老神介護 の商品レビュー
劉慈欣 連続で読んだので、満腹状態です。 三体と比べて、物理、科学用語について つまり、〜のようなものだ、、みたいな 表現が少ないので、理解出来ないところも多く ストーリーだけ追っていきました 円も、流浪地球もこれも 短編それぞれ、もしかしたらそんな世界が あるかも、あったか...
劉慈欣 連続で読んだので、満腹状態です。 三体と比べて、物理、科学用語について つまり、〜のようなものだ、、みたいな 表現が少ないので、理解出来ないところも多く ストーリーだけ追っていきました 円も、流浪地球もこれも 短編それぞれ、もしかしたらそんな世界が あるかも、あったかも、そうなっていってるかも みたいに感じてすごいと思います 読めばそう感じるけど、自分でそれを 想像できるかと言うとできない 読み通して感じたことは 宇宙も、地球も、人類も、 全ての生き物や、量子や もっと未知の物質含めて あらゆることが、不確かで 当たり前にいま、ここにいることが 恐ろしくなる でも、ここで、今という時を生きていくしかない 自分の小ささに悲しみ それでも今生きていることを 有り難いと思い生きていくしかない
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「老神介護」のコメディと「扶養人類」なノワールが同じ世界、「彼女の眼を連れて」の冷徹な抒情と「地球大砲」の壮大な歴史SFが同じ世界で展開される凄さ!「白亜紀往時」の「三体」にも通じるサスペンス!文句なしのSF短編集。すごいw
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面白かった! 三体は1巻しか読めなかったけど、こちらは非常に楽しく読めた。 SFに期待する虚無感と中国人の気質や雰囲気が混ざってさらに上品であり非常好
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神が介護をさせるために私たちを創造したという発想が面白い!! 神様なんだけど、おいぼれすぎて何もできないとか、神様のくれた技術力が高すぎて人類に理解できないとか、、、 本当に面白かった。
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三体の劉さんの短編集。設定や着眼点が面白い作品が多い。恐竜と蟻の話は中編もあるようなので読んでみたい。
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おもしろい。西洋SFには無い雰囲気を感じられる。溢れ出てくる発想はわかりやすくて読みやすい。短編集なので、ちょうどいいテンポで読み進められる。 流浪地球も読んでみたいな。 ■老神介護 神がそこらにワラワラいる、神であろうと年寄りを邪険にする、だけど年長者への敬愛は感じられる、と...
おもしろい。西洋SFには無い雰囲気を感じられる。溢れ出てくる発想はわかりやすくて読みやすい。短編集なので、ちょうどいいテンポで読み進められる。 流浪地球も読んでみたいな。 ■老神介護 神がそこらにワラワラいる、神であろうと年寄りを邪険にする、だけど年長者への敬愛は感じられる、というあたりに中国の日常風景が思い浮かんだ。 ■扶養人類 途方もない大金持ちが3人の貧乏人をわざわざ抹殺したい理由とは。前話のエピソードがここで効いてきてハハァと思う。現代の格差社会の行き着く先か? ■彼女の眼を連れて このエピソードが印象に残った。日常風景を特別なものに感じる背景が切ない。 ■地球大砲 地球のコアを通過できるトンネルができて南極は裏庭になった。ドラえもんの話を大人向けにアレンジした感じだなあなんて思っていたところで、前話のエピソードが効いてきてハハァと思った。
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SF一部連作短編集 『彼女の眼を連れて』が特に良かった 宇宙空間以外の、重力ゼロ地点? これに気づいたとき、成程!と凄く感じ入りました 少し切ない感じのお話で著者様にしては珍しいのかな? この続き『地球大砲』、シャープな『人類扶養』も良かったです
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面白い。この人の発想のスケールにはいつも驚かされる。そして実にユーモラス。老神介護もいいけれど、金持ちの話も、地球を貫く話も、楽しいし読みやすい。
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三体を読んで、熱が冷めず勢いで読んだ。 三体よりもかなり読みやすいので、SF小説読んでみたいけど読み切れるか不安…という人にオススメしたい本だった。
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タイトルの老神介護はユーモラスで結構笑えた。 牛乳を温めるのにもヘマをして奥さんに叱られたり、雑な預かり家庭で老神がおずおずと暮らしている様が可笑しい。日本より深刻な少子化を迎える中国にとっては意外と身近なテーマなのかも。 他の短編も発想が壮大で面白かった。 地球トンネルとか、恐...
タイトルの老神介護はユーモラスで結構笑えた。 牛乳を温めるのにもヘマをして奥さんに叱られたり、雑な預かり家庭で老神がおずおずと暮らしている様が可笑しい。日本より深刻な少子化を迎える中国にとっては意外と身近なテーマなのかも。 他の短編も発想が壮大で面白かった。 地球トンネルとか、恐竜と蟻の共同文明とか、こんな話よく考えられると思う。 他にSFをあまり読んでないので知らないだけかもしれないけど。 三体は長編すぎて最後に息切れしてしまったが、また挑戦してみたい。
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