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独学の地図 の商品レビュー

3.7

37件のお客様レビュー

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2023/07/17

明確なキャリアを目指して学ぶのではなく、学びの結果として新しい道が開ける。 地図はあらかじめあるのではなく、スティーブ・ジョブズが言うところのコネクティングザドッツに近い考え方だと感じた。 ラーニングパレットはぜひ自分にも当てはめて書いてみたい。

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2023/07/10

独学において良い問いの条件は「その問いの答えを本気で知りたいか?」という記載に気持ちを引っ張られた。 ラーニングパレットはしっくりこない部分も多いが、経験や学びをメモリ、体系化することは継続していきたい。

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2023/06/21

独学をどういうモチベーションでやればいいか、どういうことを学んでみるといいか(学ぶべきかとしないのが味噌)シンプルに教えてくれる本。 著者が住友商事時代に経験したことも例に挙げられながら書かれており、共感しやすい。例えば、社会人であれば誰もが経験する「突然降ってくる自分が興味のな...

独学をどういうモチベーションでやればいいか、どういうことを学んでみるといいか(学ぶべきかとしないのが味噌)シンプルに教えてくれる本。 著者が住友商事時代に経験したことも例に挙げられながら書かれており、共感しやすい。例えば、社会人であれば誰もが経験する「突然降ってくる自分が興味のない“受け身”になる仕事でやたらめったら疲弊する」中で、「自分を見失っていく」ことで、学びへのモチベーションを保てなかったことなど。誰にでもあるだろう。 そうした中で、前述した「どう学びを身につけていくか」が意識してみたらよきポイントが記されており、「なるほど!」となった。幼い頃から自然と学ぶことをしてきた私たちにとって、一度足を止めて“学びとは何か”を、考えさせてくれる。

Posted byブクログ

2023/05/30

感想 オリジナルを作るには既存のものを知る必要がある。組み合わせ、融合させ、生み出す。新しい視点で世界を眺めることは次の発想への刺激となる。

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2023/05/07

全ては独学:取り込み→内省→学びへと転換 Whyの問いを最初に追求→必然性のある学びに限定 第1段階ー行為:疑問⇔差分⇔他者(独学のトライアングル) 第2段階ー能力:自己批判・表現・保留・抽象化・具体化(5つの独学筋) 第3段階ー土台:ラーニングパレット(目的としての学び) ダ・...

全ては独学:取り込み→内省→学びへと転換 Whyの問いを最初に追求→必然性のある学びに限定 第1段階ー行為:疑問⇔差分⇔他者(独学のトライアングル) 第2段階ー能力:自己批判・表現・保留・抽象化・具体化(5つの独学筋) 第3段階ー土台:ラーニングパレット(目的としての学び) ダ・ヴィンチ:体系なき人生から学んでいく 問い=疑問≠イシュー 疑問・4つのゾー;対象・自己×過去・未来 学び≒経験の前後の差分 2ミリの学びを削り出す 動詞的経験:どんな課題に向き合い、どう足掻いたか 学ぶべきこと<学びたいこと 学びには意図と結果は常に異なる

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2023/05/02

学びとはその経験の前後の差分である。 最近多読して、メモしたことを読了後すぐここに書いて満足していた自分にグサリと刺さった。 そのため、今回は1日置いて自分の現在の「ラーニングパレット」も書いてから、ここに感想を残してみることにした。 ラーニングパレットによって、今現在色々と...

学びとはその経験の前後の差分である。 最近多読して、メモしたことを読了後すぐここに書いて満足していた自分にグサリと刺さった。 そのため、今回は1日置いて自分の現在の「ラーニングパレット」も書いてから、ここに感想を残してみることにした。 ラーニングパレットによって、今現在色々と手を出してしまっているように見えていた自分の「学び」が、いくつかの枠でくくれることが分かった。 枠から外れるものが1つあったが、「素朴に知りたいと思ったから学んでいる」ということで継続しても良いと思えた。

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2023/04/16

独学でも他者の力を積極的に借りて行きましょう。たとえ失敗しても、ただでは起きないことを意識すべきです。 今の時代は、特定のキャリアを目指していろいろ犠牲にしながら、歯を食いしばって学スタイルではありません。今を倍楽しみながら学ぶからこそ、彩りが増え、その結果、後付けでキャリアの...

