ライオンのおやつ の商品レビュー
泣ける小説って謳われすぎて、ありふれた内容だと斜に構えて読んだ。表現とか文章とか何がすごいかなんて私にはそういった知識が無いから知らないし分からない。何か分からないのに涙が出てくるんだよ
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涙が止まらなかった。おやつ、どこか懐かしくて温かい。そんな雰囲気のお話だった。 亡くなる方へ よい旅を!
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死ぬ時は暖かいところで海を見ながら と願いたくなる 瀬戸内の景色が目に浮かぶような穏やかさと 死と隣合わせのホスピスのコントラスト おやつ、瀬戸内、犬といったキーワード達が誰もに訪れる死を柔らかく包んでくれる
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自分の恩師から借りたものでした。 心温まる、綺麗な話でした。 ホスピスの存在は知っていましたが、それがこんなに素敵な場所なんだな、って妙に感心。 読んだあと、涙が止まりませんでした。 ハッピーエンドとも違うのですが、ビターエンドでもなくて。 感動的で、でも胸にスっと入ってくる...
自分の恩師から借りたものでした。 心温まる、綺麗な話でした。 ホスピスの存在は知っていましたが、それがこんなに素敵な場所なんだな、って妙に感心。 読んだあと、涙が止まりませんでした。 ハッピーエンドとも違うのですが、ビターエンドでもなくて。 感動的で、でも胸にスっと入ってくる終わりでした。 この本と出会わせてくれた恩師に感謝(ㅅ´꒳` )
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最後は涙が止まらなかった。 悲しい涙か寂しい涙か癒された涙かよくわからなかった。 すごく感情移入して読んだから、亡くなる前後の周りの愛が染みた涙かな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
爽やかな描写がとても好きになった。 死を経験したことがないから、 死についての描写はなんとも言い難い。 主人公が死んでしまった後はとても寂しい気持ちになった。
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ホスピスで働くのもいいな、と思い、検索してしまったくらいです。素敵な本ですが、私は最後のら10%はあまり好きになれませんでした。
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死ぬ前に、私もレモン島に行ってみたい。 人は孤独なことを知っていた雫さんですが、 周りの人にすごく大切にされていた。 最後の、マドンナの言葉が物語っている。 人生はつくづく、一本のろうそくに似ている。 生きることは、誰かの光になること。自分の命をすり減らすことで、他の誰かの光に...
死ぬ前に、私もレモン島に行ってみたい。 人は孤独なことを知っていた雫さんですが、 周りの人にすごく大切にされていた。 最後の、マドンナの言葉が物語っている。 人生はつくづく、一本のろうそくに似ている。 生きることは、誰かの光になること。自分の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。 雫さんは知らないうちに、そうやって誰かの光になっていたんだな、これからも大切な人たちをを照らしていくんだな。
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実際にどうなるか、わかりませんが死ぬことが少し怖くなくなるような、暖かい気持ちになりました。 私も死ぬ前に食べたいものはなんだろう?と考えるきっかけになったり、毎日を大切に生きようと思わせてくれる素敵な物語でした。
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★感想 若くして余命を宣告された雫は、 終の住処として瀬戸内にあるライオンの家という ホスピスで過ごすことに。そこでは週に1度、 入居者のリクエストから抽選でお菓子を食べる。 人生の最期に食べたいお菓子は何か。 その答えにはみんなの人生が詰まっている。答えに辿り着くためには大切...
★感想 若くして余命を宣告された雫は、 終の住処として瀬戸内にあるライオンの家という ホスピスで過ごすことに。そこでは週に1度、 入居者のリクエストから抽選でお菓子を食べる。 人生の最期に食べたいお菓子は何か。 その答えにはみんなの人生が詰まっている。答えに辿り着くためには大切なものを振り返らないといけないのかもしれない。 365日、毎朝違うお粥を味わえるのが良い。 1日の始まりからわくわくする。 1日1日を大切にしているという実感もある。 好きなものを食べて、好きなものを飲んで、 好きな時に外出して、好きな時に寝る。 病気になると制限されることばかりになって、 自分の好きなもの、好きなことを忘れてしまいそう。 ライオンの家のように自分のしたいように過ごせたら 幸せだろう。でも少しでも長く生きたいと思ってしまう気もする。人生はきっと自由に過ごせる健康な時間の方が長いだろうに、最期になって時間の大切さを知るんだなあ。 さっき食べたチョコも、気取って飲んだ紅茶もあっという間になくなってしまうけれど、大事に味わっていればきっと感動するほど美味しいんだろうな。 大事なことは自分の体で感じること。 目で見て感動したり、触ったり、匂いを感じたり、 舌で味わったり。 それぞれの人生の話は日常的な内容だけど、切り取るとすごく切なくて暖かくて泣きそうになる。 それでも悲しい気持ちにならないのはきっと海と緑が綺麗な場所で自然な最期を迎えているからなのかな。 感情も体験も人との関わりも、日々起こることがどれだけ貴重であるかを教えてもらった気がする。
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