変な絵 の商品レビュー

雨穴(著者)

2024/07/02

変な家、とは建物の構造だけではなく、古い価値観に縛られ、またその家独自の価値観に縛られた家のことだった。

そういう意味では予測外。残念。

読了60分

2024/07/01

都合がいい感じがする。
「変な家」よりはまだましかもしれないが、やはりリアリティーが薄い。
粗いと感じる。
共感とかは、一切できない。
ひまつぶしにはなった。

2024/06/30

オーディオブックで途中まで聞いて、絵の部分は紙でなくてはわからないと思い、本を購入し読んだ。
各章が独立した話かと思いきや、最後に全部繋がって、事実が明らかになる。
絵の謎も面白く、文章も読みやすいので、一気に読んでしまった。
ただ、殺された人も自殺した人も殺した人も、ちょっとありえないなあと思ってしまった。
ミステリーというには細部が雑に感じる。
サイコパスのホラー小説かと…

2024/06/30

変な家→変な家2→変な絵 と読み続けて、全部面白かったけど変な絵が一番好きでした。

やっぱり幼少期の育った環境が良くないとこうなってしまう事って多いのかな…
以前、ケーキの切れない非行少年？を読んだから尚更思った。

それにしても、こんなに面白い本を何冊も書ける雨穴さんすごいな〜。

2024/06/29

あらすじ（双葉社より）ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」！　タイトルは『変な絵』。あなたも、何かがおかしい９枚の絵の「謎」が解けますか？　とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。
いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。９枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?　その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる！　
今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄の国民的スケッチ・ミステリー!（https://www.futabasha.co.jp/book/97845752456770000000）

雨穴さんの記事？ブログ？前読んで面白かったので読んでみたらやっぱすごかった…
怖すぎる。夜読んでたら怖いけど、先がわかんない方が怖いから結局読んじゃう（笑）
みたいな感じであっという間に読み終えちゃった。

なんとなくな違和感が最終的にちゃんと回収されてうわあああとなります。
とっつきやすいし、大人気なのもわかる。

2024/06/23

こちらも面白かった！絵を心理的な見方で推理していくが、どれも全く推理できなくて、なるほど！そーゆー事かと声がもれた。
あるブログをきっかけに、進んでいく真相は
人物がどんどん繋がっていき、驚きばかり。時には目をしかめるほどの苦しい情景が目に浮かんできたし、辛い場面も多かった。
読み終えたあともう一度確認で、最初に戻ってよみたいところがありました。、

2024/06/23

タイトルと著者のペンネームが相成って気味悪さの靄（もや）がかかり私の中では勝手にホラー小説へと成り上がってしまいました。
事故物件のドアを開けるかの様に恐る恐るページを捲り始めましたが、明るみになる事実の順番がよく練られていて完成度が高い構成に一気読みしてしまいました。
しかしながら何故か構成の上手さばかりが際立ってしまい、作品としての奥深さに若干の物足りなさを感じてしまいました。

2024/06/23

とても読みやすい。ミステリー要素もいい感じ。
小学生くらいにも薦めたい、と思ったので、最後の方の性的な一連が無い方が良かったのになぁ。削除してもよい流れで、PG12にしてしまったのは残念。

2024/06/21

おもしろかった！今回は連作短編になっていてだんだんと真相がわかること物事が繋がっていくことが恐怖だった。

2024/06/17

一見すると普通の絵だけど、どこか違和感が…？そんな『変な絵』にまつわるミステリー。

母親を殺した少女が精神鑑定で描いた絵、出産を控えた女性が描いた4枚の絵、子供が母の日のために描いた絵、殺害された美術教師の最期の絵。

正直、第一章の時点では前作の『変な家』ほどじゃないなーと思っていたけど、読み進めるにつれてどんどん面白くなっていった。
前作よりミステリー感は強い。
絵の秘密が明らかになるにつれて狂気が暴かれていくのがワクワクした。