独学でも他者の力を積極的に借りて行きましょう。たとえ失敗しても、ただでは起きないことを意識すべきです。 今の時代は、特定のキャリアを目指していろいろ犠牲にしながら、歯を食いしばって学スタイルではありません。今を倍楽しみながら学ぶからこそ、彩りが増え、その結果、後付けでキャリアの可能性が豊かになっていくのです。

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2023/04/09

常々感じていた、ワクワクしない自己研鑽の原因が書かれていたように思う。whyによる必然性の圧迫。 昔読んだ、摘まみ食い学習法にも近い気がするけど、もっと長期的で、ある意味戦略的。 自分はまだまだギモンが出てこない族だけど、少しずつでも地図を広げていきたい。

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2023/04/09

独学の地図 著:荒木 博行 学びというのは、非日常的な場所やコンテンツの中だけで発生するものではなく、何気ない日々の中に転がっている。だからこそ、「良い学び方」は、「良い生き方」につながる。 そして、その「学び方」の本質を理解すれば、先ほどまで頭の中を支配していた「何を学ぶか...

独学の地図 著:荒木 博行 学びというのは、非日常的な場所やコンテンツの中だけで発生するものではなく、何気ない日々の中に転がっている。だからこそ、「良い学び方」は、「良い生き方」につながる。 そして、その「学び方」の本質を理解すれば、先ほどまで頭の中を支配していた「何を学ぶか」や「どこで学ぶか」という問いは消え去っている。「どう学ぶか」に対する手がかりを得たならば、目の前にある日常そのものが学びの場になる。 特別な場所に行かなくても、魅力的なタイトルが付けられた講座を受けなくても、見方を変えるだけで、新たな学びの扉は開いていく。 本書の構成は、以下の3部から構成されている。 ①独学のための「行為」 ②独学のための「能力」 ③独学のための「土台」 捉えようのない広い「独学」に対して、もちろん体系的な構成で展開されているものの、通常の独学関連の本では伝えきれないような、行間や余白部分の大切な本質であったり、気持ち等の暗黙知について経験や知見を絶妙にブレンドして紹介されている。 歩まれた道は平坦ではなく、苦難等を経て辿り着いたメソッドに触れるだけでも大きな読む価値はある。 難しいことではなく、身近な先輩や朝礼や終礼等でぽろっと聞けるような、わかりやすくそれでいてそれが全てのような概念を学ぶことができる。 学びたい学びの大切さ、今だからこそ、気づけるこのタイミングで本書と出会えたことは幸運であった。

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2023/04/05

独学の地図という題名から、綺麗に整備された地図が示されて、その地図を頼りに独学の一歩を踏み出すような印象を持って、本書を手に取った。 見事にその期待は裏切られた。独学とは、何もない白紙を自分の足で歩み、学んだ奇跡が記されていく。振り返ってみると地図ができているというもの。本書は、...

独学の地図という題名から、綺麗に整備された地図が示されて、その地図を頼りに独学の一歩を踏み出すような印象を持って、本書を手に取った。 見事にその期待は裏切られた。独学とは、何もない白紙を自分の足で歩み、学んだ奇跡が記されていく。振り返ってみると地図ができているというもの。本書は、大海原(学びの世界)に歩み出す羅針盤を考えた本のような気がした。ヒントとなった書籍の紹介もあり、自分なりに本書の内容をより深く咀嚼することもできる。新年度がスタートするこのタイミングにおすすめの書籍。

Posted byブクログ