わたしを支えるもの すーちゃんの人生 の商品レビュー

益田ミリ(著者)

2022/09/06

40歳になったすーちゃんが考える色々なこと。
悩みはある？って聞かれて、具体的な悩みは思い浮かばないけど背中に張り付いて消えない不安や心配はある。それは私も一緒。
40歳は若者ぶってる自分から「年をとってる自分」への準備期間。やっぱり無理せず、一日一日だったり周りの人を大切にしていこうと思った。

2022/09/01

40歳になってしまったと言うのをやめる。
素敵なおばぁちゃんになる。

特に日本は年取った女性に優しくないと感じるし、若く無いことに負い目を感じることもあるけれど。

自分の中で若さに折り合いをつけて、素敵なおばぁちゃんになれたら。人生まだまだ楽しい事が待っている。そんな気がして、読後暖かい気持ちになりました。

2022/12/25

久々のすーちゃんシリーズ続編。
もう出ないのかと思ってたのでビックリ。

40歳。まだ未知の年齢。
でもきっと自分と両親の未来を考えるようになる。
20代30代とは違った形で。

とりあえず私も40歳までに少しずつ断捨離。
身軽に大切なものだけ側において生きていきたい。

さわ子さんの傾聴ボランティアが気になった。
年々、単純に話を聴いてくれる人がいなくなる。
いいボランティアだなと思った。

2022/08/24

癒しです。すーちゃんと一緒に生きていく。

心の中にあるちょっとした違和感とか、人間のチクッて痛いところを上手く言葉にしてくれるすーちゃん。

すーちゃんのおかげで歳を重ねるのが楽しみに思える。

巻末の益田ミリさんとの対談面白かった！
すーちゃんは今日もどこかで、生きてるもんね。

2022/08/21

すーちゃんの気持ちに共感するところがたくさんあってすうっと読んでしまいました。益田ミリさんの本を読むと、心が落ち着きます。最後の対談もおもしろかったです。

2023/01/23

年齢がちょうど合っているのか最近益田ミリの作品が沁みる。
ので、続けて読んでいる。すーちゃんとは同じ年齢くらい。
こちらもなんだか落ち込んだ時読んでみんなそうかーそんな毎日かーなんて少し元気が出た。
日々の中でのもやもやや、職場の人に言われた優しい一言に日にちが経っても救われたりそんなことで毎日は進んでいく。
いつまで生きるのか分からないけど1日、1日やるしかないなと静かに思う作品。
本の最後の方での作者とすーちゃん(架空の人物)との対談が面白い！

2022/08/17

すーちゃんの話は難しく言うと「哲学」のようで、易しく言うと「心のよすが」だ。
しばらく会ってなかった「すーちゃん」は少しだけ年をとって、考えもいろいろ変わってる。
どんな環境に居ても、人は「この先が不安」であることには変わりなく。年はとる。
でも「年をとってしまった」ではなく、「年をとっていこうよ」は、本当に心に沁みた。
絶対に抗えない自然の摂理を「しまった」は嫌だな、私も。もっと自分を肯定したいよねぇ。
他人に承認欲求とか募らせているヒマがあったら、自分でやればいいってことだな。
すーちゃん、ありがとう。また私を支えてね。（って他力本願かい）

2022/08/13

「お父さんが いない世界」
帰りの飛行機でのすーちゃんの気持ちを考えたら涙が出てしまった
大丈夫って言わなくていいよと言った
みどり先生のような人になりたい

2022/08/09

すーちゃんの話すことや考えること、心の声がとてつもなく今の自分と共感できて、思わず泣いてしまった一冊。
特にお父さんの亡くなるシーンでは、号泣。
人はいつか死んでしまうし、永遠なんて言葉もないんだけど、親のいない世界が今の私には想像もできないし、したくもなくて苦しかった。
歳とるのが辛い。若い頃に戻りたい。
ずっとそう思っていましたが、そんなこと思い続けても悲しい思いが膨らむばかり。
これを読んで、私もすーちゃんみたいに、どんなおばさん、おばあちゃんになろうか！　そう明るく考えて生きていきたいと強く思いました。
私の人生において大切な一冊です。

2022/08/08

心が軽くなる作品。
人はこうやって色々考えて、色々なことがあって、でも生きてるんだなあって、そんな至極当たり前なことに気づけるいうか。
そういうことを分かっても、でもやっぱり苦手だなと思う人もいて、そういうのもOKだよって言ってくれるようなあったかさを感じた。
あと、マスクをしていない姿がやっぱりうらやましいな。