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イマジン? の商品レビュー

4.1

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    2

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2022/11/26

有川ひろさんの小説って止まらないんだよなぁ。 原作の映画化の裏側が見れて楽しかった。 続きがみたいな。 イーくんと幸のその後が見たい!

Posted byブクログ

2022/11/26

業界ものか〜となかなか読み始めなかったけど、読み始めたら一気に。 有川さんの作品ネタも盛り込められていて、ファンとしては楽しい一冊。 過去作品も読み返したくなる

Posted byブクログ

2024/06/16

するする読めて元気をもらえるお仕事小説。 元気系でありながら無鉄砲すぎず、イマジンを働かせるのが美味いイーくん、この物語の主人公として完璧。ひたすら素直で相手を警戒させない人たらし能力は、この業界でなくともめちゃくちゃ重宝するやろうな。 有川ひろ作品は周囲に出来た大人が多いぶん、...

するする読めて元気をもらえるお仕事小説。 元気系でありながら無鉄砲すぎず、イマジンを働かせるのが美味いイーくん、この物語の主人公として完璧。ひたすら素直で相手を警戒させない人たらし能力は、この業界でなくともめちゃくちゃ重宝するやろうな。 有川ひろ作品は周囲に出来た大人が多いぶん、悪役キャラとの人間性の落差にうっとなる(胃もたれする?)時があるけど、この作品ではあまりそういう感覚にはならなかったかも。イーくんがわき目をふらずに仕事に打ち込んでるからかな? いくらでもシリーズ化できそうなので、次はホラー映画と漫画実写化と日曜劇場を題材にして欲しいなあ。

Posted byブクログ

2022/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映像業界に飛び込んだ青年の奮闘を描くガテン系のお仕事小説^^ 作者の描くお仕事小説としては「県庁おもてなし課」があるけれど、ノリはむしろ「キケン」が近いか 主人公が社長や先輩に鍛えられながらとにかくがむしゃらに走るところが清々しい。 取り上げている作品が初っ端から「天翔ける広報室」というもちろん作者の「空飛ぶ広報室」をモデルにしてて、実際にドラマ化されてヒロインをガッキーがやっていたのを思い出し、もうキャストはそういう目でしか見れなくなってしまった。なのでガッキーに気に入られた主人公がめっちゃ羨ましい^^ その他にもいろんな現場の、それぞれのエピソードが描かれるのだけど、個人的に一番のキモはどんな状況でも諦めず最善を尽くした結果は次に繋がっていくんだって言うところ。 そう言う場面に遭遇すると何度も胸が熱くなった。 前々から作者は取材で書く作家だと思っているのだけどこれも明らかに取材がすごく活きているお話だと思う。 うん、面白かった。 また一つ作者の好きな作品が増えた。

Posted byブクログ

2022/11/05

有川さんの新作が出るとつい買ってしまう。 今回もさすがだった。読みやすくて、ひきこまれて、お仕事系のおはなしは、裏側も描かれてる感が適度にあって専門的過ぎず、ほんとうに門戸が広いなとおもう。 登場人物たちの仕事に向き合う姿勢、かっこいい!こんな風に仕事に向き合えるの本当にすごいし...

有川さんの新作が出るとつい買ってしまう。 今回もさすがだった。読みやすくて、ひきこまれて、お仕事系のおはなしは、裏側も描かれてる感が適度にあって専門的過ぎず、ほんとうに門戸が広いなとおもう。 登場人物たちの仕事に向き合う姿勢、かっこいい!こんな風に仕事に向き合えるの本当にすごいし、ここまで熱くなれたら幸せだろうなあ。 歌舞伎町のバイトからとんとん拍子で進みすぎるところはフィクションなので、、、ということで。

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2022/11/01

有川さんの本を読みたくなる周期がたまにやってくる。 自衛隊三部作、図書館戦争もそうだけど、人間模様や恋愛、専門知識がいつも程よくて、重く引きずるような辛さはないけれど、綺麗過ぎない熱さもあり、専門的すぎて読みづらいということもなく、絶妙なバランスだなぁと思う。 個人的に有川さんの...

有川さんの本を読みたくなる周期がたまにやってくる。 自衛隊三部作、図書館戦争もそうだけど、人間模様や恋愛、専門知識がいつも程よくて、重く引きずるような辛さはないけれど、綺麗過ぎない熱さもあり、専門的すぎて読みづらいということもなく、絶妙なバランスだなぁと思う。 個人的に有川さんの戦闘職種系のお話がまた新しく出ないかなぁと心待ちにしている。

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2022/11/01

有川浩あらため有川ひろの映画制作を舞台にしたお仕事小説 『天翔ける広報室』がまんま有川浩原作のテレビドラマ『空飛ぶ広報室』 『みちくさ日記』は同じく有川浩原作の「植物図鑑」らしい 『罪に罰』は本当に映像化作品されてみたら読みたいと思った 主人公の良井良介はじめキャラが皆立っていて...

有川浩あらため有川ひろの映画制作を舞台にしたお仕事小説 『天翔ける広報室』がまんま有川浩原作のテレビドラマ『空飛ぶ広報室』 『みちくさ日記』は同じく有川浩原作の「植物図鑑」らしい 『罪に罰』は本当に映像化作品されてみたら読みたいと思った 主人公の良井良介はじめキャラが皆立っていてぐいぐい読める 有川浩の文体は苦手だったが、この作品と『フリーター、家を買う』はすんなり物語に入ることができた

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2022/10/31

映像業界を舞台にした有川節全開のライトノベル。短編連作の体で、それぞれの短編ごとに一つの映像作品の制作とリンクしたストーリーが紡がれる。 ……のだが、それぞれのその映像作品としていちいち自作のパロディというか自作ほぼズバリのようなテレビドラマや映画の制作現場を舞台にしており、著者...

映像業界を舞台にした有川節全開のライトノベル。短編連作の体で、それぞれの短編ごとに一つの映像作品の制作とリンクしたストーリーが紡がれる。 ……のだが、それぞれのその映像作品としていちいち自作のパロディというか自作ほぼズバリのようなテレビドラマや映画の制作現場を舞台にしており、著者の大ファンにはたまらないのかもしれないがそこまででない私にはちょっと有川臭が濃くて疲れました。映像化された作品が非常に多い人気作家だけに、実際に作られている現場に足を運んだりスタッフから裏話を聞いたりした経験が活かされているんだろうなあと思うわけですが、そういうのをまたこうやって小説にするあたりがよくいえば素直な人なんだが、なんとなく「自給自足」という言葉と「自家中毒」という言葉が頭の中をぐるぐるもやもやしてしまう。考えすぎなんだろうけど、どうもすっきりしないまま読み終わりました。 エンタテインメントとしては流石に安定していて、定石を外すことなく、上手に感情の表面を撫でるけど決して爪は立てないライトノベルのお手本のような作品でした。もちろんほめてます。疲れてる時に読むと心が揺さぶられすぎないでいいのかも。

Posted byブクログ

2022/10/31

主人公がまっすぐで、ストーリーに爽快感があったのだが、だからこそ若干共感といいよりもむしろ、芝居じみて感じてしまった。 登場人物が悪役なのか良い役なのかはっきりと書き分けられてる印象だった。

Posted byブクログ

2022/10/29

色んなキッカケで人の人生は切り拓かれていくんだなという想いと共に、そこで懸命に生きると不思議と色んなものを手にできるんだなと感じた。人それぞれの人間味あふれていて、だからこそ、映画やドラマの撮影現場の熱量が伝わってくる。読んでいて、前向きになれる、気持ちのいい小説です。

Posted byブクログ