切手デザイナーの仕事 の商品レビュー
現役の切手デザイナーに取材し、どのような経緯でこの仕事に就いたのか、これまでにどのような切手をデザインし、どのように仕事に向かっているのか、といったことをまとめた本。コラムとして、切手の豆知識的な記事も挟まっている。カラー写真の図版も多く、現在の日本の郵便切手がどのように作られて...
現役の切手デザイナーに取材し、どのような経緯でこの仕事に就いたのか、これまでにどのような切手をデザインし、どのように仕事に向かっているのか、といったことをまとめた本。コラムとして、切手の豆知識的な記事も挟まっている。カラー写真の図版も多く、現在の日本の郵便切手がどのように作られているかを知ることが出来る。 十代の頃、母のちょっとしたコレクションを引き継いで“切手収集”を趣味としていた(当時は、“切手デザイナー”ではなく“郵政省技芸官”という呼び名だった)。この趣味の終了が何時のことだったか、はっきりとはしていないが、“郵政民営化”は結構関係していると思う。アニメキャラの切手の登場、変形切手の登場、すべて異なる絵の切手を配したシート構成の恒常化(以前は4種連刷や田型連刷、小型シートというものに特別感を得ていたものだったが…)、“記念”切手の減少(“シリーズ”切手の増加)などなど…、デザインに「売らんかな」な気概を強く感じるようになってきて、「こんなの、ただのシールじゃん」と思って冷めていった感じ。 本書の中には、前職が「サンリオでデザイナーをしていた」という人も登場したりする。もうすっかり、“ファンシー雑貨の兄弟分”みたいな位置で定着した模様で、私はこの趣味に戻ることはなさそう(もしあるとしても、民営化前の時代の切手に限った収集とかしていそう)。
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郵趣の徒、必読の書。 切手デザイナーというのがこれほど狭き門とは知らなかった。 ほんの数人しかいないとは。 どのページを見ても、ああ、この切手いいと思ってたんだよね〜という気持ちでうっとりできる。 今後も皆様の素晴らしい仕事に期待しております。 そして、こんなニッチな世界にス...
郵趣の徒、必読の書。 切手デザイナーというのがこれほど狭き門とは知らなかった。 ほんの数人しかいないとは。 どのページを見ても、ああ、この切手いいと思ってたんだよね〜という気持ちでうっとりできる。 今後も皆様の素晴らしい仕事に期待しております。 そして、こんなニッチな世界にスポットライトを当ててくれた著者にも感謝。 私は今後も、手紙を書く楽しみを傍らに置いて人生を生きる所存なので、値上げはほどほどで頼みたいし、こちらも日本の郵便が消えないようにがんばる。 まあ値上げはもちろんJPの問題だけではないけれど。
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切手コレクターだったし文通が趣味だった(いまもしてる)から、たまらん本だった!!!ときめく!!今まで集めた切手も、これから見る切手もじっくり見たくなった。切手デザイナーさんが、郵便局の中で働いてるんだね。8人のデザイナーさんの個性や思いが溢れててよかった。切手作るために現地に出向...
切手コレクターだったし文通が趣味だった(いまもしてる)から、たまらん本だった!!!ときめく!!今まで集めた切手も、これから見る切手もじっくり見たくなった。切手デザイナーさんが、郵便局の中で働いてるんだね。8人のデザイナーさんの個性や思いが溢れててよかった。切手作るために現地に出向いたり日本の色んな美味しい物食べたり、苦労もあるんだろうけど、自由に仕事できて羨ましいなぁなどと思う。笑 自分が作った切手が売り出された時の喜びはきっと大きいだろうなぁ! 作者の人の取材力や行動力はすごいなと思ったけど、文章の書き方はあんまり好きじゃないとこもあった。ポエマーっぽいとこある笑
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私は15年間も切手を集めているにもかかわらず、切手をデザインしている人が日本郵便の社員だということに、今さらながら驚きました。 切手は日本郵便から発行されるのだから、考えてみれば当然のことなのですが、切手デザイナーとな! 「デザイナー」という響きは、新しい職種に思えますが、郵政民...
私は15年間も切手を集めているにもかかわらず、切手をデザインしている人が日本郵便の社員だということに、今さらながら驚きました。 切手は日本郵便から発行されるのだから、考えてみれば当然のことなのですが、切手デザイナーとな! 「デザイナー」という響きは、新しい職種に思えますが、郵政民営化以前は郵政省の技芸官という名前だったそうで、決して新しい職種というわけではないのですね。 本書では切手デザイナー8人について紹介されています。 私のこれまでの切手収集は、小学生の頃にシールやメモ帳を集めていたときのような感覚でしたが、デザイナーさんそれぞれの魅力を知り、切手のデザインの背景を知ることで、私の切手収集の世界はぐっと広がりました。 このような本をつくってくださってありがとうございます。 絵を描くことが仕事だなんてかっこいい… 身近にそのような人はいないので、才能のある人たちの別世界のお話しかと思ったら、「働く」という点では同じなんだ思える部分もあり、自分の仕事に対する姿勢について改めて考えることもできました。 ぜひ第二弾を出していただきたいです。
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切手が出来上がるまでの工程や、8人の切手デザイナーさんについて書かれている本。 デザイナーさん1人1人に丁寧に密着取材されているので、情熱大陸とかプロジェクトXを観ているような感覚になれる。いや、テレビではここまでできないかも、と思うような。本だからこそ、1人のデザイナーの歩み...
