中村哲物語 大地をうるおし平和につくした医師 の商品レビュー
中村哲先生は自分の専門の医学だけでなく人々を救うために土地の勉強もされていた事を知って驚きました。異国の地で人助けをしようと尽力出来る事に尊敬しました。
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私にはちょっと難しいかな?でも哲先生は素晴らしいのはモチロンわかります!すごい。アフガニスタンの人たちも哲先生に協力することまで考えてなかったな
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もうみんなは知っていますね。哲先生は、パキスタンとアフガニスタンにまたがり医療支援を行なっていた医師です。しかし、飢餓によって次々に命を落とす子どもたちを前に、白衣を脱ぎ捨て、井戸を掘り、用水路を作りました。それによって、65万人もの命を救ったといわれています。 この本は、そん...
もうみんなは知っていますね。哲先生は、パキスタンとアフガニスタンにまたがり医療支援を行なっていた医師です。しかし、飢餓によって次々に命を落とす子どもたちを前に、白衣を脱ぎ捨て、井戸を掘り、用水路を作りました。それによって、65万人もの命を救ったといわれています。 この本は、そんな哲先生の人生や生き方が描かれている伝記です。昆虫に夢中だった少年時代のことや、西南学院中学校時代のこと、大人になって医師として働く様子や、用水路作りの様子などを詳しく知ることができます。哲先生がどんな苦難を、どんな思いで乗り越えてきたかがわかる本です。 今日は、最後に書かれているこのエピソードだけ、紹介したいと思います。 哲先生はよく、「どうしてそこまでして頑張るんですか?」と尋ねられました。その時きまってこう答えました。 「道で倒れている人がいたら手を差し伸べる。これは普通のことです」 また、哲先生はこんな言葉も遺しています。 「身近にあってできる事は、案外たくさんある たとえば友だちがいじめられているのをかばってやる 家族が病気になったときかわりにご飯を作る そういう、小さな一つ一つが、何でもないようなことが人間の真心 それをじっと守ることが大事なんだ」 きっとみんなの中には、哲先生のことを知って、「そんなこと自分にはできないよ」と思った人も多いんじゃないかなと思うんです。でも、哲先生と同じ思いで、今自分にできることはきっとある。そういうことを考えながら読んでほしいなと思います。
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【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC15827672
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中村医師のひたむきさに心を打たれた。 アメリカでテロが起きた時は当時17歳くらいで真相を知る事も深く関心を寄せる事もなかったのですが、この本を読んで何が起きていたのか知らなかった事を知る事が出来てよかった。 また子供向けに作られている為とても読みやすかった。 温暖化について皆んな...
中村医師のひたむきさに心を打たれた。 アメリカでテロが起きた時は当時17歳くらいで真相を知る事も深く関心を寄せる事もなかったのですが、この本を読んで何が起きていたのか知らなかった事を知る事が出来てよかった。 また子供向けに作られている為とても読みやすかった。 温暖化について皆んなで考え無くてはいけないと思った。 戦争なんかしている場合じゃない どう生きるか考えなくちゃ
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中村哲先生は、とっても凄い人と思った。 貧しい人たちのために、全力に医療につくしていて、自分だったら考えれなかった。 今はもうこの世にはいないけど、中村哲先生のように、人々を沢山助けたい。 この本は読書感想文の本になったけれど、この本に出会ってとっても良かった!
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中村哲先生が亡くなった時、初めてその存在を知りました。その時は、「医師」「井戸を掘った」くらいの知識だったので、機会があれば人となりを知りたいと思っていましたので、課題図書になったきっかけで読めてよかったです。難しい言葉もきちんと説明し、戦争中に人を生かすため働いた中村先生の姿が...
中村哲先生が亡くなった時、初めてその存在を知りました。その時は、「医師」「井戸を掘った」くらいの知識だったので、機会があれば人となりを知りたいと思っていましたので、課題図書になったきっかけで読めてよかったです。難しい言葉もきちんと説明し、戦争中に人を生かすため働いた中村先生の姿がありありと描かれていました。地球温暖化にも話が及び、読んだ子どもたちが、自分に何ができるかを考えるきっかけにもなって、良い本だな、と思いました。
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2023年読書感想文コンクール課題図書(高学年) とても読みやすく、わかりやすい。中村哲さんの入門書として大人にもおすすめ。本文中に写真が多いので、文章から情景をイメージするのが苦手な子にも易しくなっている。文章量は少なくはないが、3〜4ページに一つ見出しが出てくるので、ここま...
2023年読書感想文コンクール課題図書(高学年) とても読みやすく、わかりやすい。中村哲さんの入門書として大人にもおすすめ。本文中に写真が多いので、文章から情景をイメージするのが苦手な子にも易しくなっている。文章量は少なくはないが、3〜4ページに一つ見出しが出てくるので、ここまで読む、という目標を立てながら読み進めることもできる。
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第69回青少年読書感想文全国コンクール 小学校高学年の部課題図書 読書感想文コンクールの課題図書であるが、その枠を超えて全ての人に読んでいただきたい。 中村哲さんの本は以前にも読んだことがあるが、本書は小学生向けに分かりやすく書かれていることで、より一層その人となりや、パキスタ...
第69回青少年読書感想文全国コンクール 小学校高学年の部課題図書 読書感想文コンクールの課題図書であるが、その枠を超えて全ての人に読んでいただきたい。 中村哲さんの本は以前にも読んだことがあるが、本書は小学生向けに分かりやすく書かれていることで、より一層その人となりや、パキスタン、アフガニスタンでの歩みが頭にも心にも沁み込んでくるようだ。 偉業を成した日本人がいると、まるで自分のことのように誇り、日本人は素晴らしい!というようなことを宣う人がいるが、それは違うと思う。 あくまで中村哲とういう個人なのだ。 我々は彼の生き方から何を学び、それをどう活かせるのだろう。 ひとりひとりに深く問われている気がする。 2023.7
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医師の中村哲先生。しかしもはや医師を超えている。内戦や干ばつで苦しむアフガニスタンの人々のために、医療だけでなく水路を作り土地を潤し農作物を蘇らせる。人間やろうと思えばこれだけのことができるのかと感服させられる。ちょっと凄すぎて言葉にならない
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