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上流階級(其の四) の商品レビュー

4.2

47件のお客様レビュー

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    15

  2. 4つ

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2023/06/21

今回も面白くて、あっという間に読み終わった。 桝家の登場は少なかったけど、いいキャラだな。 また新しいお客さんも出てきて、いろいろ起こって、解決しない事もあり、そして最後、続きがどうなるのか、どっちに行ってもまた面白そうな事が起きる!

Posted byブクログ

2023/06/18

23/06/20読了 ほどよい時代性と気持ちよい買い物エピソードと芦屋の雰囲気がよくて楽しんでしまう。 主人公が同世代女性なのもよいのだよな。

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2023/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バイタリティあふれる靜緒が仕事上、上司、部下との問題でストレス、入院、手術という流れ。巻を重ねるごとに桝家がいい男になってきた。二人なんとかならないの? 嫌な上司に最後には思うところを言えて良かった。 世の中にはリッチな人達がお金の心配もしないで買い物をするのだ。毎回さっぱり分からないブランドの数々にため息がでる。

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2023/05/14

大好きな富久丸百貨店外商部。今回は読んでいて静緒がかわいそうになってきた。 静緒をうまく利用しようとする氷見塚もムカつく。 それに静緒をネチネチ攻撃する夏木がムカつく。 でも組織のなかで生きていくには多かれ少なかれ、こういうことはあるんだろう。 でも最後はさすが静緒、という展開...

大好きな富久丸百貨店外商部。今回は読んでいて静緒がかわいそうになってきた。 静緒をうまく利用しようとする氷見塚もムカつく。 それに静緒をネチネチ攻撃する夏木がムカつく。 でも組織のなかで生きていくには多かれ少なかれ、こういうことはあるんだろう。 でも最後はさすが静緒、という展開でスカッとしました。 続きもありそうなので楽しみです

Posted byブクログ

2023/05/01

シリーズ第4作。 勤務先の百貨店が合併し相手方エースが上司に。 ドウジに部下を2人持ち、管理職としての悩みも。 健康問題や正社員と非正規、ブティック店員との関係、時勢にあったビジネスの具体的アイディアと、お仕事小説として中身も相変わらず盛り沢山。 全館貸切って1億円使い放題...

シリーズ第4作。 勤務先の百貨店が合併し相手方エースが上司に。 ドウジに部下を2人持ち、管理職としての悩みも。 健康問題や正社員と非正規、ブティック店員との関係、時勢にあったビジネスの具体的アイディアと、お仕事小説として中身も相変わらず盛り沢山。 全館貸切って1億円使い放題とか本当にできるのかわからないが、やってみたい。 次はいよいよ店長? 島耕作みたいになってきた「」

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2023/04/29

たくさんの顧客を抱えて、ここからアチラ、今日は○○・・という奔走の度合いが、現場で働く人間の日常をリアルに表現している。なじみの顧客とのやりとりが、短いスパンで何周も繰り返され、その中での気づきや出会いを、束ねてプロジェクトにしたり、ハブとして顧客それぞれに提供できる価値を探した...

たくさんの顧客を抱えて、ここからアチラ、今日は○○・・という奔走の度合いが、現場で働く人間の日常をリアルに表現している。なじみの顧客とのやりとりが、短いスパンで何周も繰り返され、その中での気づきや出会いを、束ねてプロジェクトにしたり、ハブとして顧客それぞれに提供できる価値を探したりするのだが、こういう感じのお仕事小説は、他にはあまり知らない。

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2023/04/18

大好きなシリーズ。 外商と縁のあるような生活には程遠いですが、この本を読むとデパートに行きたくなります。そして一生懸命働きたくなります。 まだまだ続編もありそうですし、今後もとても楽しみです。

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2023/04/03

アラフォーの仕事周りのあるある含めて考え方が共感できることがたくさん。 同居人とのやり取りはほっこりするし、上流階級のお客様とのやり取りも面白い。 早く次巻を読みたい!

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2023/03/29

「上流階級 富久丸百貨店外商部」の4冊目。 近江菊池屋との合併が本決まりとなり、静緒も合併先から送り込まれてきた上司(氷見塚)の下につき、また若くて有望な2名の部下(香野・大泉)を預かるという立場に。 会議で自部署の立場を守ったり、上司との探り合いや部下指導などが重なり、もちろ...

「上流階級 富久丸百貨店外商部」の4冊目。 近江菊池屋との合併が本決まりとなり、静緒も合併先から送り込まれてきた上司(氷見塚)の下につき、また若くて有望な2名の部下(香野・大泉)を預かるという立場に。 会議で自部署の立場を守ったり、上司との探り合いや部下指導などが重なり、もちろん色々な顧客との対応はそつなくこなしているが、外様の一匹狼を自認し一人で何でもこなしていた時の疾走感が薄れて、前半はやや面白みに欠けた。 若い部下との対比も含めて働き方の話になるが、こちらはやや身につまされる。 静緒の働き方は私が若い頃からやってきたスタイルとあまり変わらず、香野のような割切りが出来ればどんなに楽だろうと思うが、こればかりは自分に染み付いたスタイルだからなぁ。 自分のやり方を部下に押し付けるのもいけないと分かりつつ、さすればどのように指導するのか、静緒の気持ちはよく分かる。 ストレスが祟ったか体を壊してしまうが、これも働き方の大事な話。 サラリーパーソンは体が資本なので、体を壊しては元も子もない。会社は大抵の人間は替えが利くと考えているものなので、自分でしっかりケアしていくしかない。 本作での静緒はお肌も心もボロボロで、これまでからするとなんだか一気に歳を取った印象もあって、桝家がいてくれて本当に良かったよ。 そうした感じで進みながらも、終盤になっては、病気もものかわ京都老舗のお嬢様の起業やニューリッチのアート投資家の要望を叶えるために頭と体が動き出し、『仕事だから寄り添える、他人事だからこそ積極的に関われる』という外商の仕事の醍醐味が詰まった描写には満足。 これらの商売を通じて、本の前半から悩んでいた“モチベ”について、『素敵なお客さんに出会って、その人生の一端を、モノやモノを通じたなにかで支えたい』という自分の願望を言語化できたところも、お仕事小説として良かった。 その思いを携えてのエピローグでの氷見塚との面談は言ってやった感があったと思ったら、ラストはなかなかのサプライズ。相手が一枚上だったな。どうなることやら、続きが楽しみ。

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2023/03/29

レディ・ダフ・ゴードン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%95%EF%BC%9D%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8...

レディ・ダフ・ゴードン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%95%EF%BC%9D%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3 Lucy, Lady Duff-Gordon https://en.wikipedia.org/wiki/Lucy,_Lady_Duff-Gordon

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