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いけない の商品レビュー

3.6

284件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    113

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    3

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2023/10/05

最近の道尾秀介の中では悪くない 趣向が少し分かりずらいけど 売れるための試行錯誤なんだと納得 物語はちゃんとしてるし、繋がりもあり 伏線も敷かれている

Posted byブクログ

2023/09/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

4.2 この作品で道尾秀介さんの虜になりました。 全てが秀逸で伏線と伏線回収が完璧です。 とばし読みには向かずしっかり文章とにらめっこしながら読む作品で、写真を見てから何度も捲っては考えてを繰り返した作品です。 写真を見ることで結末を見破れるのはもちろんですが、最後の1ページまでの物語もおもしろく伏線と回収も沢山ふくまれています。 復讐に青年2人を殺した邦夫、隅島を殺した吉住、お婆さんと革ジャン兄貴を崖から突き落とした山内、2人を殺した守谷、水元を殺した竹梨 この全員がまだ逮捕もされずこの街にて 終章の題「街の平和を信じてはいけない」の回収も綺麗にされて話は幕を閉じました。

Posted byブクログ

2023/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何となくしかわからなく、ネットの解説を見ながら読んだ。なるほどと思いながら読み進め最後の短い章を読み、タイトルを改めて見たところでゾクゾクした。短編集かと思っていたが全ての章を通して改めてタイトルの意味を知ると完成度の高い話だと思った。

Posted byブクログ

2023/09/22

体力を消耗 一回読んで ん?これで終わり? ぜんぜん、くつがえらない。と思って もう1度読むと 騙されてたことに気づく。 再々再読でようやくこういうことかな。と すると、街の平和を信じるな がしっくり。 体験型ミステリー初めての感覚。 それに、最後まで 自分で導き出すように作ら...

体力を消耗 一回読んで ん?これで終わり? ぜんぜん、くつがえらない。と思って もう1度読むと 騙されてたことに気づく。 再々再読でようやくこういうことかな。と すると、街の平和を信じるな がしっくり。 体験型ミステリー初めての感覚。 それに、最後まで 自分で導き出すように作られていてけして作中には 答は乗ってない。頭の中で ああ、こういうことなのか。と導き出すしかない。 人に勧めたいけど、頭フル回転のエネルギーつかう 1冊なのは間違いない。 でも謎がいくつか残る〜。

Posted byブクログ

2023/09/20

道尾さんの作品初めて読みました。 前評判高かったので、かなり期待して読みました。ラスト1ページの衝撃が楽しみすぎて、かなりサクサク読みました。 それだけに…って感じです。もっとすごい衝撃が欲しかった! マジか!!!ってよりも、へーそうなんだ、が勝っちゃうような。 けど、文章...

道尾さんの作品初めて読みました。 前評判高かったので、かなり期待して読みました。ラスト1ページの衝撃が楽しみすぎて、かなりサクサク読みました。 それだけに…って感じです。もっとすごい衝撃が欲しかった! マジか!!!ってよりも、へーそうなんだ、が勝っちゃうような。 けど、文章自体読みやすくて面白かったです。

Posted byブクログ

2023/09/12
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普通の推理小説は真相を考えながら読んでいても、読み進めて答えを知ってしまうことが多い。 そういう自分にとって、自分で考えきらないといけないというのが新鮮だった。 難しかったが、写真でひっくり返るのは面白かった。

Posted byブクログ

2023/09/06

ストレートに読み進めると、なんとなく各章の謎がわかるようになっている。謎があることで舞台となるその地域の物語に深みが増す。 真実を知ってしまうより、真実だとされる事をそのまま受け入れることはいけない事だとは言い切れないかもしれない。 それぞれ短編で読みやすく、1つの物語として...

ストレートに読み進めると、なんとなく各章の謎がわかるようになっている。謎があることで舞台となるその地域の物語に深みが増す。 真実を知ってしまうより、真実だとされる事をそのまま受け入れることはいけない事だとは言い切れないかもしれない。 それぞれ短編で読みやすく、1つの物語として収束して行き、読後感も良かった。素晴らしいと思う。

Posted byブクログ

2023/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

道尾秀介さんの本はかなり前に読んだ『向日葵の咲かない夏』以来で2冊目。 向日葵〜は一気に読み進めたくらいのめり込み、読了した瞬間に本を投げつけたくなるくらい衝撃的でした。 それからあのイヤな思いを再体験するのが嫌で、何年もずっと避けてきました。 今回は写真を見て本文の意味を知るという仕掛けが気になり、つい手にとってしまいました。 まず最初の一話でつまづき、ネタバレを読んで理解。 あとは何となく本文中で想像した通りの展開だったかな。 ただ、なんというか「わかる?どう?わかる?」みたいな作者の気持ちを読み取ってしまって、これもまたイヤな本だったなぁ(褒めてる)ww 【以下、ネタバレあり】 もう本当にラストの話は、なんというか… 空気感にまんまと騙されてほんわかしてる自分に気づいて、心の底から嫌な気持ちになりましたw 夕方の始まりみたいなふんわりした空気感。 こんなにほんわかした良い話しの空気を醸し出しておいて『こいつら全員殺人犯じゃねぇか!!』と気づいて我に返ってモヤモヤモヤと… 道尾さんの本、本当にイヤです(褒めてる)

Posted byブクログ

2023/09/24

全体を通して読みやすくて、どうなるんだろうと先が気になり読むのをやめられなくなった。 2章が良く分からなかったけど、後で考察している人の文を読んでなるほど!ってなった。 きっとまだ気付いてない所も有りそう。再読しようかな。

Posted byブクログ

2023/09/03

道尾秀介さんの「向日葵の咲かない夏」と「シャドウ」を読んで面白かったので他の作品も読みたいと思ったのがきっかけでした。 各章の最後に写真があって読んだ後に読者で答えを出すという読んでる間だけでなく、読んだ後も楽しめた作品でした。 1章、2章は読み返したりして割とすぐに分かりま...

道尾秀介さんの「向日葵の咲かない夏」と「シャドウ」を読んで面白かったので他の作品も読みたいと思ったのがきっかけでした。 各章の最後に写真があって読んだ後に読者で答えを出すという読んでる間だけでなく、読んだ後も楽しめた作品でした。 1章、2章は読み返したりして割とすぐに分かりましたが、3章がちょっと自分には難しかったですかね笑 いけないⅡも読もうと思いました。

Posted byブクログ