あなたの涙は蜜の味 イヤミス傑作選 の商品レビュー
▶図書館にあり。 ●2026年2月20日、グラビティで「星との交信」で私が投げた質問「本読むならどんなジャンル?」に対して返ってきた男性からの返信が「今はイヤミスが読みたい…!」だった。イヤミスって何?と思ったらいやな気持ちになるミステリーらしい。とりあえず、評価高いのをチェック...
▶図書館にあり。 ●2026年2月20日、グラビティで「星との交信」で私が投げた質問「本読むならどんなジャンル?」に対して返ってきた男性からの返信が「今はイヤミスが読みたい…!」だった。イヤミスって何?と思ったらいやな気持ちになるミステリーらしい。とりあえず、評価高いのをチェックした。
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短編集は苦手だったのだけど、隙間時間に1話ずつ読むのがとても良い。 一人の作家さんの短編集と違って、アンソロジーとなると文章も色々違ってとても楽しめた 特にパッとしない子が、面白かった!
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個人的にはこのレベルのイヤミスが心地よい。中でも「ひとりでいいのに」が秀逸。シドニーシェルダン、ゲームの達人の主人公ケイトの双子の孫娘を思い出した。二人の心の中を交互に描きながらも同じように考える様はやはり双子だからか。「コミュニティ」はハッピーエンドに少しクスッと笑えるが、我が...
個人的にはこのレベルのイヤミスが心地よい。中でも「ひとりでいいのに」が秀逸。シドニーシェルダン、ゲームの達人の主人公ケイトの双子の孫娘を思い出した。二人の心の中を交互に描きながらも同じように考える様はやはり双子だからか。「コミュニティ」はハッピーエンドに少しクスッと笑えるが、我が身に起こればゾッとする。
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イヤミスアンソロジーの7短編 「パッとしない子」辻村深月(『噛み合わない会話と、ある過去について』) 既読 アイドルの弟の元担任女性教師の記憶違い。意外とあるかも。 「福の神」宇佐美まこと(書き下ろし) 人の不幸を願って、欲しがるものを供物のように捧げると、なぜか叶えてくれる(ようにみえる)不思議な人。怖い。 「コミュニティ」篠田節子(『コミュニティ』) 寂れた団地に残る主婦たちが、衣食も男(セックス)も結果として子供をも共有する原始共産制社会。沼。 「北口の女」王谷晶(『完璧じゃない、あたしたち』) 大麻事件で引退した演歌歌手の付き人(娘)が新人を見つけたら、歌手はその新人だけを連れて東京へ戻ってしまう。 「ひとりでいいのに」降田天(書き下ろし) 憎み合う双子の姉妹が二重に入れ替わる。設定はおもしろいけど、似ている一卵性双生児でも違いがわかると見分けがつくので、親も入れ替わりに気づかないというのは無理って思ってしまう。 「口封じ」乃南アサ(『幸せになりたい』) ただ気分が悪くなる、何がおもしろいのか理解できない。 「裏切らないで」宮部みゆき(『返事はいらない』) やはり7作中では出色。ただ金をかけて流行の豪華なものを揃え借金を親に払ってもらう中身のない若い女性が、アパートの隣室の元似たような女性に、「あばずれ」、「オバン」という悪態のつきあいで衝動的に殺される。 常識的な線からはずれているけど、人を殺すほどの憎悪を生み出す状況には説得力があるが、歩道橋から突き落とした時に靴が残るのはおかしいだろ。 この人の文章には、「東京タワーは俺たちに背中を向けているように見える」というような印象に残ることばがたくさん出てくるのがいい。
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7人の女性作家による【イヤミスアンソロジー】。どの作品も方向性が異なり、人間の本質を顕に描写。良質な構成だった。『パッとしない子』は秀逸。『北口の女』『口封じ』もオススメです。
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イヤミス短編集 読後感がザワつくものから女性同士の確執を書いたものまで、ハマる人にはハマる物語ばかりで面白かった 宇佐美まことさん、やっぱりいいなぁ
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何となく読了。イヤミスはやや苦手なんですが、承知で読めば文句もないしイヤさの多様性を楽しめる部分もありました。SFホラーになりそうな「コミュニティ」もよかったけど、特に「北口の女」は、読感を「イヤ」の枠に収めるにはもったいないような突出した切れ味がありました。
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イヤミス、というものを知らずに手に取った本作。 正直、え?と思う内容のものもあり、ただの気分が悪くなるエンディングを迎えていると感じた内容もあるが、いくつか嫌な気持ちになるが、これは忘れられない短編小説になるな、というものも多い。 うわ…と思いつつついつい読み進めてしまった本。
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アンソロジーって大抵好みでない作品があったりするけれど、これは全ておもしろかった。 イヤミスって読んでいて楽しい!笑 『パッとしない子』は既読だったけど、それでも自分が本当に悪いのかよく分からないまま追い詰められていく感じがいい。 『コミュニティ』は「うわぁ」引き気味に読んだけれど、主人公までもがコミュニティに取り込まれてしまった最後が良かった。 『裏切らないで』は今の感覚と少し違う感じがするところはしっくりこなくもあったけど、『火車』と同じ感じかなと思えばそんなもんなのかと納得。
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イヤミスを集めたアンソロジー。 どれも面白かった。 王谷さんは初読み作家さん、他の作品も読みたくなった。
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