しかもフタが無い の商品レビュー
ヨシタケシンスケさんのデビュー作の文庫版、アイデアスケッチ集。数々のスケッチを見て、観察力が凄い人だなぁと改めて思う。ただ『思わず考えちゃう』や『欲が出ました』とは異なり、スケッチに対する解説はないので自分の中で消化する必要はある。初版はカバー裏まで楽しめた。
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ヨシタケシンスケさんの描く物語と絵が好きなので購入。 以前ヨシタケさんはインタビューで「ハッピーな時はスケッチを描かない」とおっしゃっていたけれど、この絵たちもそうなのかしら。 ネガティブだからこそ、自分を面白がらせようとして、目を凝らしながらこの世界を見極めようとする。 ヨシタ...
ヨシタケシンスケさんの描く物語と絵が好きなので購入。 以前ヨシタケさんはインタビューで「ハッピーな時はスケッチを描かない」とおっしゃっていたけれど、この絵たちもそうなのかしら。 ネガティブだからこそ、自分を面白がらせようとして、目を凝らしながらこの世界を見極めようとする。 ヨシタケシンスケさんの描く世界のこと、大好き。 好きスケッチ:『大きくなればなるほど 立派になればなるほど 人に見せない部分もある大きくしなくてはいけないのです』
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タイトルの意味はどこかにあったかな、と思って表紙を見たら、物を落としたような人の絵。そういうことか。いやタイトルに意味はなくてもいいのでしょう。あとがきが一番時間がかかって読み応えのある本でした。いえ全部面白いですけど。 たまたまヨシタケさんの出てる動画を続けて観ていたので、観...
タイトルの意味はどこかにあったかな、と思って表紙を見たら、物を落としたような人の絵。そういうことか。いやタイトルに意味はなくてもいいのでしょう。あとがきが一番時間がかかって読み応えのある本でした。いえ全部面白いですけど。 たまたまヨシタケさんの出てる動画を続けて観ていたので、観ながら本を読むという贅沢なこともしました。楽しかったです。また探してみよう。本も。
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あるあるな場面ってつい取りこぼしがちだけど、それをすかさずスケッチしているヨシタケさん、すごいなあ。 どうでもよさへの反射神経がすごい。
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面白い!ヨシタケシンスケさん気になってて、書店でチラ見したら面白くて購入。これからヨシタケシンスケの「担当」になります☺️
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この作品は、ヨシタケシンスケさんが絵本作家になる10年前に刊行された作品を文庫化したものです。ヨシタケシンスケさんは、日常生活の中で思いついたことを自分なりの解釈をして「アイデアスケッチ」を行っているそうです。その貴重なスケッチの数々が、その後の子どもから大人まで親しめる絵本づ...
この作品は、ヨシタケシンスケさんが絵本作家になる10年前に刊行された作品を文庫化したものです。ヨシタケシンスケさんは、日常生活の中で思いついたことを自分なりの解釈をして「アイデアスケッチ」を行っているそうです。その貴重なスケッチの数々が、その後の子どもから大人まで親しめる絵本づくりにつながっているんですね! ちょっとだけ好きなものをここに残しておきますね! ・大きな木とその地面にはりめぐらされた根っこのイラストには 『大きくなればなるほど 立派になればなるほど 人に見せない部分も 大きくしなくてはいけないのです。』 ・お箸と箸置きのイラストには 『別になくともいいんだけれど あるとちょっとうれしくて 使わない時はあまりかさばらず ハシ置きのようなベンリさで あなたのそばにいたいのです。』 ・小さな子とお母さん、おじいさんおばあさんが手を振るイラストには 『なかよくなるために 何十年もかけられるなんて 家族ってゼイタクね。』 他にもいっぱい、ヨシタケシンスケさんの、“日常生活あるある”が収められていて眺めていて楽しいし、なんかほんわかできるました。疲れているときに、また手にしたい作品です。ところで、この作品の初版にはカバーの裏表紙まで楽しい…とありましたが、私が持っているのは2版です。悔しくてちょっとネット検索したら、見ることができちゃったのはよかったんだろうか…なんてちょっとだけ思っちゃいました。
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大好きなヨシタケシンスケさん。彼の脳内をスケッチしたものを文庫版にした、なんとも贅沢な作品。 絵本作家になったきっかけでもある本作。 ヨシタケシンスケさんは、絵もかわいいし、紡ぐ言葉も愛おしい。 イラストだけだったり、イラストと言葉が一緒に描かれていたり。フォーマットとかはな...
大好きなヨシタケシンスケさん。彼の脳内をスケッチしたものを文庫版にした、なんとも贅沢な作品。 絵本作家になったきっかけでもある本作。 ヨシタケシンスケさんは、絵もかわいいし、紡ぐ言葉も愛おしい。 イラストだけだったり、イラストと言葉が一緒に描かれていたり。フォーマットとかはなく、本当にTHE"スケッチ"という感じ。 「欲しいものは無い。失いたくないものがあるだけだ。」 「お礼といっちゃなんだが 今日はグリンピース食べてあげる。」 他にもヨシタケシンスケさんらしい、あたたかくてクスッとくるようなフレーズがたくさん。付箋が何枚あっても足りません! 表紙のデザインも可愛いので、本棚に飾ってあるだけで気分が上がる。お守りみたいな作品。
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ただただ目の癒しです。 何も難しいことは考えずパラパラと見れますし、 ユーモアたっぷりでクスッと笑えるイラストに出会えればそれはそれは最高なこと。
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まさにヨシタケシンスケさんの最初に立ち会えたような気にさせられた。 ここからさまざまな作品が生まれてきたのかなぁと感じさせられる。 本当になにげない日常の一コマなんやけど、その一コマを切り取って表現されているのが面白いし、ほっこりする。
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(2024/2/24読了) 物語ではなく、スケッチ集。 あとがきで知ったけど、この本は、ヨシタケさんが30歳の時の「書店で流通する本」の文庫版なのだそう。 小さな絵と文字が小さな単行本のページを4分割した大きさに書かれていて、アラカンには少々難儀。 文庫版になる前のも見てみたくな...
(2024/2/24読了) 物語ではなく、スケッチ集。 あとがきで知ったけど、この本は、ヨシタケさんが30歳の時の「書店で流通する本」の文庫版なのだそう。 小さな絵と文字が小さな単行本のページを4分割した大きさに書かれていて、アラカンには少々難儀。 文庫版になる前のも見てみたくなった。 それにしても、元になった本もこの文庫版も、タイトルの付け方がおもしろい。面白いというか、なぜなのかわからない。でもわからないことも面白い。
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