海が見える家 旅立ち の商品レビュー
いよいよ完結編!「逆風」のラストから想像通りの展開で文哉はまた自分の行く先を見失う。 以前のような日常を送れない文哉は幸吉さんの友、市蔵の元へ。 海ではなく山の中で地に足をつけ自然の怖さと恵みに触れ合いながら生きるヒントを得ていく。 文哉が選んだ人生は…決意は… 4巻通してとて...
いよいよ完結編!「逆風」のラストから想像通りの展開で文哉はまた自分の行く先を見失う。 以前のような日常を送れない文哉は幸吉さんの友、市蔵の元へ。 海ではなく山の中で地に足をつけ自然の怖さと恵みに触れ合いながら生きるヒントを得ていく。 文哉が選んだ人生は…決意は… 4巻通してとても良かった。 進んでは後退する文哉の海が見える家での数年。 生きる知恵も人の温かさも自然の厳しさも…そして人生には終点がある事も…この数年で学んだ文哉と共に読んでいて自分もたくさんの経験を得た気分だ。 しんどい事の多い人生をどう生きていくのか… なんとも考えさせられたなぁ。 そして生きる環境、居場所により考え方も知恵も方法も自ずと変化する。 人にとっての正解が自分の正解とは限らず比べるものでも肯否定するものでもない。 自分の人生は自分の居場所で進む道を選択していくもの。 それがなかなか難しいのだけれど…^^; さてさてこれから凪子と共に山での生活。 また新たな経験も厳しさも知ることになるのだろう。 海から山へ!新シリーズは開幕している。 楽しみに読み進めよう!
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完全なる自立を目指す気持ち、それに挑戦しようとする気持ち、今後の主人公を応援したくなった。生きることとは何か、考えさせられる物語であった。
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こちらも会社の先輩からお借りした一冊。 完結編。完結しちゃうのかぁ。。。 もう少し文哉の人生を見たかったなぁ。。。 時代はコロナ禍へ。。。 そしてまた暫く離れて暮らしていた姉が舞い戻ってくる。 姉との関係にストレスを感じていた文哉は旅に出かけて気づきを得る。 この作品、全て良...
こちらも会社の先輩からお借りした一冊。 完結編。完結しちゃうのかぁ。。。 もう少し文哉の人生を見たかったなぁ。。。 時代はコロナ禍へ。。。 そしてまた暫く離れて暮らしていた姉が舞い戻ってくる。 姉との関係にストレスを感じていた文哉は旅に出かけて気づきを得る。 この作品、全て良かったなぁ。。。 都会は都会でしか得られない何かがあるのだろうが、田舎は田舎でいいところがたくさんある。 私も文哉が住んだ南房総と同じくらい?もっと?田舎暮らしだが、田舎故にお金をあまり使わないで生活が出来ている。 都会では欲しいものが全て手に入るのだろうが、それ相応の対価を支払っている。 田舎は住むところが安い。 東京と比べると、4000万くらいは得してる?? 私が住んでいるところなど、土地なんてタダみたいなもんだ(笑) 食べていくって、何だろなぁって凄く考えさせられる作品だったな。 何が豊かで、何が豊かでないのか?? 人それぞれ基準は違うだろう。 自分はこの田舎に住んで、大変充実した毎日を送れている。 私も文哉同様、田舎を選ぶのかもな。 いや、文哉が選んだ田舎の中の田舎は選ばないか( ̄▽ ̄) そこそこのものが手に入り、そこそこの田舎。 うーん、浜松万歳( ̄▽ ̄)
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海が見える家シリーズ完結。 台風がきて、さらにコロナもあり、別荘管理など、今までの日常がうまくいかなくなってしまう文哉。 さらに、農業をいろいろ教えていただいた幸吉じいさんも亡くなり、生きる目的を失っていく。 市蔵のもとへ旅に出た文哉は、そこでの老婆との出逢いや、自然の中での生活...
