爆弾犯と殺人犯の物語 の商品レビュー
短編集かと思いきや、読み終わったら全てが繋がってた。 あまりリアリティがないが、自分の大切な者への執着を感じました。 人ってこわい。
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2023.04.16 うーん。悪くはないです。しかし、この本を読んでいると伊坂幸太郎さんにスタイルが似ていると感じるのは私だけでしょうか。 場面、場面での主人公の内省と語りの両方を記す手法は、伊坂さんとそっくりでは? 中身はなかなか面白いだけに残念。 もし、わたしの読み方が違って...
2023.04.16 うーん。悪くはないです。しかし、この本を読んでいると伊坂幸太郎さんにスタイルが似ていると感じるのは私だけでしょうか。 場面、場面での主人公の内省と語りの両方を記す手法は、伊坂さんとそっくりでは? 中身はなかなか面白いだけに残念。 もし、わたしの読み方が違っていたらご教示ください。
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僕が出逢った女性の左目は義眼だった。その義眼に一目惚れした僕だが、彼女の目がそうなってしまった原因を作ったのは実は……。 小説推理新人賞受賞作を含む連作短編集。 ミステリ要素は低め。読ませるけど連作にしなくても良かった気も。
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爆弾犯と、その被害者である女性を中心とした 連作短編集。 連作というだけあり恋人、殺人、失踪、子供達で話が繋がっている。それなりに楽しめたが、個人的にはイマイチ。
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空也が小夜子のスマホを拾ったことで、ふたりは運命的に出逢う。小夜子は学生時代に事故によって左目に義眼を入れていた。空也はその義眼に惹かれ彼女を愛したのだが、事故の原因がかつて自分が造った小さな爆弾であることを知る。秘密を抱えた夫婦が紡ぐ不可思議な物語。 なんというか…期待したよりあまり面白くなかった。秘密を抱えた夫婦。夫は妻本体より義眼を愛してるかんじ。拗らせてるかんじがするんだよなぁ。 父親が失踪して探している中学生のひなちゃんも結局何がしたかったのか分からなかったし、ひなちゃんの母親も結局この夫婦のある意味仲間だったし。 話自体は、5つの章からなっているけど、第2章以外はずっとこの夫婦を取り巻く話。 4章の「僕には印がついている」は、ちょっと子どもの行動に親と一緒に心配してしまった。「因果応報」と子どもの字でも先生の字でも自分たちの字でもない大人の字で赤丸でしるししてあったら、親としてはびっくりしてしまうと思う。 んーなんかってかんじで、少し読むのに苦労したな。期待しすぎたのかもしれないが。 2023.3.23 読了
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短編集かと思っていたら最後まで繋がる物語 爆弾犯と殺人者…結局読み終えても妄想ばかり広がる興味深い作品でした。
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赤鉛筆で囲ってある「因果応報」が書かれたノートがあって、子供の行方がわからなくなっていたら、たしかに不安になるなと思いました
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※ 爆弾犯と殺人犯の物語 砂漠にサボテンは咲かない 耳を塞いで口をつぐむ 僕には印がついている 奇跡の二人 『爆弾犯と殺人犯の物語』とそこから続く 主人公を違えた四つの物語。 全体を通して靄がかかったように不鮮明で 暗く曖昧な、ぼやっとした感じが続きます。 その中でも『僕に...
※ 爆弾犯と殺人犯の物語 砂漠にサボテンは咲かない 耳を塞いで口をつぐむ 僕には印がついている 奇跡の二人 『爆弾犯と殺人犯の物語』とそこから続く 主人公を違えた四つの物語。 全体を通して靄がかかったように不鮮明で 暗く曖昧な、ぼやっとした感じが続きます。 その中でも『僕には印がついている』は まだ僅かな救いがあってほっとしました。 気だるい空気感が漂ういくつもの秘密を 裡に秘めた物語。
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人と人とはどこかで繋がっている。 遠すぎてわからないこともあるけど びっくりするぐらい近いこともある。 それが奇跡と言われる繋がりなのかな。 結局お父さんは どうして死んでしまったのかわからない。
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爆弾犯と殺人犯:義眼の彼女と爆弾犯 砂漠にサボテンは咲かない:12年の眠りから覚めた雫が命を狙われた。事件の裏に新興宗教の人間関係が。謎解きとスリルを味わう。 僕には印:漢字大好きな光君,偉い。
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