入れ子細工の夜 の商品レビュー
短編集。 さすが筋金入りのミステリー好き。ミステリーの固有名詞満載。結末が二転三転していくのでコントのような面白さがある。最後まで油断できない。
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同氏の短編集は評判良いのに私にはあまりだった記憶があるけど、これは結構自分にハマったかも知れない。 特に二話目の大学入試の問題を「犯人当て」にするってのは題材からして良かった。 他のもアソート感あってそれぞれ面白かった。
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阿津川辰海さん ただただ文章力があるミステリーオタクやないか! いや、褒めてますよ!褒めてます だって自分もミステリーオタクになりたいもん ミステリーについてはそれなりに数読んでると思うけど何しろ記憶力がザルなので、せいぜいミステリー好きってところ 『〇〇〇〇〇』のトリックにつ...
阿津川辰海さん ただただ文章力があるミステリーオタクやないか! いや、褒めてますよ!褒めてます だって自分もミステリーオタクになりたいもん ミステリーについてはそれなりに数読んでると思うけど何しろ記憶力がザルなので、せいぜいミステリー好きってところ 『〇〇〇〇〇』のトリックについて語りあう!みたいなん無理だもん だってすぐ忘れちゃうもん あー、憧れるわー ミステリーオタク 古今東西の名探偵についてもっと語り合いたいわー でも無理! 毎回新鮮な気持ちで『シャーロックホームズの冒険』読めちゃう自分にはこのクラスチェンジは無理! ミステリーオタク なりたい職業№1です(職業ではない)
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ノンシリーズ短編集。 コロナ禍をテーマにしたというより、各作品をコロナで薄く繋いでいる感じ。 「二〇二一年度入試という題の推理小説」 が笑えた。各編、細かなアイデアがたくさん詰まっているのだけれど、多少強引さを感じるものが多かったのも事実。
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ノンシリーズ短編集第二弾。どの舞台もコロナ禍における制約を逆手に取ってそれぞれ趣向の違う話が成立しているのが面白い。私立探偵が本の行方を追う「危険な賭け〜私立探偵·若槻春海〜」と大学受験が犯人当てになった「2021年度入試という題の推理小説」は後書きでも炸裂させているミステリ愛が...
ノンシリーズ短編集第二弾。どの舞台もコロナ禍における制約を逆手に取ってそれぞれ趣向の違う話が成立しているのが面白い。私立探偵が本の行方を追う「危険な賭け〜私立探偵·若槻春海〜」と大学受験が犯人当てになった「2021年度入試という題の推理小説」は後書きでも炸裂させているミステリ愛が溢れ過ぎていてにんまり。「阿津川辰海読書日記」今手元にあるので読むのが楽しみ。犯人当て入試、難易度というかへっぽこさが絶妙だと思う。表題作は登場人物二人の探偵と犯人という立場がくるくると入れ替わっていくのが秀逸だがやや満腹感が。大学プロレス覆面レスラー達が仲間の死の全貌を推理する「六人の激昂するマスクマン」コミカルな流れだけどちょっとおふざけに寄り過ぎた印象を持った。
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二転三転する展開は面白く読めた。 ただ表題作は、私の頭が足りずついていけなかった。ここまで、コロナどっぷりの作品は、あまり見かけたことがなかったから新鮮。
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どれも面白さのピークが低く好みではなかった。 特に表題作は回りくどくて苦手だった。 ループしまくると途中から予想できるし、驚きの表現とかもちっぽけに見えて、途端に冷めてしまう。
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話が二転三転するので頭が疲れるが面白い。一旦頭が整理されて納得しかけていたところに、さらに別の展開が起こってひっくり返される。こういう騙されるストーリーは嫌いではない。短編4作品のうち、タイトルになっている「入れ子細工の夜」は最も話の流れがコロコロ変わり、ついていくのが大変だった...
話が二転三転するので頭が疲れるが面白い。一旦頭が整理されて納得しかけていたところに、さらに別の展開が起こってひっくり返される。こういう騙されるストーリーは嫌いではない。短編4作品のうち、タイトルになっている「入れ子細工の夜」は最も話の流れがコロコロ変わり、ついていくのが大変だった。でも気になって読み進めてしまう。
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シリーズ化を想定していない短編とのことで、また会いたいキャラとも今回限り。4作全然違って面白いが最後のマスクマンはノリが違いすぎ。
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コロナ禍の物語。リモートでのやり取りだったり、大学受験の試験方法だったりイマドキのお話ですね。 短編集ですが、それぞれで話が二転三転し、読者を飽きさせない。それぞれの結末も、あっと言わせるもの。 どんでん返しの嵐と言っても過言ではないでしょう。 すごい、このどんでん返し、一体いつ...
コロナ禍の物語。リモートでのやり取りだったり、大学受験の試験方法だったりイマドキのお話ですね。 短編集ですが、それぞれで話が二転三転し、読者を飽きさせない。それぞれの結末も、あっと言わせるもの。 どんでん返しの嵐と言っても過言ではないでしょう。 すごい、このどんでん返し、一体いつまで続くんだ〜?と思いながら読んでました。
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