海が見える家シリーズ完結。 台風がきて、さらにコロナもあり、別荘管理など、今までの日常がうまくいかなくなってしまう文哉。 さらに、農業をいろいろ教えていただいた幸吉じいさんも亡くなり、生きる目的を失っていく。 市蔵のもとへ旅に出た文哉は、そこでの老婆との出逢いや、自然の中での生活で、自分なりの今後の生き方を見つけていく。
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幸吉の教えである「自分の土地を持つこと」を目指して、南房総での生活に踏ん切りをつける思い切った決断が素晴らしいですね。自立のために自分の力を試してみたいと目標を追いかける文哉が眩しく感じます。 幸吉、市蔵、和海といった尊敬できる人物の逞しさを吸収し、今後の山での凪子との新しい...
幸吉の教えである「自分の土地を持つこと」を目指して、南房総での生活に踏ん切りをつける思い切った決断が素晴らしいですね。自立のために自分の力を試してみたいと目標を追いかける文哉が眩しく感じます。 幸吉、市蔵、和海といった尊敬できる人物の逞しさを吸収し、今後の山での凪子との新しい生活は、どんな感じになるんですかね?凪子にも大きな成長がありそうですね。 今後のストーリーはまだまだ波瀾万丈で、小説ネタに事欠かない感じです。続編を期待したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっと読めた完結編。前半から幸吉さんを失った悲しみで塞ぎ込んでいる文哉に悶々としたけど、市蔵さんとの対話や山で過ごしたことを通して幸吉さんからの教えを自分なりに理解して、最後は明るい未来に続いていく終わり方で良かった。タイトルに反した海の見えない場所へ向かっていくのが驚き。 文哉は自然に近い暮らし、田舎暮らしを求めて以前とは生き方が変わって、そうでない都会暮らしの人間を否定する考えが多く描かれたけど、個人的には自己実現の方法なんて人それぞれだし、どちらも馬鹿にしていいものではないと思う。自分の人生において何を大事にしたいか、どういう生き方をしたいか追求することを忘れがちなのが良くないね。 とりあえず、猪肉や掘ったばかりの自然薯食べてみたいなぁ。
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シリーズ4作品目で完結。 最初は大丈夫か?と心配になる主人公だったけれど どんどん心が強くなって自分の生き方を見つめ直すところはポイントだと思う。 会社に属す身としては本当に考えさせられる。 終わってしまうのかーという少し寂しい感じ。 2人のその後は気になるけど、、
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旅立っちゃった。あー終わりなのかね、ラストの庭にみんな集まって送り出す場面がずーっとじんわりサムイボ。本当に4も出ているのって事、まだまだ出て来るし、幸吉さんも死ななくてよかった。フタ通りの行き方があり、周りに合わせてなあなあに生きるのと自分の意思を最後まで貫くとか分かりました、...
旅立っちゃった。あー終わりなのかね、ラストの庭にみんな集まって送り出す場面がずーっとじんわりサムイボ。本当に4も出ているのって事、まだまだ出て来るし、幸吉さんも死ななくてよかった。フタ通りの行き方があり、周りに合わせてなあなあに生きるのと自分の意思を最後まで貫くとか分かりました、海が見える家が都会側だったのかと、そしてもっと田舎に住むの決めたのも凄い。とても真似したい変わり者、頼りなくてなんとなく生きてる文哉だったのに、姉にも言えたし、田舎の目の中でも生きれた。凪子の海が見えない場所に行きたい言うのは泣
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どこに身を置くかによって思考も当たり前も変わる 至極当然の事ではあるが、忘れかけていたことを気付かせてくれた どこに身を置くのか、自分の直感を信じて動いてみたいなあ
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台風被害の復旧対応、幸吉との別れで疲弊する文哉が、山で過ごす市蔵の元に行き、本来の自分を取り戻す。房総半島で過ごす話を見ていたいという気持ちはあったけど、凪子が一緒で良かったと思う。
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