「発達障害」と間違われる子どもたち の商品レビュー
発達障害もどきのほとんどは、生活リズムの乱れに起因。 まずは早起き、家庭内では子どもに役割を与えることが大事。
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自分の息子が、発達障害の疑いを持ちながら、もう15歳になりますが、一人で買い物も出来ず、挨拶もろくに出来ず、親なしでは外の世界に出ることができない状態なので、この本を手に取りました。 発達障害の原因として、基本的な生活習慣や親子のコミュニケーション、食生活、睡眠、休日の過ごし方...
自分の息子が、発達障害の疑いを持ちながら、もう15歳になりますが、一人で買い物も出来ず、挨拶もろくに出来ず、親なしでは外の世界に出ることができない状態なので、この本を手に取りました。 発達障害の原因として、基本的な生活習慣や親子のコミュニケーション、食生活、睡眠、休日の過ごし方、近所との関わり合いなど、当たり前のことを改める内容が多かったです。 著者の会社で、発達障害ではないかと心配の親子が、見る見る良くなって上手くいった実例を紹介しています。 発達障害ではないかと心配している親御さんや学校の先生方を落ち着いて安心させるためのお話しのようでした。 そもそも発達障害はそんなに悪いのか? という問題は特にコメントがありませんでした。人に迷惑をかけないように育てて本当に正しいのかなど、人間本来あるべき姿も含めて、お話しが聞きたかったところです。
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長男が2歳の頃から、発達相談に通っております。 今年から療育にも通っております。 発達のグレーゾーンといわれるような様子で、言語、認知に標準より遅れてるとのことですが、この本を読ませていただき、早く読めばよかったと思うような、今聞きたいことが的確に書いてありました。 私自身初めて...
長男が2歳の頃から、発達相談に通っております。 今年から療育にも通っております。 発達のグレーゾーンといわれるような様子で、言語、認知に標準より遅れてるとのことですが、この本を読ませていただき、早く読めばよかったと思うような、今聞きたいことが的確に書いてありました。 私自身初めての育児でわからない事ばかりでしたが、とても勉強になりました。我が子のために、親として、できることをもっと実践して行きたいと思いました。生活習慣、関わり方について考え直す機会になりました。
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積み重ねてきた研究からの書物だろうけれど、 客観性のあるデータ等が乏しい。 エピソードはそこそこ載っているので、悩み始めた親向けかなぁという印象。 先生向けの部分もあるけれど、押さえておきたい超基礎基本。 教師が家庭の生活リズムまで立ち入って話なんか、今時しづらいよね? とは...
積み重ねてきた研究からの書物だろうけれど、 客観性のあるデータ等が乏しい。 エピソードはそこそこ載っているので、悩み始めた親向けかなぁという印象。 先生向けの部分もあるけれど、押さえておきたい超基礎基本。 教師が家庭の生活リズムまで立ち入って話なんか、今時しづらいよね? とはいえ、この本をすすめたくなる家庭があるのも事実。 ●家庭内のお手伝いは、罰ではなく、子どもに役割を与えるという目的がある。 ●家庭の中で役割が与えられ、感謝されれば自己肯定感が上がる。 ●家庭の中で人格が認められ、自信がつけばいつかは必ず学校に行くようになる。 ●上記は、不登校が始まり、行かないと決めた時点で、約束しておく。 ●落ち着いた穏やかな気持ちで先生が教えれば、子どもの脳はぐんぐん育つ。 ●親がやるべきは、子どもがこの世を生き延びるための脳=「からだの脳」をつくること。 ●自分の状況を把握する力、心や体の状態を感じ取る力は、自ら試行錯誤を繰り返して成長する。だから親は先回りしすぎてはいけない。 ●子どもにありがとうと言われる経験をたくさんさせるとよい。 ●子どもは失敗した人のことを許せるようになる。これこそ、集団生活で必要なこと。
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本書の中にも書かれていますが、この本を読むとお子さんが劇的に変わるとか、保護者のやる気が100%になるとかそう言うものではありません。 でも疑問に思っていた気持ちが、ほんの少し軽くなります。自分は発達グレーゾーンの子を持つ親で、それに関する勉強会も参加してきました。元々その辺りの...
本書の中にも書かれていますが、この本を読むとお子さんが劇的に変わるとか、保護者のやる気が100%になるとかそう言うものではありません。 でも疑問に思っていた気持ちが、ほんの少し軽くなります。自分は発達グレーゾーンの子を持つ親で、それに関する勉強会も参加してきました。元々その辺りの知識はありましたが、読むごとに「そうそう!」とか「やっぱりこれを続けていくしかないよね」と、自分の中で再確認できました。元々分かっていたことも結構ありましたが、やっぱり忘れていくので本を読んで思い出すことは大切だなと思いました。
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具体的でちゃんとケースも書かれており、親や保育園側への記述もあり、イメージしやすく全体の理解が深まる。
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最初は極端な例ばかり出てくると思って読んでいたが、全体を通して発達障害関係なく、睡眠が大事という事が書かれていた。 子どもだけじゃなく、大人も睡眠が大切。 それとあまり叱らない事。
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・発達障害と思われる子供が近年増えているが、多くは生活習慣を見直すことで改善される。 ・大切なのは早起き。早く起きて日光を浴びることでセロトニンを活性化させる。 ・セロトニンには精神を安定させイライラを抑える効果がある。 ・早起きすることで一日のリズムもつかめる。
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考えさせられるというか、当たり前のことだと思うのですが、レッテル貼りはダメですよね。自分自身もよく考えて行動しようと思います
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発達障害が疑われたら、まずは生活習慣の見直しを。特に睡眠は超大事。とにかく早寝早起き。シンプルでよかった。 あとはしっかり食べてしっかり寝る。困った時は誰かに相談し、危険が迫ればそこから逃げる。「ありがとう」「ごめんなさい」をしかるべき時に言う。
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