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5A73 の商品レビュー

2.8

103件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    8

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2023/06/16
  • ネタバレ

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新聞で取り上げられて気になり購入! 最後の方でやっと「ホラー!?」となったので、純粋にミステリだと思って読んでたのは少々拍子抜け。でも最後のこの本の執筆理由オチは嫌いじゃないです。最初からホラーと思って読んでたら(イメージとしては三津田信三さんみたいな作品)、もうちょい気持ちに余裕をもって読めたかな? でもこの作品で幽霊文字という存在知れたのと、漢字に関する蘊蓄が面白かったので良き!

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2023/06/10
  • ネタバレ

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★3.0 トリックの正体は、呪いでしたってざんねんだったけど、この小説自体が、この幽霊文字の呪いを防ぐための啓発本だったってオチは面白い。

Posted byブクログ

2023/06/07

わたしには合わなかった。 個人の見解が、ずっと流れている感じで、 正直読み進まなかった。。。 期待したのに、なんか違う!って感じでした。

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2023/06/07

アメトーークで紹介されていて興味を惹かれて読んでいました。 他の方も言っていますが、想定していたジャンルではなくてびっくり。 普段使っている文字の成り立ちなんて気にしたことなかったけど、文字の面白さを知ることができた。 同作者の他の作品も読みたくなりました。

Posted byブクログ

2023/05/27
  • ネタバレ

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題材がすごい! アメトーークで紹介されて読みたくなった。 幽霊文字はじめて知った! でもオチが意外!

Posted byブクログ

2023/10/27

幽霊文字という着眼点はいいけど、私にはむかなかった - 詠坂雄二「5A73」★☆☆☆☆ 幽霊文字という言葉を初めて知りました。「暃」という文字も初見だわな。タイトルの「5A73」は「暃」のJISコードだそうです。 「暃」という死体が複数みつかって、それを捜査するという物語の着眼...

幽霊文字という着眼点はいいけど、私にはむかなかった - 詠坂雄二「5A73」★☆☆☆☆ 幽霊文字という言葉を初めて知りました。「暃」という文字も初見だわな。タイトルの「5A73」は「暃」のJISコードだそうです。 「暃」という死体が複数みつかって、それを捜査するという物語の着眼点はいいのですが、ページをめくってもめくっても、永遠と「暃」の読み方を考えるという話が続きます。 「日」が吹き出しで「非」が背を向けている人で、「ケンカ」とか。「日では非ず」ってことで「夜」とか。それが連続自死の解決につながればいいのですが、繋がりません。だんだん読むのが苦痛になってきて、最後はオチもなくおわりますwwwそこをどう見せるかが作家として物語としての肝じゃないのか。 漢字も多くて、私には合わなかったということでしょうか。

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2023/05/05

まさに小説。 「暃」だけで、ここまで世界を広げられるとは。 アメトークを見て読んだ。 評価はイマイチだから、どうかなとは思ったけど 個人的には好きな文章。 この人の作品はまた読んでみたい。 幽霊文字に惹かれ 幽霊文字に意味を与え 幽霊文字に救いを求める。 意味を持たないもの...

まさに小説。 「暃」だけで、ここまで世界を広げられるとは。 アメトークを見て読んだ。 評価はイマイチだから、どうかなとは思ったけど 個人的には好きな文章。 この人の作品はまた読んでみたい。 幽霊文字に惹かれ 幽霊文字に意味を与え 幽霊文字に救いを求める。 意味を持たないものは 同時に無限の世界を合わせ持ってる。

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2023/05/04

テーマの面白さに惹かれて読んでみたけ。終始一貫して「暃」という幽霊文字の解釈が綴られている。 なかなかページが進まなくて…。会話が難しかった。 久しぶりに日数かかった。 前編通して暗いのも一つの理由かも。 まぁ、ホラーミステリーだし暗いのは仕方ないか。 この話も風景や登場人物の表...

テーマの面白さに惹かれて読んでみたけ。終始一貫して「暃」という幽霊文字の解釈が綴られている。 なかなかページが進まなくて…。会話が難しかった。 久しぶりに日数かかった。 前編通して暗いのも一つの理由かも。 まぁ、ホラーミステリーだし暗いのは仕方ないか。 この話も風景や登場人物の表情などが見えない系の話。

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2023/05/03
  • ネタバレ

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読書芸人で見かけて。 すごーい昔にひろーい意味での芸人、 のお勧めの本を読んだ時のことを思い出した。 勧め方が上手で期待値があがりすぎて、 実際に読んでみたらがっかり、というパターン。 「幽霊文字」という存在を中心にミステリーを展開するのは、 とても面白いアイデアだと思うし、 自殺したご遺体にタトゥシールがその文字が貼られていた、 というのも興味を惹かれる。 一章の冒頭から理屈臭いとか、 登場人物の人物描写が薄いとか、 「思索をもって捜査を行う」刑事のリアリティの無さとか、 文字の専門家の説明に具体例がなさすぎとか、 そこらへんをぐっと飲みこんで読み勧めるぐらい面白い。 さらに、 いかにも怪しげな容疑者が実は探偵、的な展開になったのが、 あまりに最後の方だったのまでは許せるが、 結局ホラーなのにはがっかり。 自分なら、「暃」は日蝕を引き起こしている際の月を指す、 読みは「ひぐい」。 と、結局著者にのせられている。

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2023/05/01

自殺した人達の身体に、意味も読み方もわからない漢字が書かれていた。 この文字に意味はあるのか、自殺を強要した人がいるのか、という謎を解いていく話。 結末には、肩透かしを食った。 「結末」がどうであっても、文字の意味を読者自身が色々と考えるという「過程」を重視する意図で構成されて...

自殺した人達の身体に、意味も読み方もわからない漢字が書かれていた。 この文字に意味はあるのか、自殺を強要した人がいるのか、という謎を解いていく話。 結末には、肩透かしを食った。 「結末」がどうであっても、文字の意味を読者自身が色々と考えるという「過程」を重視する意図で構成されているなら、面白い。

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