恋とそれとあと全部 の商品レビュー

住野よる(著者)

2024/10/12

面倒くさいと思われがちな女子高生と、その彼女に片想いの男子高校生が夏休み旅行を一緒にする。だが、目的は自殺したおじの家族に話を聞くため。
恋愛小説感は控えめであるが、真剣に向き合い、信頼し合っている友情の先にある、ほのぼのと温かさを感じた。

2024/08/02

サブレとめえめえの旅の話。気にしいなのは、めんどくさいと思ってしまうけど、真剣だって捉え方があると知った。サブレが毎回、言い直すのよかったな。―下宿仲間でクラスメイトで友達で、恋人だって

2024/07/16

よくあるラブストーリーのようなドキドキではなく、考え方、価値観、そういったものがお互いに惹きつけ合っている様子がとても素敵でした。あの映画っぽい感じが、、、。
個人的には友達としての好き、恋愛の好き、について考えさせられた。お互い信頼してるからこそ！弱さを見せれたり、醜いところを見せれたり、恋愛でも友情ってほんとに大事なんだなって思った。

2024/07/14

住野さんの特徴として、ラスト50ページで露見する心情の写実が魅力だと思うのですが、こちらもそれです。

曝け出すことができる、あるいは曝け出したい衝動に駆られる人って、自分にはどれくらいいるのだろうと読後思いました。居るのであれば、それは幸せです。

2024/08/11

住野よるさんの小説は、「君の膵臓を食べたい」から全部読んでいます。
さあ、今回の小説はいかに⁈

読後。
メインは２人の物語。
登場人物が多く、ページを戻ることも多い昨今、この小説を読んでみたらいかがでしょうか！

2024/05/19

重めの本を2連続で読んだ後だったので「恋愛小説でキュンキュンしよう」と軽い気持ちで手に取ってはずなのに、なんとテーマは「死」。

またまた心の内側を抉られてしまいました(良い意味で)

2024/05/23

考えさせられる本でした。人の価値観って色々あるって感じたし 、人間って臆病で強くておもしろいなと思いました。

2024/09/07

住野よるさんらしい作品。
思考し、言語化するのはとても難しい。
だんだんと自分のもやっとした気持ちや、何故という気持ちを見ないふりしている自分が悲しい。
サブレは（めえめえも）自分の気持ちに向き合っていて
すごいと思う。

嫌なとこもわかっていて、それでも一緒にいたいと思える関係も憧れる。

2024/05/07

瀬戸洋平は下宿仲間の鳩代司に恋していた。
夏休み、瀬戸は鳩代に帰省に一緒に来るかと誘われる。そこから始まる青春物語。
感想としましては、いつもミステリばかり読んでいましたので、青春小説は新鮮でとても心地よかったです♪

2024/04/27

2024.4.27 読了

高校生の男子 めえめえと 高校生 女子 サブレ。
誰からも｢めんどくさい｣と言われてるサブレのことを 片思いしてる めえめえ。

とても可愛らしい話で、微笑ましく読みました。

この直前に読んでた本が難しく
アタマが疲れたので、そういう意味でも
サラッと楽しく読めましたー！