「静かな人」の戦略書 の商品レビュー
部長や役員がこの本面白かったとお勧めしていたので、手に取ってみた。私自身、仕事の際は淡々とこなすタイプではあるので、自分に置き換えて読めそうかなと、タイトルにも惹かれた部分がある。 あまり日系企業で勤めている人には参考にならないかもしれないというのが率直な感想。ベンチャーやアメ...
部長や役員がこの本面白かったとお勧めしていたので、手に取ってみた。私自身、仕事の際は淡々とこなすタイプではあるので、自分に置き換えて読めそうかなと、タイトルにも惹かれた部分がある。 あまり日系企業で勤めている人には参考にならないかもしれないというのが率直な感想。ベンチャーやアメリカの企業、組織での具体例が多く、違う文化の組織は、こんな会議の進め方、仕事の進め方をしてるのか、という気づきにはなった。 内向型は、自身の挙げた成果をこの程度のもの、など卑下してしまい、あまり発信できないというところは確かにその通りかもしれないと納得した。自分の成果を細かくメモ帳に書き残しておき、いざ振り返りの面談などの時に提示できるようにしておくというのは早速使えそうだと思うので、実践していこうと思う。
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戦略書は少し誇張な気もしなくもないが、至極、真っ当な内容で、内向型は外向型とバランスを取り、お互いの強みを活かしてやっていこうに尽きる気がする。どうすれば外向型になれるのかではなく、そのまま内向型の強みを活かそうというもので、無理に社交的になろうとしている人には響くかもしれない。...
戦略書は少し誇張な気もしなくもないが、至極、真っ当な内容で、内向型は外向型とバランスを取り、お互いの強みを活かしてやっていこうに尽きる気がする。どうすれば外向型になれるのかではなく、そのまま内向型の強みを活かそうというもので、無理に社交的になろうとしている人には響くかもしれない。ただ内向型が常に用意周到とは限らないから、また難しいところ。ステレオタイプはよくないといいながらも、内向的な人は準備に力を入れて、外向的な人は即興で力を発揮するみたいなニュアンスが端々から感じられた。 内向型が憧れるのは、ただ外面がいい外向型ではなく、華やかかつ用意周到な、天が二物を与えたような人たちなんだよなー。 学びとしては、人前が苦手ならプレゼンもスピーチもとにかく練習するのみ。まあ、慣れもあるのは実経験からわかっていたから、あらためて再認識をさせられました。
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書店に行った。特に読みたい本はなかったが、本のタイトル『静かな人の戦略書』が気になり購入した。読書を進めるうちに、自分は外向型と内向型が同じ位ある事がわかった。内向型の戦略を学んでみようと思う。
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何となく読みたい本を探していたときに名前に惹かれて読んだ本。 内向型の人について言語化されていて、ちょうど部下が明らかに内向型の特徴だらけ、且つメンタルもやられている状態だったので、読めて良かった。 本社に出張に行ったりすると、よく「せっかくの機会なんだから色んな人に声かけて...
何となく読みたい本を探していたときに名前に惹かれて読んだ本。 内向型の人について言語化されていて、ちょうど部下が明らかに内向型の特徴だらけ、且つメンタルもやられている状態だったので、読めて良かった。 本社に出張に行ったりすると、よく「せっかくの機会なんだから色んな人に声かけてきなよ!勿体無いからね!」と過去自分もたくさん言われたし、今は言う側の立場になったが、結論、このコミュニケーションはダメだとわかった。 確かに普段対面で会えない人たちに会えるのは良い機会だし、折角なら貴重な機会を無駄にして欲しくないという気持ちもある。 これ自体は間違っていないと今でも思っている。 間違っているのは促し方。 内向型の人は自分から輪に入ったり、人がたくさんいる環境自体が苦手。 苦手なものを押し付ける言い方になっていた。 例えば、話したい人を決めて、どんな話をするかも準備しておこうとか、マインドセットの仕方を教えるとかが良さそう。 コミュニケーションに幅を持たせるという意味で、とても勉強になった一冊。
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内向的な人の力の発揮のしかたについて説いている自己啓発本のような本。自分はまさに内向型だと自覚していながら、ざっくりさっくり読んでしまった。おおかたうなずけるんだけど、やっぱり著者も内向型とはいえ、それなりにすごい人なんだろうな。自分じゃまねできないような気もする。……なんていう...
