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葬送のフリーレン(VOL.9) の商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    10

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2022/11/20

黄金のマハト編。 デンケン登場。 マハトは自分の知らない感情を知りたいと願っている。魔族と人間の差異を知ろうとしている。 悪意、罪悪感という感情がない。 眠いから寝ると変わらない当たり前の行為として人間を殺すことができる。

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2023/05/08
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【あらすじ】 勇者ヒンメルの死をきっかけに“人を知る”旅を歩む魔法使い・フリーレン。目指すは“魂の眠る地”――魔王城がある場所。北部高原へ進み、遭遇するは七崩賢・黄金郷のマハト。物語は、黄金都市に残る記憶を投影する。英雄たちの“昔日”を描き出す後日譚(アフター)ファンタジー! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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2022/10/06
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「フリーレン様。朝ですよ。起きてください。」 「うーん…あと5時間…」 「凍死しますよ。」 が好きです。フェルンの淡々としたツッコミ。 所々本誌で読んでるのでコミックスはその穴を埋める作業なんだけど結構好き。マハトの過去話にいく流れってこれだったのか〜! ところでアニメ化おめでたいね♡楽しみ♡♡

Posted byブクログ

2022/10/06
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サンデーうぇぶりにて拝読。9巻は78〜87話を収録。 面白かった。 ヒンメルの手記を読んでいる時の表情が切ない。10年の冒険は長寿のエルフにとっては一瞬だったんだろうけど、とても大切な思い出だということがよくわかる表情だった。 81話では七崩賢、黄金郷のマハトが凄まじく強いことが明かされた。フリーレンが「未だに勝てるイメージを持っていない」と言っていて驚き。こんなに強いフリーレンがそんなセリフを吐くなんてマハトどんだけやばいんだ。 ただ、マハトは魔族の中でもだいぶ異質なよう。人に興味を示しているし共存を願っているのも本当とは..... デンケンへ向ける表情も穏やかだし、彼に対しては人間らしい感情も少しは向けているような気がした。 この漫画には故郷を大切に思う人が沢山出てくることに気づいた。まだあまり共感はできないけど、年を重ねると理解できるようになるのだろうか。

Posted byブクログ

2022/09/27
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漫画喫茶で読みました。 アニメ化決定。 いやもうね、このところ 『異世界おじさん』 『僕の心のヤバいやつ』 『ダンジョン飯』 『葬送のフリーレン』 と、いつかはアニメ化するんだろうとは思ってたけど・・・って原作が短期間で軒並みアニメ化決定・アニメ化されていて、アニメ原作ホントに枯渇してるんだなって感じる。 この辺りってファンが真剣なので本気でやらないと大顰蹙喰らうだろうし、割とハイリスク・ハイ(実際はミドルくらいと思う)リターンだと思う。 ここぞというときのために残しておいたものを切羽詰まって大放出してる雰囲気。 北部高原コリドーア湖を渡ったり、 北部高原トーア大渓谷を渡ったり、 北部高原シュマール雪原でバイトしたり、 北部高原ヴァイゼ地方を七崩賢から解放しようと試行錯誤。 コリドーア湖: 琵琶湖も湖なのにめちゃめちゃ荒れるらしい。 「急がば回れ」は「琵琶湖は荒れるから確実に行くなら湖畔を大回りした方が良いよ」って意味らしい。 ヒンメルの自伝が忘れられていた朽ちた修道院は、なんで結界が張られていたんだろう? 朽ちてから結界が張られてるってことだよね、アレ。 てか、勝手に本を持ち出して良いんだろうか? トーア大渓谷: あの大型の鳥の魔物は、誰も渡っていない橋を相手に何をしてるんだろうか? てか、その魔物に襲われながらも無傷な橋って、ゲーエンさんスゴいな。 マジで1000年耐えそう。 今回の「パンケーキを上手にひっくり返す魔法」はどこまでフォローしてくれるんだろう? 生焼けは焦げ付きでもひっくり返すことは出来るようになるんだろうか? そもそも橋を渡らせてもらえることが報酬でも良いと思うのだけど。 通行料取れば良いと思うのだけど、元々の橋を架ける理由が「救助が遅くなって村が全滅したから」だからそんなことはしないんだろうな。 北部高原シュマール雪原: 『聖雪結晶』か。 まぁ、地元の人間しか知らない鉱脈って時点でオチは何となく読めるよね。 北部高原ヴァイゼ地方: レルネンからの依頼でデンケンを手伝うことに。 対するは最強の七崩賢、黄金郷のマハト。 フリーレンが敵わなかった11人の相手のひとり。 報酬の魔導書の中身は不明。 っていうか、報酬が変な魔導書って、嬉しいのフリーレンだけだし他の二人は実質タダ働きになるのでは。 城塞都市ヴァイゼのグリュック家の当主も・・・なんだか悪い人ではなさそうだよね。 実際、最初の話を聞いた時点で「加工も出来ない金で財が成せるのか?」とは思った。 そんなもの置物くらいにしかならない。 やっぱ何かウラがありそう。 あと、マハトはたしかにヤバい。 コレ、完全な構成物質の置換だとすると不可逆変化な可能性がある。 (劇中でも触れられてた。) ちょっと時系列を整理すると 600年前:フリーレンがマハトに敗北 80年前:マハトがグリュック家に仕える (この間にデンケンがマハトに魔法の指導を受ける) 5X年前:マハトに『支配の石環』をが嵌められる(マハトが仕え始めてから20数年後) 50年前:城塞都市ヴァイゼが黄金に(マハトをヴァイゼごと結界で封じ込める) 30年前:ヒンメルが魔王を討伐 数年前:デンケンの故郷が黄金に呑まれる フリーレンは勇者一行としてマハトに敗けたワケではなく、ヒンメルがこの地方を通過したときには既にマハトは封印されていたのか。 デンケンは50年以上前に村を離れていることになるけど、街なんて人が住まないとアッという間にボロボロになるのに、どうやって当時のままを維持していたんだろう? マハトの黄金化か結界が何らかの作用を及ぼしてたんだろうか? もしかして黄金に呑まれる直前まで村人が住んでいたんだろうか?

