Deep Skill の商品レビュー

石川明(著者)

2023/04/16

タイトルはなんか心理学とか悪用するかのような雰囲気を醸し出してるけど、実は、中堅どころの会社員の方に読むことをオススメしたい一冊。

「自分の能力をアピールしたい、秀でていると示したい」って思う方はいるかなと思う。でも、結局、何を成し遂げたいのか、それを成し遂げるにはどうすることが大事なのかに気づけていないと、社会や会社の中で、求心力をもてない。
そんな大事なことを、早い段階で気づかせてくれる本かと思う。

2023/03/23

新規事業支援で有名な石川氏の著。
ダークスキル的な話はおもしろい。

メモ
・上司はハシゴを外すものという前提で巻き込む
　メディアで語らせる。起案者側に立たせる
・上司の不安を払拭し、安心を与える。
　判断の合理的理由を備えることで、言い訳の機会を提供できることに。
・会社のことで深刻になるほどのことはないという達観を養う
・実績こそが発言力の源
・専門性を高めるほどビジネスの本質から遠ざかる可能性
・専門性と感情を兼ね備えること

2023/03/21

明確なdeepskillが書かれてると思ったが、組織人として一般的なこと、、、という印象かなと。
当たり前だが、明確なスキル、ノウハウなど自分で構築するしかない。

2023/03/19

ポジショニング戦略を取り自分の価値を最大化する。
そういったディープスキルを磨くことで、社内で抜擢される人材となる。

2023/03/18

関係者との協調関係を構築するためのスキル。

確かに過去の成功体験を振り返ってみると、お互いの『不』を解消できる場合には、協調関係が構築できて気分良くスムーズに仕事ができた気がします。

一部の内容にはちょっと相手に気を使い過ぎでは？自分のやる気がそんなにもつかな？とかはありましたが。笑
それを含めてもしっかり考えさせてくれました。

2023/03/04

取引先から紹介されて読了。
読書ビギナー向けとの紹介だったが、
読書習慣がない人向けの配慮は感じなかった。
内容にも目新しいものはないが、
仕事の段取りを改めて考えるきっかけにはなった。

2023/02/20

メモ

・仕事とは誰かの不を解消するということ。
・正論はマウントをとるだけ反発ハレーション。
・代わりがいないポジション取り。
・相手の考えを言語化、整理してあげる。
・譲歩と妥協で部署間の対立をなくし、共通の利害をさぐり同じ方向をみる

2023/02/18

ハウツー本。深みは無いけど、現実に横たわる魑魅魍魎の、このサラリーマンという生き方においてはいくつかヒントになることも。

個人的には、人間の哀しさを許容する、というのは深く納得。誰しも誰かを愛し愛されている人間であり、それを思えば大抵のことは許容できる。

2023/02/04

上司をうまく操縦する術が書かれています。
私も知らないうちに上司の地雷を踏んでいたり、感情を出しすぎていたなと反省しました。
本書を読み、もっと上手く立ち回れるよう精進していきたいと思った。

2023/02/02

人との関わり方、動いてプロジェクトを進めるための深いところに入り込んだスキル、ということで大変興味深く読んだ。

実体験も交えたエピソードは、確かにそういうこと有るよな、と思わせてくれることが多かった。個人的に印象深かったのは、だから日本の組織は駄目なんだという人に対して、上役を盾にしていたから進んだだけで、自分の能力だと勘違いしていたんじゃない？と切り返していたエピソード。そういう視点もあるのかと、正直ハッとしてしまった。