切手デザイナーの仕事 の商品レビュー
レターパーク会員なので切手葉書室には大変お世話になっております。割と最近の切手が多く取り上げられていて、持ってる切手も多く、興味深く読みました。出来る事なら全てコレクションしたいですが、そうも言ってられないので、最近は自制ばっかりしてますが、こんな制作の裏側を知ってしまったら、ま...
レターパーク会員なので切手葉書室には大変お世話になっております。割と最近の切手が多く取り上げられていて、持ってる切手も多く、興味深く読みました。出来る事なら全てコレクションしたいですが、そうも言ってられないので、最近は自制ばっかりしてますが、こんな制作の裏側を知ってしまったら、また自制がきかなくなりそうで心配です。これからもよろしくお願いします。
Posted by
最高。電車の中で泣いてしまった。 働く人1人1人にストーリーがあることが素晴らしい。 そう書ける著者の腕もすごい。 切手好き、デザイン好き、ノンフィクション好き、 全ての人に読んでほしい。
Posted by
競合会社やうるさいクライエントがいない切手デザイン。 そのデザイナーは日本に8人。 この人たちで良かったと思える素敵なインタビュー。 完成した切手も素晴らしいが、それぞれの方のエピソードに胸が熱くなる。
Posted by
本屋さんでふと気になって購入。切手収集はしていないし、最近めっきり手紙も書かなくなってしまったのでかなりご無沙汰な切手だけど、自分が知っているものより、つい集めたい!と思うデザインのものがたくさんあることを知れた!便箋や封筒をじっくり選ぶように、切手もその時の相手や内容に合わせて...
本屋さんでふと気になって購入。切手収集はしていないし、最近めっきり手紙も書かなくなってしまったのでかなりご無沙汰な切手だけど、自分が知っているものより、つい集めたい!と思うデザインのものがたくさんあることを知れた!便箋や封筒をじっくり選ぶように、切手もその時の相手や内容に合わせて選べたら素敵だし、使わずに大切にとっておくのもいいなあと思った。 切手デザイナーという職種があることも初めて知ったし、どんな人がどんなふうに作っているかが見えてくると、よりその「もの」に興味が湧くなあと思えるので、読んで良かったなあと思う。
Posted by
日本には8人の「切手デザイナー」と呼ばれる人たちがいる。 その一人一人にスポットを当て、仕事ぶりや人柄に迫る、 そういう内容の本である。 私は新切手の発売日はチェックして、それに合わせて 手紙を書くほどの切手好きだが、ゆえに文句が出ることも多い。 この切手は好みではない、使いづ...
日本には8人の「切手デザイナー」と呼ばれる人たちがいる。 その一人一人にスポットを当て、仕事ぶりや人柄に迫る、 そういう内容の本である。 私は新切手の発売日はチェックして、それに合わせて 手紙を書くほどの切手好きだが、ゆえに文句が出ることも多い。 この切手は好みではない、使いづらい、小さすぎる…などなど。 この本を読んでいると、気に入らない切手ほど、切手デザイナーの 話を聞いてみたいという思いに駆られる。 聞けばきっと、その切手を好きになる。 好きにならなくとも嫌いにはなれないはずだ。 それぐらい、切手デザイナーが仕事は多岐にわたっていて 興味深いものだった。 8人8様。 著者の間部さんがインタビューをして、それぞれの持つ 豊かな個性に魅了されていることがよく分かる。 間部さんのわかりやすくシンプルで愛情溢れる文章表現が また読んでいて実に心地好い。 切手は日本文化。 あの小さな窓を覗けば、そこは美術館であり、 観光地の見事な景観であり、誇れる建築物であり、 懐かしいふるさとであり、人々のくらしに寄り添うものが見える。 ”手紙の最後に振りかけるスパイス”をピリッと効かせるために 奮闘している人々がいると知ることができたのは、 新たな世界を開いた感動でもあった。
Posted by
切手のデザインは今まで外注のイラストレーターに頼んでいるのかなと思っていたが、郵便局の中に切手デザイナーがあることをこの本を読んで初めて知った。切手や郵便物に興味がある人はもちろんだが、デザインの仕事をしている人、何かものづくりをしている人であれば凄く楽しめる本だと思う。 あとこ...
切手のデザインは今まで外注のイラストレーターに頼んでいるのかなと思っていたが、郵便局の中に切手デザイナーがあることをこの本を読んで初めて知った。切手や郵便物に興味がある人はもちろんだが、デザインの仕事をしている人、何かものづくりをしている人であれば凄く楽しめる本だと思う。 あとこの本を読んで色んなデザインの切手が欲しくなって、郵便局のネットショップで色んなデザインの切手を見て、好きな切手を買った。そしてその切手を貼って手紙を送った。 手紙を送る時にどんな封筒に入れるか、どんなハガキを使うか、絵柄はどうするか、何のメッセージにするか…ということだけでなく、どんな切手にしようかという選択でも、様々な想いをこめることが出来るのだなとこの本を通じて思った。
Posted by
図書館で借りた本だったのだけど、やっぱり自分の手元に置いておきたい本だ。 8人のデザイナーそれぞれが個性的で、作品も個性が出ている。今度切手を見る目が変わるかも。 切手を作るのには、色々考えなくてはいけない事が多くチェックも大変。当たり前だけど切手は価格が決まっているので、時間も...