切手が出来上がるまでの工程や、8人の切手デザイナーさんについて書かれている本。 デザイナーさん1人1人に丁寧に密着取材されているので、情熱大陸とかプロジェクトXを観ているような感覚になれる。いや、テレビではここまでできないかも、と思うような。本だからこそ、1人のデザイナーの歩みを、ここまで深掘りできているのかもしれない。著者間部さんの取材力や人柄、デザイナーへのリスペクトも伝わってくる。 デザイナーさんの人生、旅、就職、仕事へのポリシーや育児のことまで。とにかく様々な要素が盛りだくさん。 切手好きの人も、そうでない人も、何かしら発見がありそうな1冊。 もちろん、切手という小さな一枚の枠の中の世界に浸ることもできる。デザインの美しさやかわいらしさに感動したり、そこに込められた物語を感じる。単純にそんな楽しみ方もできる。 この本に出会えてよかった! ブクログを通して見つけることができた1冊。 感謝!
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「わあ~!なにこれ!たまらん!」 たくさんの切手のカラー写真に、思わず目を近づけて細部まで見たくなる。目を離して全体のバランスを感じたくなる。 切手ってこんなにも魅力的だったんだぁー。 切手収集に興味もなかったんだけど、 これは、、、わかる。 自分の手にとってみたい。使うのは...
「わあ~!なにこれ!たまらん!」 たくさんの切手のカラー写真に、思わず目を近づけて細部まで見たくなる。目を離して全体のバランスを感じたくなる。 切手ってこんなにも魅力的だったんだぁー。 切手収集に興味もなかったんだけど、 これは、、、わかる。 自分の手にとってみたい。使うのはもったいない気もするけど、大切な人に気持ちを伝える手紙に、切手をスパイスとして添えて、さらにあなたが大切だよって伝えたい。 そんな気持ちになりました。 きっと8人の切手デザイナーさんの仕事ぶりや人柄を知ることができたからだと思います。 経験と人柄も込めて、ものを作るって素敵だなぁ〜。
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切手デザイナーという職業が郵政にあるのは知っていました。 担当も数名だということも。 ただ、どんな方なのか、それは知りませんでした。 切手は母が在職中に集めており、その母が離職の際に収集した切手を譲ってくれました。 自分の生まれた年の切手もたくさんありました。 そして離職直前まで...
切手デザイナーという職業が郵政にあるのは知っていました。 担当も数名だということも。 ただ、どんな方なのか、それは知りませんでした。 切手は母が在職中に集めており、その母が離職の際に収集した切手を譲ってくれました。 自分の生まれた年の切手もたくさんありました。 そして離職直前までの記念切手もありました。 だから、ワタシも気になる切手は、それほど手紙を出さないのに、使いもしないのに買います。 それを見てニタニタしてます。使う時は相手が喜んでくれそうな切手を選びます。なければ郵便局に買いに行きます。 役員秘書をしていた時、先方に郵送するものがあれば、先方にゆかりのありそうな記念切手を使いました。すると、のちに先方と役員が再会した際に、先日の封書やハガキの切手について、喜びのコメントをもらうことが増えた、と、ボスが言っていました。先方から秘書さんに、と預かったから、と記念切手をくださることもありました。 切手は、相手に温かい気持ちを伝えることができる小さなツールだと。 その切手のデザインをしている人たちが、どんな思いで切手を生み出しているのか、気になるじゃないですか!素敵な仕事。 温かな気持ちになれるし、自分自身の仕事の向き合い方を改めて考えた本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
●切手のデザイン 切手のデザインが好きで、どのような人がやってるのか知りたく読んだ。 専門のデザイナーがおり、企画から何から行なっていた。楽しそうで羨ましい。
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図書館で借りた本。英字新聞で包まれて中身がどんな本かわからないお楽しみになってた本。自分じゃ選ばないジャンルだけどよかった。切手のデザイナーがいること、切手のデザインもすべて自由じゃないとか小さい中にもいろんなドラマがあって面白い。
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◆スプーン一杯のデザイン◆ はがきや手紙を書いて送る、ということに馴染みがない人も多いかもしれません。しかし、郵便物に添えられている切手は誰もが目にしているはず。 2022年時点で日本に8人しかいない切手デザイナーの仕事について、一人ひとりに話を聞き、まとめた形になっています。8...
◆スプーン一杯のデザイン◆ はがきや手紙を書いて送る、ということに馴染みがない人も多いかもしれません。しかし、郵便物に添えられている切手は誰もが目にしているはず。 2022年時点で日本に8人しかいない切手デザイナーの仕事について、一人ひとりに話を聞き、まとめた形になっています。8人の人柄や経歴、仕事観を知ったあとに見る完成した切手は、今までよりも切手への親しみや愛着がわくような不思議な感じがします。
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