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イマジン? の商品レビュー

4.1

107件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2022/09/04

有川ひろ さんの作品は、とにかく「会話」が魅力的。映画やドラマの台詞みたい。この「イマジン?」いきいきとした言葉のやりとりが描かれています。 今回、先のことなどを想像しながら仕事するように良井良助くんが頑張るのですが、どんな仕事でもそうするのが大事だと思いました。

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2022/09/04

久しぶりの有川ヒロ。ヒロになってから初めてかも。あぁ、こういうテイストだったたなぁと、良い意味でデジャブを感じながら、あっという間に読了。ただ、ずっと読めるけど、心に引っかかるものがあまりなく、娯楽として読みきってしまった感じでした。

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2022/08/30

軽やかな文章で読みやすかった。ただ、ずっしり感が好きな私にとっては物足りなく感じた。主人公が現場を踏んでいくたびに、成長していく姿がすごくよかったと思う。

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2022/08/28

主人公やその仲間が、ピュアで真っ直ぐな感じがいい。仕事は大変そうだけど、こういう仲間がいればやりがいあるな。

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2022/08/28

読みやすく、一気に読みました。映画やドラマの撮影の様子はこんな感じなんだなぁ。読んでいて、前向きな気持ちになりました。

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2022/08/26

制作の仕事ってこんな感じなんだな。 と大変参考になった作品でした。 率直で素晴らしい主人公。 面白かったです。 映像化を期待しています。

Posted byブクログ

2022/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映像制作の現場、裏側のリアルが詰め込まれた1冊。 映像制作の仕事に就くことを夢見ていたのに、入社した会社が計画倒産をし、そのせいで同業界への転職は叶わず歌舞伎町でビラ配りーーという不憫なシーンから始まる。そこから縁あって、映像制作のバイトをすることになり…… 内容は良井が携わった映像作品4つについて、それぞれ描かれている。変えていかなきゃいけない闇の部分にも遠慮なく触れており、ハラハラしたり、名言が散りばめられていて心に刺さったり、主人公同様に無事仕事が終わったことに感動したり、感情が忙しい。 久しぶりにザ・青春!って感じの仕事小説読んで元気もらえました。 とりあえず主人公・良井の機転がすごかった。殿浦イマジンに拾われて良かったなぁ。こういうのを適材適所というんだろうな、と思いました。 殿さんの歴史人物好きという設定も細かいなと思ったけど、今まで有川浩が描いてきた作品についてもところどころ名前を変えて触れてあっていろんな発見があり、また、ページ数がなかなか多かったですが1日で読み終えてしまうくらい熱量のある内容なのでオススメです。

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2022/08/23

 小5でゴジラと出逢い、映画に魅了された良助。「映画には作る人、物語と現実を繋げる人がいる。自分も物語と繋がりたい。」と夢に向かって突き進む成長物語です。  主人公の良助の前には、映画やTVドラマの制作現場で、半端ない無理難題が次々と立ちはだかります。しかし、持ち前の明るさ、一途...

 小5でゴジラと出逢い、映画に魅了された良助。「映画には作る人、物語と現実を繋げる人がいる。自分も物語と繋がりたい。」と夢に向かって突き進む成長物語です。  主人公の良助の前には、映画やTVドラマの制作現場で、半端ない無理難題が次々と立ちはだかります。しかし、持ち前の明るさ、一途さと空回りしながらも気遣いで克服し、周囲に認められていきます。  現実的には、こんなに上手くいかないよなと思いながらも、良助の爽やかなキャラと仲間との協調、困難に立ち向かいクリアしていく様子に、知らず知らずときめき、応援したくなります。こんな子がいたら、老若男女問わず人気者になること請け合いです。  映像業界に入ることが夢でありゴールと思っていた主人公が、夢の続きへ決意を新たにするという、読み手にとっても明日への希望をもたせてくれる物語でした。  有川浩ファンにとっては、「空飛ぶ広報室」「図書館戦争」もどき(?)の話も登場し、別の楽しみもありました。

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2022/08/22

普段知ることのない映画制作の現場の雰囲気を感じることができてよかった。現場の苦労や人間関係が色々と描かれているが、もう少しスリルや感情の起伏があればもっと読み応えがあったと感じた。

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2022/08/20

走れ声を出せ。イマジンだ。 愛されワンコ(豆しば)キャラの新人制作くんの奮闘記。 映像作りは、やっぱり人が作るものなんだなと、改めて色々思うところあり。 フィクションの小説だよ。 と言い聞かせながら読むのだけど、 やっぱりどうしても、映像化した有川作品のあれこれの裏事情を見てい...

走れ声を出せ。イマジンだ。 愛されワンコ(豆しば)キャラの新人制作くんの奮闘記。 映像作りは、やっぱり人が作るものなんだなと、改めて色々思うところあり。 フィクションの小説だよ。 と言い聞かせながら読むのだけど、 やっぱりどうしても、映像化した有川作品のあれこれの裏事情を見ているようだった。 だって、空飛ぶ広報室も図書館戦争も植物図鑑も好きだから。 殿さん佐々さんワタさん ここぞの時に要になってくれるカッコいいプロがいてくる。 心強い。頼もしい。安心できる。 日本映画界に幸あれ。 日本の映画が「のびのび」と作れることを願ってます。 私にとって母語で観れる日本映画は宝です。

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