真珠とダイヤモンド(下) の商品レビュー
桐野夏生の著書を初めて読んだけど、とても面白かった!! そして、怖かった〜私はバブルを経験していないから怖さが分かってないんだろうだからこそすぐ読み終えてしまったよ、、 きっとバブル崩壊とともに望月夫妻の最後のような事はたくさんあったんだろうな、、
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下巻も一気読みのスピードが落ちず、私も望月や佳那のように、得体の知れない強力な力に引き寄せられている感じがした。 思い描いていた未来、幸せな日々…。それはどこまで続く?結末は「やっぱりね」と思えるものなんだけど、「まさかそこまで…」というかなんというか。 ただ、望月にも佳那にも...
下巻も一気読みのスピードが落ちず、私も望月や佳那のように、得体の知れない強力な力に引き寄せられている感じがした。 思い描いていた未来、幸せな日々…。それはどこまで続く?結末は「やっぱりね」と思えるものなんだけど、「まさかそこまで…」というかなんというか。 ただ、望月にも佳那にも水矢子にも感情移入や同情はなくて、その読後感が不思議だなって思った。ずっと傍観者として人の不幸を望みながら楽しんでいたのかもしれない。だからペースを落とさず読めたのかな。
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(上巻と同文) うわーーーーーーめっちゃ一気に読み切った! なんとなく図書館で借りた上巻が面白過ぎてあっという間に読み終わって、翌日下巻を借りに図書館まで猛スピードで自転車を走らせた。 やっぱり桐野夏生さん好きすぎる。 昭和後期に証券会社の同期入社組として知り合った、水矢子、...
(上巻と同文) うわーーーーーーめっちゃ一気に読み切った! なんとなく図書館で借りた上巻が面白過ぎてあっという間に読み終わって、翌日下巻を借りに図書館まで猛スピードで自転車を走らせた。 やっぱり桐野夏生さん好きすぎる。 昭和後期に証券会社の同期入社組として知り合った、水矢子、佳那、望月。 自身の野望のためになりふり構わず突き進み、危険な橋を渡ることも厭わずに成り上がっていく望月と、彼と一蓮托生することを覚悟した佳那、目指すところは違えど彼らと並走して淡々と生きる水矢子。 止まるところを知らなかった望月の快進撃もバブル崩壊と共に翳りが見え、三人の人生は誰も思いもよらなかった軌跡を辿ることになる。 三人が出会ったとき、佳那と望月は二十歳、水矢子は高校を卒業したばかりの18歳だった。 若い彼らは、当然さまざまな苦悶や逡巡を経験するのだけれど、それでも常に、自身を貫く一本の芯のような、覚悟のようなものが彼らには通っているのを感じて、頼もしい気持ちで読むことができた。 とても疾走感のある小説だった。 最後まで読み終わってから、上巻の最初に戻ってプロローグを読み返したら全く違う景色が見えて、そういうことだったのか、と感服した。 上巻を読み終わった後でもう一度図書館に行ったとき、返却しないでいてよかった(家から持って行くのを忘れた)。 悲しいような、温かいような、清々しいような。 いろんな感情が引き起こされるラスト。 もしかしたら賛否両論あるかもしれないけれど、わたしはとても好きな終わり方だったなと思った。
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プロローグとエピローグで見える景色がだいぶ違う。こうなりますか。 表題のダイヤモンドの意味が中盤で見えてきて、終盤になって真珠の意味が回収される。 スピード感があって乱高下する物語の展開は、金に踊りバブルに踊った儚い時代の移り変わりのようで、上下巻600ページがあっという間でした...
プロローグとエピローグで見える景色がだいぶ違う。こうなりますか。 表題のダイヤモンドの意味が中盤で見えてきて、終盤になって真珠の意味が回収される。 スピード感があって乱高下する物語の展開は、金に踊りバブルに踊った儚い時代の移り変わりのようで、上下巻600ページがあっという間でした。
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プロローグの回収が抜群。 バブル世代なんで、NTT株の件とか懐かしみながら一気読み。おもしろかった。 お金の世界にどっぷりと浸かり溺れてしまった2人の結末はなんとなく自業自得かなと思うけど、水矢子には輝くダイヤモンドになってほしかったな。結末が悲しすぎる。 【2025.07】
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後半、一気に読んだ。とても恐ろしかった。お金は人を変える。結末があまりに闇すぎて、信じたくない気持ちでいっぱいだった。あの狂った時代、実はあちこちであったのではないのだろうか。何もかも失くした時何を思うのか…考えさせられた。
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サクサク読めるストーリー。結末はほぼ予想していた通りだった。バブルに乗っかって、バブルに沈んだ。自分も当時はその勢いと共に調子に乗っていたなあ。その時はバブルとは思わなかった。ただ、イイ事は多少味わったが、酷いことには全くならなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代の流れから展開はある程度予想してたけど、あまりに救いがなくショックが大きい。長編で登場人物達に感情移入してしまっていたから余計辛い。 望月が嫌いだったけど、最期まで自分よりかなを心配する姿には胸が熱くなった。死に際で望月が本当に一番大切なのは仕事ではなくかなだと確信した。望月は自分が成功することが、かなの幸せと信じてたと思うとすれ違いが悲しい。 本のタイトルが「一生輝かないダイヤモンドに薄汚れた真珠」だったことに驚いた。素敵な意味が含まれていると思い、最後まで希望を捨てずに読んでしまった。あのプロローグにもすっかり騙された。作者が容赦なくメンタルを潰しにくる。 下巻は夢中になってスラスラと読むことができた。面白かったけど、この作者は他の作品も重そうなので、回復するまでしばらくは読まないでおこうかな。 次は優しい内容の本を読んで、気持ちを中和させたいと思います笑
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イケイケドンドンのときはいいけど・・・の典型なんだろうな。でも現在進行形でその渦中にいたらこの先になにが待ってるかなんてわからないし、あと1回あと1回と引き際が分からなくなってしまうんだろうな。怖い怖い。でもバブルとは関係なしに、地方から東京を目指すギラついた若者って今でもいるの...
イケイケドンドンのときはいいけど・・・の典型なんだろうな。でも現在進行形でその渦中にいたらこの先になにが待ってるかなんてわからないし、あと1回あと1回と引き際が分からなくなってしまうんだろうな。怖い怖い。でもバブルとは関係なしに、地方から東京を目指すギラついた若者って今でもいるのかしらん。いつの時代だってそういう若者はいそうな気もするし、今の時代ならいないのかもって気もするし・・・
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上下、一気に読みました バブル、泡はやっぱり消えるのね 金は人を変える。貧しかった佳那が、桁も考えずに平気で大金を使う。姉を売った男との結婚が間違いだった? 結果、死!怖い!
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