図書館で借りた本だったのだけど、やっぱり自分の手元に置いておきたい本だ。 8人のデザイナーそれぞれが個性的で、作品も個性が出ている。今度切手を見る目が変わるかも。 切手を作るのには、色々考えなくてはいけない事が多くチェックも大変。当たり前だけど切手は価格が決まっているので、時間もお金も制限がある。 欲しい切手もたくさんあって、切手をコレクションしたくなってきた… 星山デザイナーのおむすびの切手、超かわいい!楠田デザイナーの絵も好みだし、吉川デザイナーの食べものシリーズも好き。 何よりこの企画を思い立った作者に感謝したい。
Posted by
題材が面白かった 切手のデザインで8人でつくられてるんだ…… 切手に慶事用や弔事用があることする知らなかった それぞれの個性が感じられてもどれも素敵 中でも特に山田泰子さんのデザインはどれも私の好みドンピシャ 楠田さんのも結構好き 印刷まで頭に入れたデザイナーさんの話は私の周り...
題材が面白かった 切手のデザインで8人でつくられてるんだ…… 切手に慶事用や弔事用があることする知らなかった それぞれの個性が感じられてもどれも素敵 中でも特に山田泰子さんのデザインはどれも私の好みドンピシャ 楠田さんのも結構好き 印刷まで頭に入れたデザイナーさんの話は私の周りにはいなかったので新鮮で面白い 印刷会社とデザイナーが直でやりとりするのが1番スムーズだよなぁ…… 特色6色ってこだわりだなぁ、校正もめっちゃ細かっ ぽすくまって10年の歴史があるのか タータンチェックに登録があるのも知らなかった 低額普通切手は特色3なのも驚きだけど納得 変遷を見ると完成形の素晴らしさがよりわかる ちゃんと選ばれるべくして選ばれてるなぁと ぐりぐらが心配されるなんてw そういえば羊のマフラー話題になってたなぁ ゲーム業界最盛期って書き方引っかかるなぁw何をもって最盛と言っているんだろう? ラッコの切手かわいすぎ 加工のこだわりも面白い 日本の建築切手帳や天然記念物シリーズ素敵 電車の3:7という撮り鉄の心得はよくわからない……皆それぞれ好きな画角があるもんじゃないのか?切手の写真はあまり気持ちよくないのが多かったから、これが黄金比と言われてるの?と感じて…… ノリの違い、めちゃくちゃわかるなぁ……職場によって本当に全然違うし、同じようなことやったw 配達員からのデザイナー、素敵なご縁 デザインがめちゃくちゃ好みなだけでなく、書いてあることに共感することも多かった、ダジャレは言わないけどw ひろしま美術館はとても見ごたえあって楽しかった記憶があるのだが、美術マニアが太鼓判押すほど充実していたんだな 吉川さんは多分自分が仕事で切手を使ってた時によく見てたやつ、デザインした人なんだろうなぁ~なんて思ったり。それ見て行ったお店あるなぁw なんかふとした瞬間の言葉の選択に引っ掛かりを感じることが… せいとか、もちろんとか……些細なんだけど、なんかなぁ
Posted by
普段仕事でよく目にしている切手。本書で取り上げられている切手はどれもこれも見覚えのあるものばかり。 それらの切手がどうやって作られているのか、今まで知らなかった裏側の部分が見られるのは面白い! 当たり前だけど8人のデザイナーはそれぞれ個性も得意としている方向性も違う。それぞれ...
普段仕事でよく目にしている切手。本書で取り上げられている切手はどれもこれも見覚えのあるものばかり。 それらの切手がどうやって作られているのか、今まで知らなかった裏側の部分が見られるのは面白い! 当たり前だけど8人のデザイナーはそれぞれ個性も得意としている方向性も違う。それぞれの良さが小さな切手というキャンパスに表現されるのが素敵。 新しい切手の企画を挙げる発想はとても自由なもの。でも、それを描くのはどこまでも忠実が求められる世界なのがなんか意外だった。クリエイティブな仕事でありながら制約は多い。個性を出すだけではなくひた隠しにするのも大切な仕事なのだ。それが企業のデザイナーというもの。 切手デザイナーを募集するという話題がTwitterでバズった時のことは私もよく覚えている。世の中にそんな仕事があり、しかも7人しかいない仕事!なんて夢があるんだ!当時そんなことを考えていた。 その時に決まったデザイナーの方はなんと私が一番好きな食べ物シリーズの切手を制作した方だという。素敵な切手を作る方が採用されて私も嬉しいです!
Posted by
手紙を書く機会は徐々に減ってきているのに魅力的な切手がどんどん発行されるので、コレクターでもないのについつい買ってしまいます。 コレクターさんやこよなく切手を愛する方々は知ってることばかりかもしれないけど、私のようなゆるい切手好きにとってはたまらない話がこれでもか!と詰まった1冊...
手紙を書く機会は徐々に減ってきているのに魅力的な切手がどんどん発行されるので、コレクターでもないのについつい買ってしまいます。 コレクターさんやこよなく切手を愛する方々は知ってることばかりかもしれないけど、私のようなゆるい切手好きにとってはたまらない話がこれでもか!と詰まった1冊です。 テーマ決めや完成までのあれこれなど、普段はなかなか知るチャンスもないので(というか気にとめることがなかったというのが正解か?)、終始ワクワクしながら読みました。 何よりデザイナーさんそれぞれの人となりや作風の背景もたっぷりと伺い知ることができて、切手とあわせて親近感マシマシになりました。 つい特殊切手に目が向きがちだけど、普通切手のお話読んだらあのウサギやサルに愛おしさすらおぼえました。 切手って面白い!
Posted by