魔女と過ごした七日間 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2023/04/19

「ラプラスの魔女」「魔力の胎動」の続編。
毎回言ってるけれど、東野圭吾さんはどの作品も読みやすい♪

今回もクールな円華が魅力的でした。
AIとDNAを駆使した捜査。
コンピューターに頼りがちな現代。けれども、「大事なのは自分の頭で考え、道を切り拓くことなんだよ」という、東野圭吾さんからのメッセージも込められている作品でした。

こちらの作品が東野圭吾さんの記念すべき100冊目！私は16冊しか読んでいないけれど、まだまだ読みたい作品がたくさんです(*´艸`)

2023/04/19

「ラプラスの魔女」シリーズ３弾
さすがの東野圭吾さん、いろいろ盛り込まれているけれどきれいな着地点でした。
「ラプラス」シリーズはあまり好みではなかったのですが、少年の目線をいれることにより爽やかさと成長感がでてよかったです。
けれど、この本は必ず前作を読んでからをオススメします。

2023/04/18

読み始めから最後まで目が離せない展開は流石東野氏の作品、警察物を著せば天下一品だ。夢中になって最終章まで読んでしまった！最後のページでは思わず笑ってしまった！

2023/04/17

ラプラスの魔女、羽原円華シリーズ3弾。
元警察官の父を殺された中学生の少年と魔女円華との真相解明の7日間。
DNAとAIがテーマで技術も大切だが自分で考えること、心が大事と思わせてくれた。
シリーズの中では一番普通だったが安定の読みやすさで一気読み。
一番驚いたのは著者100作目だということ。

2023/04/16

ラプラスの魔女 、魔力の胎動につぐ第3弾　魔女羽原円華が特別な才能を生かして事件を解決していく。スリルはあまりないがワクワクして読めた。

2023/04/16

父が何者かによって殺され､さらに父が別の女性と付き合っていた上に､子供まで…｡残された陸真は､円華と共に事件を追うことに｡
しかし､終盤では､犯人に円華と脇坂が捕らえられる事態になり､ヒヤッとした｡

2023/04/16

東野圭吾さんの作品は次の展開がすごく気になるし、何より読み易く大好きです。「困難にぶち当たった時には、自分で考え、道を切り拓かねばならないということだ。頼るのはAIなんかじゃない。自分の頭だ。」何か共感出来ました。赤地に白抜きの「闘」Tシャツ買おうかな！

2023/04/14

面白かった！
以前読んだ「ラプラスの魔女」は何故かハマらなかったのに、これは面白かった。
国民を管理するためのIDナンバーカード。文中で予告した通り保険証と銀行と紐付けられて。そうなると私のDNAが国に管理されてても不思議ではない。なんだかな〜
だからT町事件の動機が人間臭くて、ちょっと笑えた。
ほんと…面白かった。

2023/05/03

魔女再々降臨。
ストーリーは面白かったが、読了感としてはちょっとだけ物足りないかなぁ。
内容の強引さはこのシリーズでは当然の事なので無視するが、人はAIをも時に優り、勤勉さを持ってそれすら凌駕できると前向きに考え、これからの時代の向き合い方についても様々な考え方があって、でもコントロールされる時代が目の前に来ているんだと再認識させられる内容でした。

2023/04/14

久しぶりに東野圭吾さんの作品を一気読み(2晩かけましたが)。
面白いです。でも、結末が急ぎ足で、テーマから言うとあっさりした感じがします。
気になっていたのは指名手配犯からの元刑事への通帳振込。本名で振り込んでいる点をおかしいって小説内でも話に上がっていたけど、それは解決されていないのでは？
怪しいお金は普通は振込依頼ではなくて現金授受にするけどなあ。ましてや本名で振り込むとは。自分が殺されたときに調査しやすいように指定したのかな。保釈金って言うのは全然納得いかなかったです笑
自動運転、ギフテッド、AI、DNAデーターベース、ゲノムモンタージュ、マイナンバーカードなど面白い話題とそれを利用する怖さ（不気味さ）など、魅力的な要素があり、深刻な社会派ドラマにでもできそうだけど、中学生を主人公に冒険談要素が強い印象になっています。純也は愛すべきいい奴だ(^^)