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名探偵のままでいて の商品レビュー

3.7

442件のお客様レビュー

  1. 5つ

    96

  2. 4つ

    157

  3. 3つ

    144

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

    6

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2023/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楓の周りで起こる様々な事件を、レビー小体型認知症を患ったおじいちゃんが解決して行くミステリー。 幻視や症状の変動が特徴となるレビー小体型認知症をうまく使った設定は面白いと思った。 ただ同僚や友人が犯人と疑われることが何回も起きたり、トリックが単純すぎたり、構成に違和感を感じるところがあった。

Posted byブクログ

2023/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祖父と孫の愛情、切ないお話だった。ミステリーの解決部分で真実と真実ではないお話が出てくるのは、珍しかった!表紙がとても好き!続きがあったら読んでみたい!

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2023/03/08

有名なミステリーを引用している箇所がいくつかあったが、今まで本を読んでこなかったから、その物語を知ってればもっと楽しめたと思う。ハリーポッターしか知らない。いくつかの話より一つの話のほうが、集中して読めるので、なかなかの 読み終わらなかった。最後の犯人に少し驚いた。

Posted byブクログ

2023/03/07

認知症×ミステリーっていうのが、なんだか新鮮だった。 ミステリー自体の面白さというより、おじいちゃんと孫の温かな関係性が魅力的な本だと思った。 「ストーカーの謎」は、ストーカーの執着心が怖いし、それまでの経緯も含めて怒りがわいてきた。 ラストを読んで、楓には幸せになって欲しいなと...

認知症×ミステリーっていうのが、なんだか新鮮だった。 ミステリー自体の面白さというより、おじいちゃんと孫の温かな関係性が魅力的な本だと思った。 「ストーカーの謎」は、ストーカーの執着心が怖いし、それまでの経緯も含めて怒りがわいてきた。 ラストを読んで、楓には幸せになって欲しいなと思った。

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2023/03/07

がっかりした 岡村隆史絶賛 の謳い文句もラジオの関係者で 付き合いで書いたんだろうな と冷めた 後半は、良くなったけど、 前半の居酒屋の話がひどかったな 選評で、ちょっと問題になった と書いてあって安心したよ 最初読んだとき 図を見て、何をどうやったらこの状況で 誰も...

がっかりした 岡村隆史絶賛 の謳い文句もラジオの関係者で 付き合いで書いたんだろうな と冷めた 後半は、良くなったけど、 前半の居酒屋の話がひどかったな 選評で、ちょっと問題になった と書いてあって安心したよ 最初読んだとき 図を見て、何をどうやったらこの状況で 誰も気づかないの って、そっちの方がミステリーだったもんな 軽く読めるけど、 俺のオススメ本には入らないかな

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2023/03/07

最後のシーンはドキドキハラハラ。 途中の推理も自分自身の読みが尽く「違うんだ!」となってしまう。いい意味で裏切られる。

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2023/03/07

レビー小体型認知症を患った祖父に、孫娘の楓から持ち込まれた謎。 読書家で優秀だった元校長の祖父が、その謎を解き明かしていく。 ところどころ挟み込まれる古典ミステリやミステリドラマにニヤニヤしながら、 後半はドキドキで、面白かった。 この祖父が魅力的で、言葉の端々に愛情を感じる。...

レビー小体型認知症を患った祖父に、孫娘の楓から持ち込まれた謎。 読書家で優秀だった元校長の祖父が、その謎を解き明かしていく。 ところどころ挟み込まれる古典ミステリやミステリドラマにニヤニヤしながら、 後半はドキドキで、面白かった。 この祖父が魅力的で、言葉の端々に愛情を感じる。 校長先生だった時の卒業式のスピーチにぐっと心を掴まれた。 四季や岩田先生も面白いキャラクターなのだが、 私には、楓だけはその魅力を感じられなかった。 なぜだろう?なんか薄ーい感じで、入り込めなかった。 全体的には読みやすい。 これをきっかけに、いろんなミステリを読みたくなるんじゃないかな。

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2023/03/06

「世の中で起こるすべての出来事は物語なんだ」 ハートフルストーリー強めのミステリ作品といった印象 個人的にはちょっと物足りなかったかな

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2023/03/05

『ナインティナインのオールナイトニッポン』を筆頭に放送作家として長年活躍してきた著者の小説家デビュー作。第21回このミス大賞受賞作品。身の周り規模の比較的小さめな謎を扱ったエピソードを連ねた短編集。どの話も講義のように仮説を立てて検証→論理の穴を発見して捨てていく構成と文章表現に...

『ナインティナインのオールナイトニッポン』を筆頭に放送作家として長年活躍してきた著者の小説家デビュー作。第21回このミス大賞受賞作品。身の周り規模の比較的小さめな謎を扱ったエピソードを連ねた短編集。どの話も講義のように仮説を立てて検証→論理の穴を発見して捨てていく構成と文章表現において徹底的にフェアであろうとする姿勢にロジックへの偏愛が感じられて面白い。古今東西のミステリーへのオマージュも楽しかった。

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2023/03/04

ミステリーの内容はどこかで見たことあるような…というトリックもあった。(最初のはコナンであった)が、短編になっていたのは読みやすかった。ミステリー要素半分の恋愛要素半分の本です。最後はどちらを選ぶのかハッキリ知りたかったし、これもしかして続くの…?とも思った。私は四季くん派。

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