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2022/09/26

旅を続けることで見つかるのは ヒンメルたちとの旅の足跡。 かつてフリーレンが勝てなかったという 魔族マハトが登場。 彼がすべてを黄金に変えてしまった街を ふるさとに持つ魔術師デンケンと 対抗する術を練るフリーレンたちですが なかなかハードルは高いようで 以下次巻。 魔族にも寿...

旅を続けることで見つかるのは ヒンメルたちとの旅の足跡。 かつてフリーレンが勝てなかったという 魔族マハトが登場。 彼がすべてを黄金に変えてしまった街を ふるさとに持つ魔術師デンケンと 対抗する術を練るフリーレンたちですが なかなかハードルは高いようで 以下次巻。 魔族にも寿命ってあるんだ(ビックリ)

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2023/04/22

冒頭に心温まるエピソードを3話挟んで黄金郷のマハトとの対決に移っていくのだけど、その3話はどれも良い話だったなぁ。ゲーエンの橋作りも良かったけど、特に心動かされたのは聖雪結晶に対人結界を張る話か 高価な聖雪結晶への欲に目が眩む冒険者たち。フリーレンに依頼してきた者も同類と思いきや...

冒頭に心温まるエピソードを3話挟んで黄金郷のマハトとの対決に移っていくのだけど、その3話はどれも良い話だったなぁ。ゲーエンの橋作りも良かったけど、特に心動かされたのは聖雪結晶に対人結界を張る話か 高価な聖雪結晶への欲に目が眩む冒険者たち。フリーレンに依頼してきた者も同類と思いきや…… 本作は時の流れにおいて変わるものも変わらないものも等しく描いてきた。だから、こうして限られた時間の中に居る人間がかつてヒンメルが尊さを感じたものをきちんと守ろうとしている様子にはじ~んと来てしまう部分があるね 81話から描かれるデンケンとマハトの因縁は驚きの連続。最後の七崩賢という事で限界バトルを叩きつけるような展開になるかと思いきや、話が進むごとに明かされる情報の数々に驚きっぱなしですよ! 魔族が人間に仕えていたとか、ええ……って感じ 過去に敗北し、今でも勝てるイメージが湧かないとマハトとの戦いを避けようとするフリーレン。デンケンも勝算を探す情報は持ちつつも勝ち筋そのものは見えていない。これらの点は黄金郷のマハトが嘗て無い強大さを持った敵であると判るね 単純な強さで勝てないなら、別の攻略法が必要となってくる。それがマハトを知るという行為であり、同時にデンケンやヴァイゼの過去を探る旅になっていくのか デンケンやレルネンという齢を重ねた者達による悔恨。「いつでも出来る」という思いがすべき事を後回しにしてきた。いよいよ向かい合わなければならないと悟った遠因は故郷が黄金郷に変えられた事実と残り僅かになった自分達の寿命か…… そういった意味ではデンケンのこの行為は遅すぎる悪足掻きだし、それにフリーレンが巻き込まれる理由も判らない けれど、自分が目を向けてこなかった時間を「幸せな時間」とデンケンは表現した。それはヒンメルと過ごした短い時間の意味を探して旅をしているフリーレンにはとても響く感覚なのだろうね そして少しずつ明かされていくマハトとヴァイゼの関係性が驚愕の連続…… マハトが自ら人間に支配されたという事実、それで居ながらヴァイゼを黄金郷に塗り替えた現実、そして領主がマハトを利用して企んだ何か…… 明かされれば明かされるほど謎が深まる展開ですよ マハトが望む平穏、人類との共存。これまでの魔族の発言を思い返すと戯言としか思えないのだけど、それは人類側にとって嘘としか思えないだけであって、マハトは本気でそれを望んでいるのか? ただ、本気と片付けるにはあまりにマハトは邪悪な気もするけどな

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2022/09/23

1〜9巻 こういうガッツリ異世界のファンタジーは本来苦手だけどこれは面白い。 フリーレンの過去のパーティ、現在のパーティどちらもキャラが良すぎる。

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2022/09/26

物語は黄金郷へ。 一番驚いたのはデンケンの師匠がまさかの!? ネタバレになるので省略します。 幸せだった時間は思い出してもいい。 旅、冒険、魔法、ファンタジー。 ワクワクとドキドキがたくさんあって面白い!! アニメ化が楽しみです♡

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2022/09/19

マハト編、黄金鄕にまつわる謎が紐解かれていく様がめちゃくちゃ面白い。5点満点で★10つけたい。 過去の経緯も順序立った全てのキャラ設定開示も、マハトとの駆け引きもそれらを淡々と語る描写もすべてがイイ(・∀・)!! あと、単一エピソードにしか出てこないモブキャラの造形になにげに...

マハト編、黄金鄕にまつわる謎が紐解かれていく様がめちゃくちゃ面白い。5点満点で★10つけたい。 過去の経緯も順序立った全てのキャラ設定開示も、マハトとの駆け引きもそれらを淡々と語る描写もすべてがイイ(・∀・)!! あと、単一エピソードにしか出てこないモブキャラの造形になにげに特徴があったり、主要キャラからモブまで回想時の若い頃と老境に差し掛かった現在で同じ人物が歳を重ねたことがよくわかる説得力のある絵も地味なところだけど、丁寧なキャラメイクですごく評価したいところ。

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