Deep Skill の商品レビュー
発刊と共に購入して読み進めた時は刺さらなかったものの、現状打破ができずに再度手に取ってみたら刺さる言葉の数々に驚いた。 著者の実体験を元に書かれた内容は非常に分かりやすかったが、読むタイミングが異なることでこんなにも腹落ち度が深まることに驚いた。
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仕事をする上で刺さる言葉が多かった。 難しい表現もないので、平日仕事終わりとかに明日の仕事をよくするため、定期的に読み返したい
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DEEP SKILL 著者:石川明 2022年10月25日 第1刷発行 2023年01月25日 第5刷発行 ・全体感 確かネットの記事で高評価されていたことが手に取ったきっかけ。 一読して思うのは、よくビジネスマンの基礎スキルとして言われる「コミュニケーション能力」の意味は、根...
DEEP SKILL 著者:石川明 2022年10月25日 第1刷発行 2023年01月25日 第5刷発行 ・全体感 確かネットの記事で高評価されていたことが手に取ったきっかけ。 一読して思うのは、よくビジネスマンの基礎スキルとして言われる「コミュニケーション能力」の意味は、根本的にはこの本で言うところの「DEEP SKILL」なのだろうということ。論理的な思考能力ですっきりとしたプレゼンをするいわゆるかっこいいビジネススキルではなく。より人間くさい心理の動きを前提に、組織力学を理解し、より効率よく商売を推進していく考え方と行動様式かな。著者は、「深い洞察に基づいたヒューマンスキル」と定義している。 ・補足 抽象的な概念を実例を交えながら説明する形式。久しぶりにこの手のビジネス書を読んだけれど、自分もそろそろ組織論に興味が出てきていることが自覚できた。個人の捨て身の努力だけでは結果につながりづらい実例を何度も体験してきたからかな。 ・印象に残った箇所 ・ディープスキルを発揮するためには、自らがスポットライトを浴びる俳優担ってはいけない。舞台には上がらず筋書きをコントロールする脚本家ポジションをとるべき。 ・圧倒的な良をこなすことで、仕事の質は自ずと高まり、結果もついてくる。 ・専門家としての知識と経験「専門性」と、一般の生活者としての感覚「感情」をバランスよく保つことで、ビジネスチャンス(なにがしかの不の解消)が見えてくる。 ・求心力を得るためには機嫌の良さが必要。いらついている人に人は寄りつかない。人が集まらないところに有益な情報はない。 ・組織の中に吹く「風」(組織としての有形無形の行動方針)に逆らわわず、むしろ乗りこなすほうが結果が出やすい。いくら優れたアイディアや企画書でも、風に逆らうとつぶされる。 ・相手が頭の中で考えていることを言葉にして、それを相手に理解しやすい形で伝える能力「言語化能力」が求められている。 ・対立を乗り越えるには、互いに譲歩する(妥協する)のではなく、共通の利害に焦点を当てて取り組む方が答えが出やすい。 ・人間の哀しさを理解する。一見理不尽な判断を下す上席の論理構造を推測するためには、相手が置かれたポジションにかかるプレッシャーを想像すると理解しやすくなる。 ・怒りや哀しみなどのネガティブな感情をうまく使命感へ昇華させることができれば、見方を増やし結果が出せる。
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正直に言って、会社の中での立ち振る舞いとか、力関係とかってくだらないなぁと思っていたし、読み終わった今も思っている。ただ、現実では仕事を進めるうえでは重要な事だし、上手くいかない事で自分の時間と心身の健全さが奪われる。そういう意味で、会社というフィールドにおける生産性向上の助けに...
