両手にトカレフ の商品レビュー
ブレイディみかこの本は僕はイエローで〜から始まり対談集まで色々読んできたがやはり今回も面白かった。 オルタナティヴ レスパイトケア 知らなかった概念が頭の中に入った
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いつだって弱い子供が犠牲になる。子供は何も悪くないし、痛いほど健気に愛をもって生きている。大人がしっかりせねば。そのために子供をちゃんと生きて大人にならなくては。子供は子供のまま精神的に身体的に安全に過ごせることがとてもとても大切と改めて思う。
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フィクションだけど、今もどこかにある話なんだろうな。近所に気にかけてくれる存在がいるから存在できる子供の不安定さ….
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イギリスの貧困家庭の少女、依存症の母親、弟の面倒を見る。図書館で日本人フミコの自伝に出会い、境遇に共感する。紡ぎだされるリアルなリリック、高く評価する同級生のラッパー。ここにある世界は、変えられる。 貧しく虐げられた日本の少女の生い立ちと、英国の少女の生活がシンクロしつつ同時進...
イギリスの貧困家庭の少女、依存症の母親、弟の面倒を見る。図書館で日本人フミコの自伝に出会い、境遇に共感する。紡ぎだされるリアルなリリック、高く評価する同級生のラッパー。ここにある世界は、変えられる。 貧しく虐げられた日本の少女の生い立ちと、英国の少女の生活がシンクロしつつ同時進行。耐えて、慣れて、蝕まれて、だけど希望。
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ブレイディみかこさんの本はよくわからないけど小説はすっと読めた。面白いし、希望が持てる。自身の貧困体験もベースになってると思う。 イギリスの少女と大正時代の日本人の少女の交錯も面白い。 英語の表現は日本語にした方がいいと思う。読者に伝わらないし、表現から逃げてる感じがする。 金子...
ブレイディみかこさんの本はよくわからないけど小説はすっと読めた。面白いし、希望が持てる。自身の貧困体験もベースになってると思う。 イギリスの少女と大正時代の日本人の少女の交錯も面白い。 英語の表現は日本語にした方がいいと思う。読者に伝わらないし、表現から逃げてる感じがする。 金子文子が自殺を思いとどまるシーンがよかった。 ヨシタケシンスケさんが書評?書いてるのが意外だった。 空が繋がってるから、金子文子はアナーキストになったのかな。 虐げられても、文子もミアも、弟やたみちゃんのような生きる希望を愛することに見出すのが面白い。
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小説の構成が良かった。現代のイギリスで生きるミアと明治から大正に生きた日本人の金子文子の世界が重なった。 「ここじゃない世界はいまここにあり、ここから広がっている」 フミコが死なずに生きようと思ったその時のことを知り、ミアもまた歩き出そうとする。 チャーリーもゾーイもレイチェルも...
小説の構成が良かった。現代のイギリスで生きるミアと明治から大正に生きた日本人の金子文子の世界が重なった。 「ここじゃない世界はいまここにあり、ここから広がっている」 フミコが死なずに生きようと思ったその時のことを知り、ミアもまた歩き出そうとする。 チャーリーもゾーイもレイチェルも、そしてウィルもいる。「すべてにYES」
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14歳のミアが出会った本に描かれたカネコフミコの話を織り交ぜながら進んでいくお話。 貧困でおるミアのリアルが描かれていて、親として辛い部分もあった。 ミアが弟をかわいがり、世話をしている。兄弟の絆を感じる部分もあった。 ただ、やはり、ミアがしたいことができずにいるのはやはり辛い。...
14歳のミアが出会った本に描かれたカネコフミコの話を織り交ぜながら進んでいくお話。 貧困でおるミアのリアルが描かれていて、親として辛い部分もあった。 ミアが弟をかわいがり、世話をしている。兄弟の絆を感じる部分もあった。 ただ、やはり、ミアがしたいことができずにいるのはやはり辛い。 これから幸せになることを願っています。
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ここで言うと、とにかくリアルです。 確かに、悲しかったり、怒りもあったり、逃げ場のないやるせなさもあり、辛いお話しかもしれませんが、個人的に「あしたのジョー」以来、久しぶりにカッコいい10代を見つけた感覚がありました。 こんなに力強くぶれず前へ突き進む主人公は本物です。 そして気...
ここで言うと、とにかくリアルです。 確かに、悲しかったり、怒りもあったり、逃げ場のないやるせなさもあり、辛いお話しかもしれませんが、個人的に「あしたのジョー」以来、久しぶりにカッコいい10代を見つけた感覚がありました。 こんなに力強くぶれず前へ突き進む主人公は本物です。 そして気になるのが、この物語に出てくる「フミコ」の本も読みたいし(金子文子の自伝らしい)、M&Wの曲も聴きたくなります。(フィクションで発売してもいいのでは!) ヤングケアラーは現実にあってほしくないと思いながら読んでいましたが、他のブレディみかこさんのドキュメンタリー本で知っているので、とても悲しくなります。子は親を選べないので、今こうしている間もどこかで親の病気や育児放棄などで大変な暮らしになっているこどもがいるのではないかと、人事でないストーリーでした。この続きがあったら読みたいですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
貧困の話。悲しい現実。 僕はイエローで、でも思ったけどブレイディさんは所謂社会問題の描写が上手。考えさせられた。 出張中に自分が感じた物乞いへの嫌悪感も、日本恵まれてる帰りたいって思った自分も悲しかった。偽善者にはなりたくないけど、知った上で判断できる人になりたい。
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読めば読むほど絶望が襲うとても辛い物語です 時代を超えてもなお、強者と弱者は存在しているんだと強く感じました それでも希望を捨てず強く生きていくことを選んだ2人女の子たちに敬意を表したいです きっと見えないところでこんなふうに過ごしている 子どもたちはたくさんいるんだろうなと心苦...
読めば読むほど絶望が襲うとても辛い物語です 時代を超えてもなお、強者と弱者は存在しているんだと強く感じました それでも希望を捨てず強く生きていくことを選んだ2人女の子たちに敬意を表したいです きっと見えないところでこんなふうに過ごしている 子どもたちはたくさんいるんだろうなと心苦しく思います
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