考えたことなかった の商品レビュー
ネコに未来の自分が乗り移るという、意表をつく始まりで、最後までおもしろく読めた。 刷り込まれたジェンダーバイアスに、こんなふうに本を通して気づかせてくれるのも良いね。
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「いいたいことがあります」の続編。 今度は兄の颯太が主人公。 一度退職しても再就職しやすい世の中になってほしい。そして、男女ともに家事をやる世の中になってほしい。でも、私が台所に立っている時はじゃまされたくないなあ。一緒にやるより分担したい笑
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「いいたいことがあります!」の続編。 男性目線で世の中を切り取っている。 ジェンダーについて、間に入るのが猫だとうまく行く…!?にょいが可愛かった。 今の子どもたちは受け入れやすいけど、お年寄りが受け入れられるかどうかだなあ。 男女の役割をきっちり分けている世代なので…。 男...
「いいたいことがあります!」の続編。 男性目線で世の中を切り取っている。 ジェンダーについて、間に入るのが猫だとうまく行く…!?にょいが可愛かった。 今の子どもたちは受け入れやすいけど、お年寄りが受け入れられるかどうかだなあ。 男女の役割をきっちり分けている世代なので…。 男性のことが描かれがちだけど、女性の方が意識は根強いのかもしれない。 児童書でジェンダーの本増えているなあ。
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主人公が女の子にジュースおごるシーンがあるんだけど、女の子は拒否ってた。そこはおごられてあげるのがスマートだと思うんだけど、ジェンダーバイアスが主題になってる話なので無理か。
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「いいたいことがあります!」の続巻。 前巻では。学校が遠い、部活があるなどのの事情でお手伝いをさせられなかった兄が主人公となる。物語は初めから突然、「にょい」となき、言葉を喋るネコに出会うところから始まる。届け物に行った祖父母の家のことや、部活でレギュラーを脅かされる新人が出現し...
「いいたいことがあります!」の続巻。 前巻では。学校が遠い、部活があるなどのの事情でお手伝いをさせられなかった兄が主人公となる。物語は初めから突然、「にょい」となき、言葉を喋るネコに出会うところから始まる。届け物に行った祖父母の家のことや、部活でレギュラーを脅かされる新人が出現したり、同級生の女子との会話から、男女の役割の差や、気付かぬうちに決めつけていることに気づいていく。猫の不思議さはあまり気にならず、あ、ファンタジーだったのか?と思った。4年生くらいから勧められそう。
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ある日、颯太はネコに声をかけられた。 「実は、わたしは未来のおまえなのだにょー。」 どうやら未来の颯太は、妻に家を出ていかれて、一人さみしく死んでしまいそうになっているらしい。そこで、ネコの姿になり、そうならないよう若い颯太に忠告しにきたのだ。 家事はぜんぶ女の人がやるもの?...
ある日、颯太はネコに声をかけられた。 「実は、わたしは未来のおまえなのだにょー。」 どうやら未来の颯太は、妻に家を出ていかれて、一人さみしく死んでしまいそうになっているらしい。そこで、ネコの姿になり、そうならないよう若い颯太に忠告しにきたのだ。 家事はぜんぶ女の人がやるもの? ふつうは男子がおごるもの? 颯太は、うろこのように何枚も貼り付いた「思いこみ」を1枚1枚はがし、自分を変えることができるだろうか。 「今も自分は気がついてないけど、勝手に思いこんでいることがあると思う。 それに、がんばるのは、競争に勝つためだけじゃなくて、前の自分が気がついてなかったことに気がつくためじゃないかな、とも思った。」 ジェンダーバイアスや社会のしくみについて考え始める男の子の物語。
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シリーズ2作目だけど、断然こっちのが読みやすい。 将来の危機のため、未来の僕が乗り移ったネコという設定も、前回よりも重くなく、男女問わず手に取れる。 日本ならばこのバイアス特に考えるべき。
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言われてみればそうかも、、と感じました。 でも、この本の内容が全て正しいとは感じなかったです。少しモヤモヤとしました
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「いいたいことがあります!」の続編というか、兄妹につながっていた。 今回は、陽菜子の兄である颯太が気づいたこと。 母が働き始め、妹に家事もやるべきだと言われ、勉強も部活もあって忙しいのに…と思っていた颯太。 祖父母の家へ行く途中に、野良ネコに告げられた未来の自分の惨めな最後。...
「いいたいことがあります!」の続編というか、兄妹につながっていた。 今回は、陽菜子の兄である颯太が気づいたこと。 母が働き始め、妹に家事もやるべきだと言われ、勉強も部活もあって忙しいのに…と思っていた颯太。 祖父母の家へ行く途中に、野良ネコに告げられた未来の自分の惨めな最後。 気になりながら過ごすうち、祖父母の家での横柄な祖父の姿を見て思い感じたこと。 そのあとその野良ネコに颯太の最後じゃなくて祖父のことだったと聞かされて…。 自分の行動を振り返りながらなんとか祖父にも思いを伝える颯太。 変わろうと思えば変われるってこと。 それはいくつになっても同じ。 男だから家事はしなくていいと思って育ってきた世代には身につまされる思いだろう。 男だからこうとか、女だからこうとか…という決めつけは今では通用しないと思う。 ここのところ、図書館でYAコーナーに人の動きがなく誰も借りていないようなので児童書を読むことが増えた。 中学、高校ともなると読書よりも勉強や部活などで忙しいので仕方ないのかもしれない…。 そういえば自分も確かに10代の頃は、あまり読んでなかったな。 今まで手に取ることもなかったけれど時代とともに内容も変わってきてるんだなぁと感じた。 文字も大きくてサクッと読めるので、たまにはいいかもしれない。 「目からうろこが落ちる」と言いたい。
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