首切り島の一夜 の商品レビュー
「420ページ何読んだんだ?」 群像劇なのかな…なんだろ…何も残らない…ミステリですら怪しい。今何を読んだんだ? 8人ぐらいのナラティブが書いてあるのは解った。 だけどそれがなんなんだ… この数時間の自分の行動がよくわからなくなるぐらい疑問符しか出てこない
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それぞれの人柄、過去などの描写はすごくのめり込めて、どの小説もこのくらいその人物のことが分かったらより楽しめるなって思う。 最後はあっさり。あ、なるほど!そーいうやつね!と。いい意味で。 タイトルの重圧感は皆無。笑
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それぞれの人の過去と今回の事件をストーリーにしてるけど、事件と過去の繋がりがないから、面白みにかけるかな
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同窓会の旅行に参加した者の各々の事情が語られる。事件とは全く関係ないし、どの話もうーんの話。先生のお話しはまだ良かったかなぁ。で、という感じ。結局題名のおどろおどろしさとは対極の最後の締めは酷い。それが狙いとしたら少々読者をバカにしているのか。あの厚みに取られた時間を返して欲しい...
同窓会の旅行に参加した者の各々の事情が語られる。事件とは全く関係ないし、どの話もうーんの話。先生のお話しはまだ良かったかなぁ。で、という感じ。結局題名のおどろおどろしさとは対極の最後の締めは酷い。それが狙いとしたら少々読者をバカにしているのか。あの厚みに取られた時間を返して欲しい。
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年齢を重ねて、高校の修学旅行の再現旅行でとある島を訪れたグループ。 メンバーの1人が殺され、嵐で本土との行き来ができなくなる。 おお、典型的な嵐の山荘ものか、と思いきや、そうはいかないのが歌野作品、というところか。 参加者が順々に思い起こす高校時代や、卒業後の過去のこと。 それが...
年齢を重ねて、高校の修学旅行の再現旅行でとある島を訪れたグループ。 メンバーの1人が殺され、嵐で本土との行き来ができなくなる。 おお、典型的な嵐の山荘ものか、と思いきや、そうはいかないのが歌野作品、というところか。 参加者が順々に思い起こす高校時代や、卒業後の過去のこと。 それが、事件とどう関わってくるのか、と期待しながら読んでいたのだけど、あれ、あれれれー。 みんな、あれこれ抱えすぎだって。 で、そのうちのどれが今回の事件につながるのか。 息子のために旅館を飛び出した彼女のその後は。 参加者の事情がどれも中途半端な感じで、え、それでいいのというものもあるし。 いろんなことを長々と読んだ結果があれって、どうなんだろうか。個々のパートは読みごたえあるのだけどな。
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オムニバスの短編を無理やりミステリ風にまとめてみせた、という感じです。 読み進めばいつか…と思いましたが、 結果正直期待外れでした。 残念。
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すわ、嵐の山荘、クローズドサークル、当時をよく覚えていない「同窓生」たちとの同窓会、そして一人が死ぬ……と、設定にそそられたのだけれど、うん、そうだよね。著者だもんね。直球のわけないよね。
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タイトルからして、クローズドサークルのおどろおどろしい事件と想像していた。結局それぞれの人間の群像劇のような。
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クローズドサークル系の惨劇かと思いきや、一人が殺された後、島に集まったメンバーの回想を綴った変わり種ミステリー。事件の謎解きよりも、メンバー個々の姿が切り取られていく。人物に関する重要な要素はさすがと思ったが、事件のそのものの謎解きは最後にあっさりで、あれ?と言う感じになってしま...
クローズドサークル系の惨劇かと思いきや、一人が殺された後、島に集まったメンバーの回想を綴った変わり種ミステリー。事件の謎解きよりも、メンバー個々の姿が切り取られていく。人物に関する重要な要素はさすがと思ったが、事件のそのものの謎解きは最後にあっさりで、あれ?と言う感じになってしまった。自分が全く読み込み足りないのか。
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