内向的な人の力の発揮のしかたについて説いている自己啓発本のような本。自分はまさに内向型だと自覚していながら、ざっくりさっくり読んでしまった。おおかたうなずけるんだけど、やっぱり著者も内向型とはいえ、それなりにすごい人なんだろうな。自分じゃまねできないような気もする。……なんていうネガティブに向いていてはいかん、いかん。 いずれにせよ、無理に外向的に振る舞おうとせず自分のペースでいくのがいいみたい。「自分個性を大切にして、安全地帯から一歩踏み出すこと。他人に貼られたレッテルのせいで、自分の可能性を狭めてはいけない」(p.6)ってことですね。自分もついつい外向的な人をうらやんでは、何もせずにいるよなあ。それではいかん、いかん。 いくつか類書が紹介されていて、世のなかにはこんなに内向的な人向けの本があるのかとびっくり。ほかの本も読んで自己肯定感を高めよう。 ちなみに「16Personalities」(https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88)というサイトでMBTI(マイヤーズ・ブリックス・タイプ指標)という性格診断をしてみたところ、78%内向型という結果だった。
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社交的(外向的)になろうとして、無理をしていたのに気づいてなくて苦しかった時期の自分に送りたいと思う本 外向的のタイプにしろ、内向的なタイプにしろ、ありのままの自分を知り、それに沿った自分の取り扱い説明書ができれば、達成したいことへ自分はどうアプローチするとよいのかが見えてくると...
社交的(外向的)になろうとして、無理をしていたのに気づいてなくて苦しかった時期の自分に送りたいと思う本 外向的のタイプにしろ、内向的なタイプにしろ、ありのままの自分を知り、それに沿った自分の取り扱い説明書ができれば、達成したいことへ自分はどうアプローチするとよいのかが見えてくるとこの本を読んで改めて思った。 メンバーとの対話、コミュニケーションを大事にしつつ、同時にひとりの時間も確保も忘れないようにしたい
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とても共感できた。分かる分かるとうなづく場面が何回もあった。内向型にはその特性に合うやり方があるのだ!
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特に就職して以降、年々自分の内向的な特性を認識する機会が増え、手に取った本。100人超の会議運営、司会をまかされていたタイミングでちょうど「ひとつイベントがあるだけで、ずっと気になる」を読んだ時は自分のことすぎて笑ってしまった。 「内向型の場合、社交イベントの予定が入ると、1週...
特に就職して以降、年々自分の内向的な特性を認識する機会が増え、手に取った本。100人超の会議運営、司会をまかされていたタイミングでちょうど「ひとつイベントがあるだけで、ずっと気になる」を読んだ時は自分のことすぎて笑ってしまった。 「内向型の場合、社交イベントの予定が入ると、1週間前からそのことばかり考えてやきもきしてしまう。そして行かなくてもいいんじゃないか、いや、やっぱり行かなきゃだめだ、と頭のなかで問答を繰り返す。悩み抜いた末に、やっとの思いで出かける決心をし、会場にたどり着くのだ。」
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内向的な人が社会を道しるべになるのはもちろんだが、自身が内向的でなくとも、内向的な人の良さを活かしてうまく付き合うためのヒントにもなる本だと思う。なお冒頭のテストによると、私は内向的な要素と外向的な要素の数が同数のバランス型らしい。納得。
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謙虚な人がいいチームを生む 脚光を浴びているものが、真の影響もたらすとは限らない。 謙虚な人には3つの特徴がある 自分の弱点や自分に欠けているものを知っている。 個人の利益よりもチームの利益を優先する。 常に勉強と練習を怠らない。 カリスマ性はリーダーとしての有能さを保障する...
謙虚な人がいいチームを生む 脚光を浴びているものが、真の影響もたらすとは限らない。 謙虚な人には3つの特徴がある 自分の弱点や自分に欠けているものを知っている。 個人の利益よりもチームの利益を優先する。 常に勉強と練習を怠らない。 カリスマ性はリーダーとしての有能さを保障するものではない、ピータードラッカー。 経営管理や事業の持続性成長に関するコンサルタント講師であるジムコリンズは、飛躍を遂げた数多くの企業や事業を調査した。 結果そうした企業において意欲的でカリスマ性のあるリーダーだと思われているCEOは1人もいなかった。彼らが成功したのは極めて謙虚でありながら、徹底的なプロ意識の持ち主だったからだったのである。 彼らの特徴として、謙虚で穏やかで物静かなであり、自己抑制や自制心に優れ、控えめで内気といった点を挙げている。 作者の好きな言葉 深い川は静かに流れる。
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