魔女と過ごした七日間 の商品レビュー
AI、マイナンバーカードについて考えさせられる回。 東野圭吾作品の世界は、本で知るだけでお腹いっぱい。 どこかでは現実に起きていることかもしれないけれど、一生関わることのない世界であって欲しい。 (つまり平和に生きていきたい) だけどそんな世界を知ることができるから、読書っ...
AI、マイナンバーカードについて考えさせられる回。 東野圭吾作品の世界は、本で知るだけでお腹いっぱい。 どこかでは現実に起きていることかもしれないけれど、一生関わることのない世界であって欲しい。 (つまり平和に生きていきたい) だけどそんな世界を知ることができるから、読書って楽しい。
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感想。 「魔力の胎動」が面白かったので、続けて購入。 今回は円華さんの面白いところが、ちょっと半減したように感じました。事件の謎解きも、謎自体の結論は悪くないと思うけれど、謎解きの過程に無理があるかな。。 余談 タイトルの「七日間」の時間軸で話が展開したのかは、読了しても分から...
感想。 「魔力の胎動」が面白かったので、続けて購入。 今回は円華さんの面白いところが、ちょっと半減したように感じました。事件の謎解きも、謎自体の結論は悪くないと思うけれど、謎解きの過程に無理があるかな。。 余談 タイトルの「七日間」の時間軸で話が展開したのかは、読了しても分からなかったです。 ワタシが気づかなかっただけかな⁈
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ラプラスの魔女の続編、前回がいまいちだったのであまり期待せずに読み始めた。マイナンバーカードやDNA鑑定など最新の国家システムを題材にしている。国民を守るために開発されたはずのシステムが、欠陥を見ぬいた人間の口を封じて行くという本末転倒な道へと進んでしまう。きらびやかな最新技術の...
ラプラスの魔女の続編、前回がいまいちだったのであまり期待せずに読み始めた。マイナンバーカードやDNA鑑定など最新の国家システムを題材にしている。国民を守るために開発されたはずのシステムが、欠陥を見ぬいた人間の口を封じて行くという本末転倒な道へと進んでしまう。きらびやかな最新技術の圧倒さと人間の五感を信じたアナログの強さ。圧巻のスケールを作品の舞台にして、実生活のリアルさの中に超能力という仮想現実という対比を違和感なく絶妙なバランスで表現している。久しぶりに東野圭吾らしい作品が読めて楽しかった。
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秘密裏に収集される個人データやゲノム・モンタージュの設定は面白い。 指名手配犯からの振り込みのくだりは、回収に失敗したのか?…
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「ラプラス」シリーズの三作目。 ちょっと先の未来を描くシリーズだが、今作は、AIの進化とDNAのデータ化という、国民管理システムが問題となる。 まったく荒唐無稽なアイデアではなく、現社会、この時点でも、実際、ちゃくちゃくと進められているのではと、思わされる薄気味の悪さがある。...
「ラプラス」シリーズの三作目。 ちょっと先の未来を描くシリーズだが、今作は、AIの進化とDNAのデータ化という、国民管理システムが問題となる。 まったく荒唐無稽なアイデアではなく、現社会、この時点でも、実際、ちゃくちゃくと進められているのではと、思わされる薄気味の悪さがある。 不思議な力を持つ円華と、父親を殺された男子中学生、陸真との出会いが、物語の始まり。 かつて、優秀な見当たり捜査官であった陸真の父だったが、AIの台頭とともに警察を辞し、潜入監視員として警備会社に勤めていた。 陸真は円華の力を借りて、父親の死の真相を追う。 力を借りて、というか、円華に引きずられて…、だが。 円華の、事件のかかわり方は多少、強引な気もするが、過去二作があってのものだろう。 悪意はもちろん存在するのだが、陸真と、そして親友の純也との友情、脇坂刑事の熱量、そんなこんなが、結構爽やかで、軽く読める要素となっている。
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◆きっかけ 先輩Nsが貸してくれた ◆感想 リマとマドカのコンビネーション 最っ高!! ラプラスの魔女に こんな 面白い続きが あったなんて! 純也もいいアジ出してるし やきとりやさんは ラプ魔女での ボディーガードじゃないですかっ! イチバンは 湯川シリー...
◆きっかけ 先輩Nsが貸してくれた ◆感想 リマとマドカのコンビネーション 最っ高!! ラプラスの魔女に こんな 面白い続きが あったなんて! 純也もいいアジ出してるし やきとりやさんは ラプ魔女での ボディーガードじゃないですかっ! イチバンは 湯川シリーズではX献身、とか 加賀さんシリーズでは・・・とか 言ってましてが 東野さん読んできたなかで 今 イチバンは これですよ★★★★★ ◆先輩がラプラスシリーズ3冊 貸してくれたので 先日 ラプ魔女を再読したのよ 内容を ほどよく忘れているものだから 2回目でも ちゃんと ワクワク ドキドキ ハラハラ ドッカーン! でした 次 行ってみよう ε==(人´∀`)
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ラプラスの魔女をだいぶ前に読んで面白かったので、これも読みたいと思いました。 ラプラスの魔女の内容を詳細に覚えていなかったですが、じゅうぶんに楽しめました。 個人的に「見当たり捜査官」の能力すごいなと思っていた(自分が人の顔を覚えるのが苦手だから)ので、そこの部分も興味深かったで...
ラプラスの魔女をだいぶ前に読んで面白かったので、これも読みたいと思いました。 ラプラスの魔女の内容を詳細に覚えていなかったですが、じゅうぶんに楽しめました。 個人的に「見当たり捜査官」の能力すごいなと思っていた(自分が人の顔を覚えるのが苦手だから)ので、そこの部分も興味深かったです。 DNAの話とかリアルで、どこまで現実でどこからが創作なのか未来の日本はどうなるのかなと、そこの部分もよかった。 後日談がもう少しあってもよかったかな。
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初東野圭吾さんの作品で、ラプラスの魔女シリーズを3冊読みました。 3冊目はとても楽しみにしていて、なかなか図書館で順番が回ってこないので、息子の中学から借りてもらいました。 不思議な能力が私にもほしい。あっというまに読み終わった。
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凄く読み易いし面白いのが私の思う東野圭吾小説です。余り深読みせずに読めてしまうからなのでしょうか、活字より映像化された方が面白く感じてしまいます。ただし、これは私が読んだ数少ない東野圭吾小説の中での感想なので…。違うご意見があればごめんなさい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『ラプラスの魔女』から時間が経過しており、大人ポジションの円華さんに安心感。でも、どちらかと言えば、『ラプラスの魔女』のころの不安定感があるころの方が好き。物語のスタイルや視点が前の2作とは異なっていて、陸真が主人公の少年探偵ものと言えるか。テーマは、AIによる監視社会、DNA鑑定による捜査、カジノ、エクスチェッドといったように、新しい話題も含め幅が広く、話がどんな展開になるのか読めずぐいぐい引っ張られる。さすがの東野さんです。
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