正直に言って、会社の中での立ち振る舞いとか、力関係とかってくだらないなぁと思っていたし、読み終わった今も思っている。ただ、現実では仕事を進めるうえでは重要な事だし、上手くいかない事で自分の時間と心身の健全さが奪われる。そういう意味で、会社というフィールドにおける生産性向上の助けになってくれる一冊。
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ディープ スキルというよりは 会社の中での世渡り術をまとめたような内容だが 結局は作者の経験をまとめただけで自慢話を聞いているような感覚に陥った。
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仕事ができるかどうか、ではなく、物事を進めるために、誰にどのようにアプローチして進めるか。そのためには、人間心理と組織とは?を知ることが必要とのこと。 (相手に)言い訳を用意する、は私もやったな〜。
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リクルート出身の著者によるコミュニケーションスキルの一冊。 タイトルや装丁から、心理学や行動経済学のようなものを駆使した少し裏技的なコミュニケーションスキル本というものをイメージしていましたが、したたかに、さりげなく、仕事を進めるためのもので、割と王道な印象が残りました。 著者の...
リクルート出身の著者によるコミュニケーションスキルの一冊。 タイトルや装丁から、心理学や行動経済学のようなものを駆使した少し裏技的なコミュニケーションスキル本というものをイメージしていましたが、したたかに、さりげなく、仕事を進めるためのもので、割と王道な印象が残りました。 著者の仕事の定義やそれを踏まえた仕事への向き合い方は、共感できる面も多く、テクニックというよりもっと広い心構えを論じています。最終章では、あの「リクルート事件」との話が描かれ、その怒りを使命感に変えていった、という内容は生々しさを感じます。 リーダー管理職向け、となっていますが、上司・先輩と部下・後輩の間でもがいているかたにはふさわしい内容だと感じました。 ▼「知識」や「ノウハウ」は仕事をするうえでの必要条件ではあっても、十分条件ではない。「知識」や「ノウハウ」を活用しながら、具体的に仕事を前に動かしていく「実行力」こそが決定的に重要 ▼仕事とは「誰かの”不”を解消し、喜んでもらって、その対価をいただくこと」 ▼ディープ・スキル=「深い洞察」に基づいた「ヒューマン・スキル」 ▼一見、「上役を立てる」かのような言動が、実は「上役」を当事者として逃げられないようにする」ことにつながる ▼自負心(当事者意識)は、プロジェクトの推進者としては不可欠なものだが、それを内に秘めるのが「大人」 ▼「正論」というものは、非常に危険なもの ▼「そもそも上司は意思決定したくない存在である」というのが、嘘偽りのない「現実」 ▼「専門性」を高めれば高めるほど、ビジネスの「本質」から遠ざかるリスクも高まる ▼相手の「恩」に報いようとする者同士の関係性を強化することで、自分ひとりでは到底手にすることができない「パワー」を身につけることができるようになる ▼「相手を助けよう」「相手の役に立とう」という行為によって、相手との関係性を損なうことすらありうる ▼組織は、生々しい「感情」をもつ人間の集まり。その「感情」の機微を深く理解したうえで、賢明な言動に徹する。これは「権力」のパワーを活かすうえで、欠かすことのできないスキル ▼「立場」を異にする両者が、それぞれの合理性を追求すれば異なる結論に至るのは当然のこと。双方ともに合理的な結論だからこそ、折り合う余地がなくなってしまう ▼合理性とは「最も効率的に目的を達成すること」という意味だが、その「目的」を決めるのは「意志」にほかならない ▼対立関係にある両者がお互いに「譲歩」することで交渉がまとまるケースはほとんどなく、相手の利益・関心を引き出して、「共通の利害」を探り当てることがこそが交渉を成功させる秘訣 <目次> 第1章 「したたか」に働く 第2章 「人間関係」を武器とする 第3章 「権力」と「組織」を動かす 第4章 「人間力」を磨く
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途中まで読みきらず。大企業とかだと特にこういうスキルはいるよなー、ダークサイドスキル的な話だなー、社会人としてはなんやかんや重要だなーと思って読みました。3-5年目社員が読むと良さそう
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もうちょっとさ、自己満足でいいからさ、錯覚でもいいからさ、「なんか成長した気がするぅ」という読後感をくれ。それが皆無のビジネス本って。。。
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自分だけでは限界があるので社内の他部署、上司、部下、取引先を動かすための有効な方法を筆者の経験とともに紹介。確かに人を動かす、動いてもらうにはやり方を選ばないと自分の思うようにははたらいてくれない。
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