー
意外にも垣谷美雨さん、初めてのエッセイ集らしいです。結構面白かった。歳をとるとそういう風に感じることもあるのかー、と。少し考え方に癖はあると思うけれど、私は嫌いではなかったので作品同様また読みたいです。
Posted by
作者の作品はたくさん読みましたが、同世代ということで、共感する事が多いしおもしろい。 このエッセイは共感半分、って感じでした。小説の方がおもしろいと思いました。
Posted by
エッセイはあまり好きでは無いと思いながら、最近読んだ垣谷さんの本が、身近に感じておもしろかったので、手に取って見ました。 私より少し上の年代ですが、仕事をしながら子育てをした事や親との関係性、また女性であることの苦労や体調など頷けるところも多くあって、共感出来る所が多くありました...
エッセイはあまり好きでは無いと思いながら、最近読んだ垣谷さんの本が、身近に感じておもしろかったので、手に取って見ました。 私より少し上の年代ですが、仕事をしながら子育てをした事や親との関係性、また女性であることの苦労や体調など頷けるところも多くあって、共感出来る所が多くありました。なかなか良かったです。 しかし、この本にあったような事、私自身は周囲に同年代女性が少ない事もあり、口に出しても共感されない事が多いので、伝わらない人には伝わらないんだろうな。
Posted by
書いてあることの90%はその通りだと思う。残り10 %は全く受け入れられないという、白か黒かしかない稀有なエッセイ。 自分と全く同じ考えを読んでも意味がなく(自分が自覚のない事を指摘してくれるならいいけど)(20代半ばに付き合った人はあまりにも自分と感性が似すぎていて自分と付き...
書いてあることの90%はその通りだと思う。残り10 %は全く受け入れられないという、白か黒かしかない稀有なエッセイ。 自分と全く同じ考えを読んでも意味がなく(自分が自覚のない事を指摘してくれるならいいけど)(20代半ばに付き合った人はあまりにも自分と感性が似すぎていて自分と付き合ってるような感じが気持ち悪いと思い、別れた)自分と違いすぎる考えを読んでも全く消化出来ない。白と黒の狭間のグレーな部分がすごく大切。小説でもエッセイでも映画でもそういうことを自分が求めてるんだと分からせてくれた。サンキュー
Posted by
読み応えあった。2作続けて「老人にはきょうようときょういくが必要」意識しているからか、最近、こういうこと多い気がする。「後悔とは自惚れである」うーむ。先日、3500キロと2500キロのマイカー1人旅したが、お一人さま限定ツアーにも挑戦してみるか?「ときめきがあるかどうかも捨てるか...
読み応えあった。2作続けて「老人にはきょうようときょういくが必要」意識しているからか、最近、こういうこと多い気がする。「後悔とは自惚れである」うーむ。先日、3500キロと2500キロのマイカー1人旅したが、お一人さま限定ツアーにも挑戦してみるか?「ときめきがあるかどうかも捨てるかどうかの基準」
Posted by
いつも小説なので、小説だと思ったら、短編小説でもなくエッセイでした。意外に、垣谷美雨さんのことが少しだけわかりました
Posted by
今まで垣谷さんの本を読んでいて共感することが多々あった。この本はまさしく私の本。同年代でSEであったことはとても嬉しい共通点。これからも楽しい小説を待っています。
Posted by
「お金ならいくらでもあるの」と語った彼女 腹十三分目 嫌いなものは食べなくてもいい アベノマスクは捨てました 断捨離もいいけど備蓄もね 別れ際は必ず笑顔で リアリティとは何か 嘘じゃありません、本当に私がやったんです 私はイタイ人間です 下手すぎる菓子折の包み方〔ほか〕
Posted by
垣谷さんの小説、共感することが多くいろいろ読みました。エッセイを読んで、日々感じる理不尽、不満、怒りが書くエネルギーになっているのかなと感じました。
Posted by
垣谷美雨さん初のエッセイ本。 小説とは雰囲気がガラリとかわり、新しい垣谷さんの一面が知れたような気がしました。日常生活の中での考え方や気持ちの持ちようが参考になります。共感できたり、クスッと笑えたりできる箇所もあり楽しく読めました。
Posted by