1,800円以上の注文で送料無料

「静かな人」の戦略書 の商品レビュー

3.4

195件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    55

  3. 3つ

    81

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/03/05

 内向型の脳は即座に反応するのが得意ではない。  内向型と外向型は生まれつき異なる脳をもっている。  内向型だとは薄々気付いていたけど、外向型にならなければいけないと思い込んでいた。 内向型だとか外向型だとか、そこは大事なことではなかった。  自分自身を知ることが何より大事...

 内向型の脳は即座に反応するのが得意ではない。  内向型と外向型は生まれつき異なる脳をもっている。  内向型だとは薄々気付いていたけど、外向型にならなければいけないと思い込んでいた。 内向型だとか外向型だとか、そこは大事なことではなかった。  自分自身を知ることが何より大事だと、改めて思い知らされた。

Posted byブクログ

2024/02/17

これだけ社会で活躍できている人でも、自分と同じような内向的であるゆえの悩み抱えているのか!と勇気をもらえる。内向的であるゆえの障がいを乗り越える方法はわかるかもしれないが、逆にそれを活かして筆者のような成果を挙げられる方法は本書では、はっきりとはわからないかもしれない。

Posted byブクログ

2024/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまで読んだビジネス書の中では、かなりよかった。内向型の自分には、大きな励ましとなった。 ◼️本書から受け取ったメッセージ ・内向型が無理に外交型になろうとしてもうまくいかない(変にジョークを言おうとしない方がいい) ・内向型には外向型にはない強みがある ・内向型でも大きな野心を持つことはできる ◼️その他、面白かった点 ・小説のように章の書き出しが情景描写で始まることが多くイメージが湧きやすい ・翻訳もよいと思う ・アメリカの特にマーケティング業界は、典型的な外交型文化 ・北欧は内向型文化 ・内向型の脳は即座に反応するのが得意ではない一方、しっかりした文章を書いたり長い契約書のミスを見つけたりするのは得意 ・内向型がエネルギーをチャージするには、ひとりになる必要がある ・内向型に向いている職業として、アーキビスト(文書管理の専門家)や裁判所書記官などがある ・内向型は外的刺激より内的刺激(意義を感じること)を重視するが、物事はかくあるべしという考え方が根強い東洋社会において、自分が何に内的刺激を感じるか(価値観)を見出すのは難しい ・内向型は大人数の会議より一対一の会話が得意 ・内向型にとって仕事は友人を作るよい機会 ・内向型は仕事中、頭の中で無数のドラマを繰り広げ、くよくよと悩んでいる ・イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットも内向型 ・外交型リーダーは気が散りやすい

Posted byブクログ

2024/02/10

序章にある内向型のスクリーニングテストで内向型項目が10個以上もついた。 この著者が述べていることは概ね共感でき、実際に同じ経験をすることも多くある。 しかし著者は適応力がずば抜けている。 困難な状況で頭が真っ白になっても、そこで対応していけるスキルを持っている。 自分の得意な...

序章にある内向型のスクリーニングテストで内向型項目が10個以上もついた。 この著者が述べていることは概ね共感でき、実際に同じ経験をすることも多くある。 しかし著者は適応力がずば抜けている。 困難な状況で頭が真っ白になっても、そこで対応していけるスキルを持っている。 自分の得意な部分、活かせる部分を見つけて、それを強みにして環境に適応していくのが大事なのだろう。 この本で内向型の強みとして書かれていた部分で、自分ができていないことは山のようにある。 今一度、自身の能力や得意不得意を見直してみたいと思う。

Posted byブクログ

2024/02/01

この本を読む以前の自分は、果たして私は内向的なのか外交的なのか定かではありませんでした。 本来、内向的なんだけど、外交的の方が圧倒的な良いイメージを持っていたから無理をしていたのかもしれない。 なぜかというと、見知らぬ人にも自分から話しかけられるし、注目を集める事も結構好き、...

この本を読む以前の自分は、果たして私は内向的なのか外交的なのか定かではありませんでした。 本来、内向的なんだけど、外交的の方が圧倒的な良いイメージを持っていたから無理をしていたのかもしれない。 なぜかというと、見知らぬ人にも自分から話しかけられるし、注目を集める事も結構好き、人前に出るのも苦ではない、細かい事より割と大雑把で短期集中で取り組む方だからだ。 かといって、物静かで、人混みや宴会などの騒がしい場所は疲れてしまうし、人前で何か発言しなきゃならない場合は入念な準備をしなければ行えない(嫌いではない)、多人数より少人数のが落ち着く、人間観察や気持ちを察するのが得意で大好き等w 結果、私は内向的なんだと確信できたし、内向的な自分を恥ずべきではないとも自信を持てた。 この作品は国も違えど、文化も違うし、全てが日本に住んでいる私に当てはまらないけど、とても自分自身と対話出来て良い自己分析の機会を与えてくれた良い作品だった。

Posted byブクログ

2024/01/29

内向型の人はもちろん、内向型の人と接する立場の人にも有効な本。人によっては物足りないかもしれません。

Posted byブクログ

2024/01/28

内向型は自分1人だけの悩みではなく、世界のトップの人でも内向型ゆえの悩み(自分と同じような悩み)を持っていることに安心した。 しかしやはり自分が変わらないといけないときはあるわけで、そこにはしっかりと覚悟を決めて変わる必要があると感じた。

Posted byブクログ

2024/08/03

このひと独自の見解  そもそも著者の力量が高く、もがきあがく向上心がある。それは自分にはなかったりする。  ここらへんで、そもそもこの本における内向型外向型の定義に疑問がわく。恣意的な分類ではないか。  著者の体験を主にながながしく書いてゐる。その点で、著者にしか真似できないこ...

このひと独自の見解  そもそも著者の力量が高く、もがきあがく向上心がある。それは自分にはなかったりする。  ここらへんで、そもそもこの本における内向型外向型の定義に疑問がわく。恣意的な分類ではないか。  著者の体験を主にながながしく書いてゐる。その点で、著者にしか真似できないことも多いだらう。エッセーみたいで簡潔ではなく、アメリカでの話が出てきて、エリートなんだらうなとおもった。  まあ半分は共感、半分は憧憬的な目線で読んでしまふ。  すでにわかってゐる内向型の人には当り前のことが多く、まあ何も知らない人は読めばいい。

Posted byブクログ

2024/01/21

内向的な人の感覚を知るために読んだ。 Chapter4までが内向的人の特徴について、Chapter22以降がその活かし方。 内向的な人が自分に自信をつけるためにはいい本だと思う。 自分のように、内向性について知るためであれば、上記のChapterを読めば十分であった。

Posted byブクログ

2024/01/21

 自分はこんな性格だからって諦めてた所があったけれど、諦めるのではなく、この個性をどう活かすかが、自分がなりたい自分になるために重要なのだと学んだ。 全体的にアメリカンな考え方だなあと思う所が多々あったが、日本でも主に仕事の場で活躍しそうな知識・発見が多かった。

Posted byブクログ