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終活中毒 の商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    2

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2024/08/27

4つの短編小説 どの短編もさらっと読めて面白い ゾッとしたりホロッとしたり色々な短編で楽しめた。 「SDGsな終活」の真美子が恐ろしかった。

Posted byブクログ

2024/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4編からなる本。 どの話も面白く一気読み。 イヤミスかと構えながら読んだがSDGs以外いい話でびっくり!! ・SDGsな終活 ★★★★ 久しぶりの秋吉さん! 本の表紙に号泣と書いてあったので、いい話かと思ったらいい感じのイヤミスだった! 真美子の田舎暮らしはいいな〜と思いながら読んでた。 ・最後の終活 ★★★ まさかのいい話だった! 男の浩未が偽物で、電話の女が本物って事は早々に分かるが訪ねてきた男が偽物の浩未で認知症で分かったり分からなかったりするのは初めて知った。 ・小説家の終活 ★★★★ こちらも、まさかのいい話だった! 主人公の神崎先生は、いいライバルといい編集者に恵まれてる。 何より、あやめも荻野もかっこいい!! ・お笑いの死神 ★★★★ こちらも、いい話やった。 死神は父か!と思いながら読んだ。

Posted byブクログ

2024/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4人の死についてのお話しでした。 が同時に生の大切さも感じる所もありました。 「SDGsな終活」はちょっと怖く、このお話しはホラー?と思ってしまう所も。真美子のキャラに?マークが多く出てきてしまいました。男の方もクセ者だったので、どっちもどっちだなと思いました。 「最後の終活」は浩未は父親を騙している?と思ったけど、まさか別人だったとは…そして、最後に本人登場とは…偽浩未が父に詐欺の注意点を話している所になるほど〜!と思う所もありました。 「小説家の就活」は、いつ本当の事を言うのか、ドキドキでした。嘘をついてしまい、引き返せない思いが、ものすごく伝わって来ました。 「お笑いの死神」これが、一番悲しく、生きているのって大切で凄い事なんだなぁ〜と感じました。 ヨメができすぎていましたが、お話しだし◯

Posted byブクログ

2024/05/16

思ってたんと若干違ってたけど、意外と興味深く読みました! 自分の命がもう長くないことを認識したうえで、これからの人生をどう生きていくかーーーー これを「終活」というネーミングをつけたことによって、自分の死と向き合いやすくなったのかもね。 環境に負荷をかけずに生きていく、荷物を整...

思ってたんと若干違ってたけど、意外と興味深く読みました! 自分の命がもう長くないことを認識したうえで、これからの人生をどう生きていくかーーーー これを「終活」というネーミングをつけたことによって、自分の死と向き合いやすくなったのかもね。 環境に負荷をかけずに生きていく、荷物を整理して家をこざっぱりさせる、自分の作品を遺品にする、お笑いを精一杯やる、 死ぬまでにどういうことをするかは人それぞれ自由なんだ、ということをこの小説で知り、なんだかちょっと気分が明るくなりました。 そんな死を間近にした人たちにまつわるストーリー展開も面白かったです。

Posted byブクログ

2024/05/11

死に関わる短編集。さまざまな年代、職業の人が主人公。SDGs以外はありそうな話。どれもゾクっとして好き。

Posted byブクログ

2024/05/04

半ハッピーエンドなのは秋吉先生の優しい心がバッドエンドにできなかったのではって思えました。終活ってどちらかと言えば明るい気持ちではできなさそうです。

Posted byブクログ

2024/05/04

ちょっとミステリーっぽい内容だった。短編小説が苦手な私でも読みやすかったけど寝る前に読むには心臓に悪かった。

Posted byブクログ

2024/04/29

共感性羞恥がある私は、途中までしかきちんと読めなかった。 なんだか不幸になりそうな予感がドキドキして怖い。

Posted byブクログ

2024/04/09

一度読んだの忘れて二回目の読書。しかし、半分読んで思い出す。情けな。 4つとも、最後の予想がたたず、おもしろかった。2つ目は特に結末が、びっくり。

Posted byブクログ

2024/03/12

《2024年読了ー15冊目》 終活に関する4つの短編集 これはおもしろかった! 『SDGsな終活』ー余命をSDGs活動につぎ込む資産家の妻に望むのはー 秋吉さんらしく、やってくれたね!って話 男も狂ってたけど、女もそれ以上に狂ってた…とにかく恐い わたしとしては、久しぶりのこの...

《2024年読了ー15冊目》 終活に関する4つの短編集 これはおもしろかった! 『SDGsな終活』ー余命をSDGs活動につぎ込む資産家の妻に望むのはー 秋吉さんらしく、やってくれたね!って話 男も狂ってたけど、女もそれ以上に狂ってた…とにかく恐い わたしとしては、久しぶりのこの刺激に大満足だけどね〜(笑) 『最後の終活』ー妻の三回忌合わせた息子ト家のリフォームと片付けをー どうなることか〜と思ったけど、最後にホロリ… でも何だか、自分の末路を見ているような気がして… 老後を考えないと思った…(笑) 『小説家の終活』ー急死した人気作家の形見分けに心を乱された理由は?ー これは木爾チレンさんの『神に愛されていた』を思い出したよ… 『お笑いの死神』ー売れない芸人の終活はお笑いグランプリの挑戦でー これはちょっとしたミステリーでもあり、感動もした!四編の中では1番好きだな! それぞれが全く違う内容で飽きずに楽しめる作品でした~

Posted byブクログ