こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。 の商品レビュー
暇つぶしには無害の本。 おひとり様の女性が多く登場する 短編集。 最後にそれぞれ交わるけど 印象薄くて覚えてない。
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前作はコロナの匂わせのような感じで、今作ははっきりとコロナと表現している。さまざまな『言葉』にフォーカスした物語。『傷ついた言葉たち、傷つけた言葉たち、みんな飛んでいけ』気持ちを軽くする魔法の言葉のようだ。 あと、店長そろりがほんの少しだけお節介になってるいるようなのは気のせいかしら。
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喫茶ドードー 第一弾をすっとばして第二弾でした。 とてもやさしく心地よい物語です°˖✧✧˖° P114 「たとえ傷ついたとしてもリカバリーできる ように心を保っておくことも必要ね」睦子→和希 P194 生きる意味って何でしょうね 朱莉→そろり 「こうやって考えるその時間こそが、生きている ことなのかもしれませんね」 「存在することに意味を求めるのではなく、意味があるから存在している。ぼくはそう思うんですよね」 P222「傷ついた言葉たち、傷つけた言葉たち、みんな飛んでいけ」 P236 「いいえ、コトダマです。言葉の魂です」 そろり→睦子
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「存在することに意味を求めるのではなく、意味があるから存在している」 この物語の中に出てくるセリフなのだが、なんて優しい言葉なんだろう、と思った。先の見えないこの世の中、みんな神経をすり減らしながら自分の存在意義を探している。それが時に人を傷つけ、逆に傷つけられることもある。だけ...
「存在することに意味を求めるのではなく、意味があるから存在している」 この物語の中に出てくるセリフなのだが、なんて優しい言葉なんだろう、と思った。先の見えないこの世の中、みんな神経をすり減らしながら自分の存在意義を探している。それが時に人を傷つけ、逆に傷つけられることもある。だけど、わざわざ生きる意味なんて探さなくてもそこにあると言うのだ。物語の本筋とは外れるかもしれないが、私はその言葉に救われた。
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前作が良かったので今作をゲット。 相変わらずほっこり落ち着く世界観で好きです。 自信が持てるあんバタートーストのお話が1番好き。 「存在することに意味を求めるのではなく、意味があるから存在する」なるほど、そんな考え方があったのか!と。 生きていると自信を無くすことが沢山あるけど、 自分を信じて、自立してマイペースにやっていこう。
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シリーズ2作目。 喫茶ドードーの優しさはそのままで、今回はそこに「学び」が加わった感じ。 言葉の使い方、気持ちのもち方、相手を慮れること。 日常生活でも取り入れていけそうなことがたくさんあった。 そろりさんの過去についても少し触れられていたけど、次作に繋がっていくのかな?
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今回のテーマは「言葉」なのかな? 自分が無意識に言ってしまった言葉。 相手に言われて傷ついた言葉。 良く言葉は実態の無い刃物って言いますが 本当その通りだと思います。 相手の気持ちを100%理解する事は無理でも 寄り添って言葉を掛けてあげる事は出来る。 今、一度「言葉」の大切さを...
今回のテーマは「言葉」なのかな? 自分が無意識に言ってしまった言葉。 相手に言われて傷ついた言葉。 良く言葉は実態の無い刃物って言いますが 本当その通りだと思います。 相手の気持ちを100%理解する事は無理でも 寄り添って言葉を掛けてあげる事は出来る。 今、一度「言葉」の大切さを学べました。 〜作中の好きな言葉〜 自信とは自分を信じる、信用する事です
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前作も面白かったので購入。 一番刺さった話、「時を戻すアヒージョ」 夕葉の立場が自分と似通っており、気持ちがよく分かる。 自分で選んだ人生を他人にとやかく言われたくない。楽そうに思われたり、羨ましく思われたり嫌味を言われたりするがそれも選択した自分であるのだろう。 違った立場の...
前作も面白かったので購入。 一番刺さった話、「時を戻すアヒージョ」 夕葉の立場が自分と似通っており、気持ちがよく分かる。 自分で選んだ人生を他人にとやかく言われたくない。楽そうに思われたり、羨ましく思われたり嫌味を言われたりするがそれも選択した自分であるのだろう。 違った立場の人生を想像し、大変だったり、苦労している生活を思い、心無い言葉を出さないよう、気を付けたい。 今作でも、言葉の大切さを感じる。 出した言葉は戻せない。よく考えて発言しなければと再認識させられた。 と、重いテーマだけでなく、今回もそろりさんとうまそうなメニューに癒される喫茶ドードー、続きも出るといいな。
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登場人物と自分を重ねてしまうところがたくさんありました。いろいろな場面で匂わせもあり、面白かったです。
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前作を読んでいたので、続編も…。 前作同様、コロナ禍での日常、 少しづつ生活様式が戻る中でのお話。 良かれと発した言葉によって 傷つけてしまったり、傷つけられたり。 「言葉」をテーマにした本作。 そんな心の傷とどう向き合うのか…。 前作に登場した人物も出て来たり、 店主の「そろ...
前作を読んでいたので、続編も…。 前作同様、コロナ禍での日常、 少しづつ生活様式が戻る中でのお話。 良かれと発した言葉によって 傷つけてしまったり、傷つけられたり。 「言葉」をテーマにした本作。 そんな心の傷とどう向き合うのか…。 前作に登場した人物も出て来たり、 店主の「そろりさん」の傷にも触れていたり。 私には、今作の登場人物たちが ちょっとセンシティブすぎるような感じが しました。色々な感じ方があって当然だけど、 そんな一言で傷つかれたら、 もう何も声かけられないけどなぁ…… と感じてしまったかなぁ。 前作の方が好きだったなぁ。
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