5A73 の商品レビュー

詠坂雄二(著者)

2023/11/15

図書館で借りた本。
自殺者の体の一部に幽霊文字のタトゥーがあった。最初は意味がわからないが、3人続くと何か意味があると考える。刑事部別室の山本と早川はこの件を調べる事になった。

2023/11/12

アメトークで絶賛してるひとがいましたが、なんでなんでしょうね。ぼくにはちっともはまりませんでした。【2023年11月10日読了】

2023/11/12

好みは別れる作品だなという感想。
幽霊文字が関わる事件は今までになく面白いなと思ったけれど文字の考察をする刑事2人のパートがだらだらと喋っているばかりでもどかしく感じた。
やりたいことは分かるけどこれについていける人がどれほどいるのだろう。

2023/10/30

最後のまとめ方があまり納得いかなかった。思ってたのと違う、という感じ。期待するのは勝手だが、途中までの展開はオチへの期待感が高まるのは間違いないくらい引き込まれた。その分の落差で、スッキリしない読後感が残った。

2023/10/30

うーん、なんか、読んでて苦しかった！
発想は面白い気がするんだけど、
ちゃんとミステリーのオチが欲しかったなあ。

2023/10/06

一見関係のない自殺者達。しかしそれぞれの体には「暃」という幽霊文字のタトゥシールが貼られていた。それぞれの自殺に何らかの裏があるのか？2人の刑事が捜査を進める過程と自殺者達の一人称が交互に語られていく先に見えてくるものは？読みも意味もなく起源もはっきりしないのにJISコードでは「5A73」として登録されている「暃」に意味を見出そうとするやり取りが面白く興味深い。幽霊文字らしく曖昧なままで終わるのかと思っていたけど一応落とし所に落ちたのには納得した。まあ煙に巻かれたままでも良かったけど。韮澤と作者が初めて出会ったのは遠海市とあるけど「遠海事件」関係ない？(韮澤いなかった記憶)別の既刊にあるのかな？

2023/10/04

中盤は引き込まれた。
オチがイマイチ。
人物の会話が読みづらい。共感できない意見と言い回しで消化不良。
幽霊文字というテーマは新しさがあってよかった。
読みたい気持ちになったし、
中盤まではどうなる？どうなる？とワクワクした。

2023/09/27

終章のメタ的展開からの小説や物語に対するアンチテーゼや作者の主張は感じられたが、終着点としては物足りなさを感じた。

2023/09/27

幽霊文字を初めて知った。
その幽霊文字をタトゥーシールにして体に貼り付け自殺する事例が続く。調べる2人の刑事だが幽霊文字の意図が解らず捜査は難航する。
漢字の成り立ちや由来を考えると非常に面白い。おもに象形文字から漢字は出来ていると思っていたが別のパターンもある事を知った。
ただオチは納得感が薄い。いくつかある幽霊文字の中でもその漢字を使った理由などがよく分からなかった。

2023/09/24

これはホラーなの？
幽霊文字の解釈やら、見た感じからの印象やらをこねくりまわして、納得する結論もなく…なんなの？という感じ…